2016年8月29日月曜日

白鳥の湖の秘密


猛暑続きのドイツです。

素晴らしい夏空の下、私は4日間寝込んでました。

夏風邪ほどいやなものはないね。

坊からマーに、そして最終的に私に移りやっと終わりが見えてきたかな。



今日は日陰でも37℃という暑さで、午前中から堪らず湖に出かけた。

うちの周りには、それはそれは綺麗な湖が点在している。

その昔この辺には石炭の採掘場が多くあり、その跡地の大きな穴に地下水が湧き上がり、
そうして出来た湖が、うちから10キロ範囲内だったら、大小合わせて20個所ぐらいある。

海が遠い私たちは、夏と言えば湖水浴で、今日みたいに暑い日は真っ先に飛び込みに行く。

最近よく行くのが、1周すると2kmぐらいの大きさかな?
けっこうこじんまりとした湖で、白鳥が2羽いるので、まさに白鳥の湖。



今日はなぜが水に入らなかった子



実はここ個人の持ち物で、どこかのお金持ちが湖ごと買ったのだそう。

オーナーは夏の数日間ここで過ごす為にキャンピングカーでやってくるらしく、その数日間
完全プライベートな空間にするために買い取ったのだそう。

でもその他の時は、一般の人も暗黙の了解で一応入ってよいことになってるみたい。

この前そのオーナーの知り合いで、湖の管理を任されてるという夫婦に遭遇し、
聞きたくなかった話を聞かされてしまった。

どうやらこの湖、昔は事故多発だったようで、整備されていなかった崖の上から
人や車がバンバン落ちていたそう。

中にはまだ沈んだままの車や、そして救出できずに亡くなってしまった人も多かったようで。

うーん、なんだかこの美しい白鳥の湖が。。。。。そういう湖になってしまったな。


ま、でも近所にこういうところがあるって、ありがたい。

田舎住民の特権というかね。



それにしても、今日もえらく暑かった。

暑くて暑くて煮えてるんじゃないかってぐらい熱いトマトを、できるだけ収穫してトマトソースを作り
瓶詰作業。

灼熱の台所。

冬に備えて、蓄え蓄え。

今日までで20個はできたかな。


行儀の悪い裸ん坊は、一応お手伝い

今日もあっという間に終わっちゃった。

最後に雷鳴って大雨が降り、カラカラだったお庭が少しは潤ったかなー

 

2016年8月26日金曜日

4世代遠足シュプレーワルド


先々週の週末だったか、初めてSpreewaldに行ってきた。

うちから約200キロぐらいのところで、ドイツの東の果て、ポーランドの国境もそう遠くない
所に位置する湿地帯にある森。

そこには全長1000キロにも及ぶ水路が迷路のように張り巡らされていて、夏場はカヌーや
ボート漕ぎの人達でにぎわう一大観光地だ。

ここに2泊3日、4世代一家総出でお出かけしてきたのです。

4世代と言っても一人っ子家系の我が一族は、くり坊君から見てのひい婆ちゃん、爺ちゃん婆ちゃん、そして私ら両親、あわせて6人の小家族。

最初で、最後かなーー。。。うーん分からんけどこの遠足は私らが去年のクリスマスに送った
プレゼントで、そうでもなければこんな機会はなかなかない。

最初は週末用のアパートを借りようなんて思ってたけど、どこもかしこも満室で、結局私たちは
キャンピングカー、マーの両親は最近改造し終えた2階建てジープ、そしてオマにだけ
部屋をとってあげました。

ほら、90過ぎのご高齢だと色々ありますのでね。


着いた初日は金曜で、そんなに人もいなさそうだったので、かるーくカヌーで水路を散策。

翌日の込み具合を思い返すと、この日に行っといて正解だったな。
のんびり1時間ぐらいボートを漕ぎ漕ぎ。

義母と義父は息が合わず船上でも言い争いが始まる。
 

        


翌日はkahnという渡し舟的なものを1隻チャーターし、よくベラベラしゃべる船頭さんに2時間半の
コースを漕いでもらった。

その間はゆっくりシャンパンとか飲んじゃったりして、木漏れ日の水面にゆらゆら浮かびながら
ぼんやり森林浴。

だけど、さらに良くしゃべるお義父さんと船頭さんが2時間半しゃべり倒しでげんなりした。

なんでこういうところで、黙っておけないんだろう!

ボートは、自分らで漕いだ方が断然楽しいな。


。。。。。気を取りなおして、20キロ程サイクリング。

この辺一帯は湿地帯で、ゆえにうちの周りからは想像できないぐらいの緑の大地が広がって
いた。

びっくりするくらいの緑。

木も芝生も雑草も何もかもが緑。

野菜もそうだけど、野草とか咲いてる花の背丈がまずちがかった。

そして、びっくりするぐらい平面の土地。
なので、サイクリングがめっちゃ楽しかった。

そのあとは、この土地に未だに残っておられる民族「ゾルべ人」のミュージアムへ。

ドイツ系とはちがうスラブ系の民族で、言葉も違く、この辺の標識もほとんどドイツ語と
ゾルべ語が併記されていた。

ミュージアムの帰りに、併設されていたレストランで夕食の運びに。

シュプレーワルドといえば、キュウリのピクルスで有名なんだけど、ピクルスを交えた料理と
いうのがいまいちピンと来ず、それに外れてもいやだったので、あまり冒険せずにおとなしく
ガチョウの丸焼きを頼んだ。

そして出てきたものがこちら。

ドーーーーーん。





もう、運ばれてきた瞬間に吹きましたね、私。

あまりにも給食的な盛り付けというか、かたまり感が見事というか。

なんかもうちょっとないのかなとか、いつも思うんだけど、これはけっこうなレベルの高さで。笑

これがザッツ、ドイツ料理でございますよ。

あー、笑った。

でも、お味は悪くなかった。

他の家族が食べてたのは、相当不味かったけど、これは当たりだった❤


翌日はまたまたサイクリング15キロ。
前日20キロとか走ってるけど、とにかく平たい土地なので全然疲れない。

それと細かい水路が網羅している土地で、車が入れないところが多いので、ここでの
移動は自転車が一番便利だった。





そして最後はお祭りに遭遇して、ちょっくら見学。

小舟に乗った地元の人達がシュプレーワルドの文化や産業を紹介しながら、小さな水路で
水上パレードしていた。





きゅうりを漬けているご婦人たち。

 
そんなこんなで2泊3日の週末旅行を終えて、お家に帰りました。

ちょっと寒いかもしれないけど、紅葉の季節にくるのもいいかもしれない。

数年に1度だったら、こういう一家総出の遠足もいいかもなー。

いつかまた絶対に来よーっと。
 

2016年8月20日土曜日

ピカピカのKITA生


くり坊くんがKITAに入りました。

Kitaというのは、ドイツで幼稚園と保育園が合体したところ。

最初の10日間は、まずは慣らしのお試し期間で午前中の1時間だけ預け、徐々に延長して
ゆくとのことだったんだけど、坊にはそんな時間は必要なかったな。

とにかく教室に入ったらその場にスーッと溶け込み、私のことなど見向きもせず。

お迎えに行っても他の子と遊ぶのに夢中で、駆け寄って来てもくれない。笑

先生方もビックリしていたな。

幼稚園は家から徒歩5分のところで、坊の足に合わせると10分はかかる。

こんなに近いところで見つかったのは、ホントラッキーだった。

私が住む小さな町でも、待機児童が出るくらい幼稚園事情は切実なもので、実はこのKitaも
坊がまだお腹にいる頃に、申し込みを済ませていた。

生まれた頃は3歳ぐらいまで預けなくてもいいかなと思っていたけど、今思うと1歳半ぐらいから
行かせても良かったかもと思ってる。

やっぱり毎日毎日他の子達とワイワイ遊んでる姿を見るのはホントに嬉しいし、何よりも
クリ坊君がものすごく楽しそう。

この2週間で沢山刺激を受けて、さらに活発になり、言葉もドンドン覚え、成長の早さにも
ビックリする。

幼稚園とはいえ、そこも立派な社会なわけで、その中で子供が育ってゆくというステージに
突入したなという感じです。

いっちょ前にリュックなんて背負っちゃって。
 

2016年8月8日月曜日

その2ヶ月も過去の話

毎日が目まぐるしく過ぎてゆきます。

前回の更新から1か月以上経っているけど、まあ元気でやっております。

7月の頭から1か月滞在していた友達も一昨日日本に戻り、寂しいながらもいつもの日常に
戻りつつある感じです。

この2ヶ月、ほんと色々ありました。

過去形になるけど、つい10日前まで妊婦でした。

全くの予想外に妊娠が発覚したのが6月のはじめの頃で、それからあの地獄のツワリに
諸々支配され、パソコンの画面も見れない程、吐き気MAXの夏が始まったのです。

まあ、そのことはまた今度触れるとして、とにかく妊娠11週目の検診で子が育っていないことが
発覚し、流産。

私にはどうする事も出来なかった、自然の淘汰でした。

残念だったけど、こうなる事も自分の年齢上ある程度覚悟はしていたので、ダメージは
少ない方です。

自然流産が難しく、友達がうちから旅行に出かけている間に掻把手術を受け、私の2ヶ月の
妊婦生活が終わりました。



そんなこんながあって、妊娠にも心臓が飛び出るぐらいビックリ、そして子の心臓が止まっていた
ことにもビックリの、もう何がなんだかの2ヶ月でした。

・・・

・・・・・・・・

なんて、淡々と書いてるけど、しんどかったのよ。


それも、過去の話。


明日の話をしよう。

明日からついにくり坊君が幼稚園デビューします。

午前中預けるだけだけど、私に3時間ぐらいの一人の時間が増えるということです。
もう、なにしてやろうか、今から考えるだけでワクワクします。

仕事などする気は、さらさらありません(笑)
そんなことより、家の中や庭の中途半端なプロジェクトをちゃんと形にすることに専念する。

明日から心機一転、色々サクサクと活動しよう。

誰にかわからないけど、そう宣言するとしよう。

ブログも心新たに、また再開したいと思いつつ、今は私のくせにインスタとかやっちゃってて、
そっちの方が楽で仕方ない。

ま、でも、書くことが好きなので、ぼちぼちやってゆきます。

どうぞよろしく。

もうしばらく夏が続くといいな