2015年6月30日火曜日

Der 1. Geburtstag!!


くり坊くんが1歳になりました。

去年の今日はまだ病院に入院していて、おなかを切った痛さで抱っこすることもままならず
いきなり始まった24時間体制の育児にあたふたしていた頃。

あの時のことを昨日のように覚えている。

大変な毎日がまた次の日の大変さに更新され、それでも大変な明日は必ずやってきて。。。。
そんな毎日を繰り返す中、確実にくり坊くんは成長してゆき、その姿見たさに朝起きるのが
楽しみな毎日だった。

そしてその気持ちはいまだに変わらず。

彼も人間1年生、私もマーも育児1年生。

みんなホントに何にもわからないところから始まって、3人が3人、お互いの信頼関係を
築くのに頑張った1年だったな。

こんなに感慨深く、神秘的な時間て、そうそう人生の中にないと思う。

少なくとも私にとってこの1年は、生きていることと命のつながりというものを心の底から
実感できた時間でもあった。

母乳をあげていた時なんかは、特に。

今は母乳小僧ではないけど、あの時間を通して築き上げたレベルの絆で、この先も
彼と繋がっていけたらいいなと思う。


そんな母の、この込み上げてくる感情もつゆ知らず、今日もクリ坊は鼻水たらして
庭の土とか葉っぱとか口に入れて、口の周りが真っ黒なんだけども。。。 笑

昨日、サイクリングの途中で。大きくなったね、くりぼう。


さて、そんなくり坊の誕生日会が土曜日に行われました。

ガーデンパーティで、かなりの人数を招待していたので、気になっていたのが天気。

1週間前から予報は90%以上。

期待も空しくそれは変わることなく、前日はパーティが始まる時間から98%の降水確率。

おまけに雷注意報も。

急遽ガーデンハウスのテラスの上に、家にあるシート的なものをかき集めて、雨よけのタープを
作り、雨が凌げるようにした。





このタープを作っていた時が、まさに集中豪雨で、どうなることかと思いきや、開始時間ピッタリに
なんと雨が止み、ところどころ青空がお目見えした。

くり坊は晴れ男だな、こりゃ。

続々と人も集まりだし、もうそこからは、ダダダダダダーーーーという感じで、私は何をしていたん
だか。

最初のカフェタイムでは、5ホールぐらいのケーキが並び、そのあとは前日から用意していた
料理をどんどん出してゆく。

並行でグリルしてる人や料理してる人もいて、私は全部見ることも食べることもできなかった。

というのも、そこにいた招待客は、子供も合わせて36人。

そのうち、来ないと思ってた2家族がいきなり来てくれて、場所も料理も足りなくなくなるーーー
と思いきや、けっこう間に合ったみたいで一安心。

これでも招待したうちの7割ぐらいの出席率だったけど、全部来てたらどうなってたんだろうか。

今回はかなりの大人数だったので、ドバっと一気に作れるものを振る舞った。
実際料理にかけた時間は6時間程度。

テーマはトルコ&イランをメインに

私たちが作ったのは

ジュシェカバブ
坊さんの気絶
スパイシーブルグル
ジャスミンライス
ルバーブのグラーシュ
フォレレのレモングラスハニー詰め
オリーブのミントサラダ
焼きトン 柚子胡椒ダレ

持ち寄りで

カバブエクビデ
シラーズサラダ
野菜のグリル


一体どんな料理なんでしょう。

こーんないっぱいあった料理の写真が1枚もないという。

くやしい。。。。

仕方ないので、翌日余りもので作ったものだけをパチリ。
地味なので、載せるのやーめた。


一つ誤算だったのは、作りすぎたことぐらいかな。
ケーキタイムでけっこうみんなお腹いっぱいになっちゃって、メインの料理が売り切れなかった。

多いに越したことはないと思いいっぱい作ったけど、多すぎたみたい。

食材も買いすぎて、まだ余っていて、これなら2週間ぐらい買い物行かずに食いつぶせそうだわ。

来年はもうちょっとバランスを考えなきゃ。


芝生に座れる程、奇跡的に天気が回復‼ 気持ちのよい雨上がりの夕べ。



プレゼントもいっぱいいただきました。

さてさて、6月の一大イベントを終えた我が家は、今週末はワールドミュージックのフェスに
出かけたあと、2ヶ月の旅が控えています。

今年もマーが2ヶ月育児休暇を利用するんだけど、そんな長旅にも関わらず、行先とかも
まだほんのり決まってる程度。

おおまかに言うと、右上の方 笑

今回の度はチビがいるので、キャンピングカーで出かけることになってます。

1歳になり、大分しっかりしてお世話も楽になったので、今年は家族みんなで楽しめそう!

あー、楽しみだなー。。。

って、どこにいくんだろう。  笑

 

2015年6月24日水曜日

ガラクタばんざい


いつぞやのフリマにて。

古いガラスのキャニスターを探してたんだけど、見つからず。

だけど、けっこうな収穫ありで。




まずは古いリネンのクロスステッチテーブルクロス。

両方とも1ユーロ。


クロスステッチはともかく、こんな上質なリネンを今買ったらいくらぐらいするんだろうか。

人によっては本気でおばあちゃんを思い出す雰囲気のものなので、売れなかったんだろうな。

段ボールの底に埋もれてたところ、私が救いました。

今まで使っていた自作のテーブルクロス、ずっと新調したくて、だけど同じやつの色違いがほしくて
この前日本に帰った時、生地屋さんに行ったらつぶれてた。

吉祥寺、コットンフィールド。

なぜに。。。。

大好きだったのに。




そうそう、収穫物。

ほかにもいろいろ。


インドネシアの手編みの籠。
コトブスバタークッキの缶。
パン焼きに使うオパール型の琺瑯鍋。





 そして、食器。
インドで作ったブルーオニオンみたいなパチっぽさがツボにはまった。
各50セント。


〆て16ユーロのお買いもの。

ガラクタ漁り、これだから止められない。
 

2015年6月23日火曜日

オリジナルミューズリー


最近なんだか体が重くて、体重を久々に計ったらえらいことになっていた。

出産後、体重は瞬く間に戻ったし、母乳育児してた時は前より痩せてたのに、卒乳して
お酒を飲み始めたごろから、ドーンとまた戻ったんだな。

ショック。

ということで、ダイエットというわけではないんだけど、ゆるーく食生活パターンを見直して
体を整えたいと思い、先月から始めてるのがこれ。





フルーツミューズリー。

ドイツで暮らすようになってから、朝ご飯をしっかり食べるようになった私は、毎朝必ず
パン+バター、チーズ、ハム、ジャム、そしてコーヒという定番が欠かせなかった。

これがなきゃ、1日が始まらない!

朝食にミューズリーなんて、鳥じゃああるまいし・・・・なんて思っていたのは過去の話。

前に遊びに行った友達の家で一緒に作って食べたミューズリーの味と、あとはヘルシーさに
魅了され始めた朝食ミューズリー生活。

快調です!



ちょっとAlnaturaの回し者みたいになってる写真ですが、一回全部dm(というドラッグストア)で
特売の日に買いだめしたので、こんな感じに。

ま、基本Bioのものならどこの物でもいいんですが。

私のオリジナルミューズリーはこんな感じ。

基本はオーツ麦と無添加のコーンフレーク。
そこに、
ひまわりの種
かぼちゃの種
亜麻仁の種
チアシード
ビール酵母の粉末
くるみ
レーズン

こんな感じのものと、季節のフルーツを足す。

今の時期なら庭のイチゴとか、ラズベリーとかたくさん。

そして、そこにヨーグルトを入れて、オーツミルクで柔らかさを調節し、最後に蜂蜜で
甘さを整える。

友達はカシューナッツをFPでガーとやってペーストを作り、それで甘さを足したりしてたけど
カシューナッツは高いので、それは毎日できませんな。


で、これを朝食にするようになってから、くり坊と朝ごはんを一緒に食べられるようになった。

なぜなら片手で食べられるから。

これはちょっと嬉しいね。

ちなみにくり坊も毎朝オーツ麦のお粥さん。
自家製のトウモロコシ粉、すりおろしたリンゴとかフルーツを足して軽く煮込み、アーモンドの
ペーストを入れる。


週末だけはパンにコーヒのザ・ドイツな朝食なんだけれども、この時だけに飲むコーヒーの
味がまた美味しいこと。

それを発見してから、このコーヒの美味しさを楽しむため、週中はコーヒーを飲まないように
している。

体重はというと・・・・

どうかわからないけど、幾分か、気のせいか、健康になった気分。

2015年6月21日日曜日

日本語コース 終了ーーー



先週だったか、やっとこさで2月からやっていた日本語コースが終了した。

なんなんだ、この久々の解放感。

たった週1度のお仕事だったけど、これがあるとないとの差って。

ほんのちょっとの束縛感に苛むって、どんだけ仕事したくないんだ私、って話だけど、
まぁいい経験になったかな。

別の町のVHSからもお声がかかっていたけど、今はやる気がありませんと伝えておいた。

もうちょっとくり坊が大きくなったら、またやろうかな。

全10回のレッスンで、どのぐらい日本語に理解が深まったかは分からないけど
総合的に見て楽しんでくれたから良しとしよう。


最後コースの締めくくりの日。

こんな日に限って、近所の両親、そしてオマまで旅行に出かけており、おまけにマーも
仕事で出払っていて、くり坊の面倒を見る人がおらず。

仕方ないから家でレッスンする運びに。

で、ここで気づいたんだけど、家で個人レッスンとかならいくらでもやるのになーと思ったり。

なんだかね、教室でやる先生と生徒みたいなやり取りがどうも肌に合わないみたい。

みんなでテーブルを囲んで和気あいあいと、最後のレッスンおもしろかったなー。

くり坊さんがちょいちょい邪魔してたけど。


そして、最後はみんなで一緒にクッキング。
これは前々から予定していて、天気も良かったのでテラスでのんびりと。




この日はたこ焼きと餃子を作ってみた。

みんな初めて見るタコに興味津々。

だけど好き嫌いがはっきりしている食べ物なので、タコを抜いてコーン入りの物も用意した。

冷凍しておいたものだけど、おいしいのだ。







いつもはほとんど世間話をすることもなかったけど、この日はのんびりビール飲みながら
語らいの場になった。

生徒さんの内2人は、8月から1か月日本旅行をすることになっていて、旅のアドバイスやら
おススメスポットの話なんかで盛り上がったり。


この子達、自分たちの旅ブログも持っており露出歓迎なので載せておきます。

この2人が行くんだけど、彼女のほうには彼氏がいて、だけど男友達と旅に出るという。

すごく、いい関係じゃあないですか!

旅のプランがまたすごい。

ジャパンレイルパスを駆使した電車旅なんだけど、まず東京から青森のねぶた祭りを見に行き
終わったら日本海沿いを南下して、広島の終戦記念日の式典に出席。

続いて九州に上陸し、彼女のほうが以前訪れたことのある、九州のとある町へ。
ここは私たちが住んでる町と姉妹都市で、1週間ほど滞在し、京都、大阪、名古屋を訪ね
それから富士山登山。

最後は東京。

と、1か月で足りるのかなーというプランなんだけど、どんな旅になるのか、土産話が楽しみです。

ちなみに彼のほうは1か月の旅の予算3000ユーロだから40万円ちょっとって、ええええ!!

たぶん1日100ユーロ換算?

この金額あれば、無期限というのを条件に地球を半周ぐらいする自信ありますけど 笑

若いんだからさー、もっと冒険してもいいんでない?
マーみたいに日本の学校の校庭でテント泊して、警備員に怒られたり、、、ってそれはダメか。

なんて話もしてみたけど、とにかく楽しい旅になればなと。

いいなー、私も日本旅したいなー。


ということで、ひと段落ついたところで今年も半分終わってしまいました。

来週はついにくり坊1歳の誕生日。

今週はパーティーの準備で大忙しだわ。
 

2015年6月17日水曜日

牛肉のルバーブ煮込み

毎年大豊作、庭のルバーブ。

いつもはコンポートかジャム、パウンドケーキに入れたりしています。

数年前まではこの味がどうも苦手だったんだけど、今では食べられるようになりました。

とにかく沢山取れるので、使い切れない分は冷凍していたんだけど、冷凍したものを
ケーキに入れたるするとあまり美味しくないので、使い切るしかない。

なので今年はジュースを作ったり、なんとか余らせないよう頑張って加工してます。

そんなルバーブを、先日マーのイラン人の同僚から教えてもらったレシピで、つくってもらった。



フルーツ的なものと肉か。。。。

最初あんまり期待してなかったんだけど、食べたらこれまた絶品。

久々唸りが出るほど美味しいモノ食べました。

というぐらい、私は好きな味。

イランは2年前に旅したときに、美味しいお袋の味の代表格「ゴルメサブジ」というのを
お邪魔したどの家庭でも頂いたんだけど、そんな味を彷彿させる一皿で、旅の記憶も蘇る。

ポイントはペパーミントの独特な味とルバーブの柔らかい酸味。

イラン料理、やっぱすごいわ。

最近失いかけていた料理熱がジワジワと復活しだして、ちょこちょこ美味しいモノを作り
始めてます。

畑の収穫物があると、やっぱモチベーションもあがるってもんでね。
 

2015年6月12日金曜日

サプライズパケート


先日初めて税関から手紙が届いた。

今まで何度も日本から荷物を送ってもらったことはあるけど、今回初めて引っかかったらしい。

荷物の中身は野菜の種と本とくり坊の服で、2キロ前後の小包便で送ってもらった。

税関止めになってるということは、なにか変なものでも入ってるのか?

お役所に電話をかけるのが苦手な私は、さっそくマーに電話してもらった。

話を聞いていると、届いた荷物は間違いなく実家からなんだけど、金額のところに
54000円とかいてあるらしい。

いやいや、そんなバカな。

服だってそんな高いものではないし、本はアマゾンで買った中古。
プレゼントも同封したとは言え、1万円以内で収まってるはず。

絶対そんな高いモノは入ってないし、きっとゼロを一つ書き違えたんでしょうと言うと、
あちらさんは

「本数冊とかの重さではないんです」

と言い張る。

これは何としても開封して、中身をチェックして税金ぶん取る気だな。。。

とりあえず送り主に連絡をつけて、中身と値段を明確にしてと言われ、後日また
連絡を取り合うことに。

すぐさま実家に連絡を入れる。

すると我が家の母上。

「実はね、あのね、要らないって言ってたけど送っちゃった、てへ。」

何を???

兜を。

何ですとーーー‼‼‼

あれだけ要らないと、しかも弟までにも、頼むから送らないでくれと念を押しておいた兜が
送られてくるなんて!

「そうは言っても、やっぱりあげたかったんだもん。」

送ってしまったものは仕方がないが、この送り方というのがまずかった。


これ、けっこう大勢の人がやってしまうらしいけど、言ってなかった私も悪かった。

まずドイツに荷物を送る時、内容物の金額は50ユーロ以下と申告し、贈り物であっても
正規の値段を書かないほうがいい。

あまり安く書きすぎて、紛失したときの保証が効かないというデメリットもあるんだけど。0

50ユーロ以上の場合は、申告した金額の17%だかを払わなきゃいけない。
というのが原則。

だけど、たまに50ユーロ以上の金額の内容物で荷物が届くことがあるけど、課税されたことは
一度もない。開封されたことはあるけど。

ただし、今回は400ユーロ以上の物品。

これは通達来て当然。

ということで、話がかみ合うはずがなかったその税関の職員に連絡を入れる。
開封して点検してもいいとの同意を添えて。

「あれは実家からのサプライズプレゼントで、今月で1歳になる息子のおもちゃです。」

同情を引く作戦。

遠い祖国から孫を思う祖父母からの、伝統工芸品のプレゼント。
もしかしたら、免税になったりして??

そんな期待も裏腹に、おもちゃとは言え立派な工芸品で、新品でカタログも入ってるので
これは課税しますとの返信が。

さらに、それを自宅に転送する場合は課税された金額にさらに約19%課税した金額を
払えと言う。

ざっと計算すると、160ユーロぐらいを税金で払わなきゃいけない。

しかも、最寄りの税関は車で1時間ぐらいのところ。

結局転送はあきらめ、金曜日のめちゃめちゃ予定が立て込んでいた日の朝っぱらから
取りに行った。

そして、税関に到着し引き取り用の書類を見せるや否や

「ああ、サムライヘルメットの人ね」

なんだか嬉しそうに対応する職員。

あんなもん見たのも触ったのも初めてだと、喜んでいた。

そうね、開けて見たんだものね。

こうやって。






結局払ったのは70ユーロ。

まあ、くり坊の兜に5000円ぐらい出資したと思えばいいか。

全然欲しくなかったけども‼ 笑



受け取るまでは、「マジかーー」と思ってたけど、後日届いた別の荷物に入っていた手紙を読んで
送ってくれたのは、やはり親心ならぬジジババ心。

これはありがとうと言って受け取っておくのが親孝行ってものよね。

それに手元にあればあるで、愛着も沸いてきた。

なにより、先日来ていた親戚一同も写真を撮って帰るほど興味を引き付けていたし
くり坊も今はなんだかわからなくて、ただただ食べようとするだけだけど、そのうちきっと
半分日本人の誇りとして、学校にかぶって行ったりするだろう。(しないか)


ということで母上。

荷物はこうして届いたのですよ。

そして改めてお礼を言います。

ありがとう。

来年は鯉のぼり送りにチャレンジしてください。

2015年6月8日月曜日

初めての日本語がソレって。


お出かけ、来客で忙しい日々を過ごしております。

ドイツの6月。

今年は雨量が少なく、畑はカラッカラの大災難なんだけど、毎日天気も良く暖かい
パーティ日和が続いてます。

週末は必ずパーティー。

夜は10時頃まで明るく、庭でも過ごしやすい季節。

ドイツの夏は短いので、これからしばらくの間、みんな本気モードで遊びます。



先日、親戚来訪の夕食の席での話。

一人はバーデン地方からやっきたマーの叔母と、もう一組はエッセンからやってきた
叔父夫婦。

叔母は私も去年お目にかかったことがあるんだけど、叔父はマーも初見だったそうで。

親戚でも、住まいがドイツの端と端。
それに、義父母とはまったく違うタイプの人間なので、そう会う機会も少なかったそうで。
にしても、40年ちかく生きてて初めて叔父に会うとは、疎遠にも程があると思ったり。

今回はマーのオマが90歳の誕生日を迎えたので、それもあっての訪問だったそう。


そんな初対面同士、実家の庭でテーブルを囲っての団欒中。
となりに座っていた叔母が、最近読んでいるという日本の本を話題に持ち出し。

「日本流のマッサージとか、気の流れがなんたらかんたらとその「chin chin chitsu」という
本には書いてあってね。」

と、一生懸命説明する叔母。元小児科医。

えーと、あー、はい?

今、なんと仰いました?

マークスはすかさず 「Chin chinっていうのは日本語で○○の意味だよ、ハハハ」と、皆も
一同ハハハと。

ところで「Chitsu」ってどういう意味か?マーに聞かれ、私はそんなことココで言える筈がないと
想いながらも

医療用語で ○○の意味ですと、小声で説明した。

すると、「えー、それって○○の意味だってさー、ワッハッハ」、一同声を揃えて大爆笑。

でもみんな心の中では「この叔母さんは何つー本を読んでいるのか」と思ったはず!


はっきり言ってね、下ネタですよ、こんなの。

でも、何度言ってもらっても「chin chin chitsu」にしか聞こえなくて、しかも何度も何度も
ハッキリとそれを口にし、みんなまで口にしだして議論が始まる。

なぜにそんなタイトルなのか。

色々な憶測が飛び交う。

「それは、もしかしたら陰陽に関係するから、そういうタイトルなのではないか」という意見には
流石にみんな腹をかかえて笑ってたけど。

「ほらだって、アレとアレはさ、凹凸の関係で、まさに影と陽で、東洋医学に関係してるなら、、、」


えーーー、そうなの??


そんな理由だったとしても、そのタイトルはないだろうと、しかも良く考えてみてくださいよ。

なに、そのタイトル。バカじゃないの。

そんな本がもし本当にあったとしたら、日本の恥だ。

私はその言葉を漢字に置き換えて「心身」「深々」「心神」かもしれないと、必死に説明を
加えるが後の部分はなかなか思い浮かばない。


「地図」かもしれないし「室」かもしれない。

間違っても「chin chin chitsu」という成句は存在しませぬと、はっきり言っておいたけど。

そして、日本語の「ち」「し」「じ」の発音の難しさについても触れておいた。

これ、よくいろんな人に聞くんだけど、こっちの人って「しちじ(7時)」この3文字の違いが
はっきりとわからなく、「じじじ」に聞こえるという人が圧倒的に多い。

だから翌朝マーとその話題になって、彼が案の定「jinjin jitsu」と言った瞬間に「あああああ!」
そうだったのかと、やっと腑に落ちた。

そう、あの部分は「術だ」

テクニークのことよ、テクニーク。

そして、すぐさま「心身」という言葉も浮かんだ。

「心身術」。

こんな言葉聞いたことないけど、なんだそれなら全部がつながるじゃないの。

もぉー、何が「ちんちんちつ」だよ!

70過ぎたジジババが、下ネタで盛り上がってんじゃねーよと 
90歳のオマ、一番盛り上がってんじゃねーよと 笑

ああ、でも面白かった。

・・・・・翌日、謎が解ける。

叔母が持ってきたその本には 「jin shin jyutsu」 と書いてあった。

「人身術」

前日の誤解を解くために、また一同会した席で私は堂々と意味を説明することができ
一件落着。

といっても、聞いたことないけど「人身術」

多分レイキみたく、日本生まれだけど日本よりもポピュラーな体を整える術みたいなもの
だと思うけど。

それにしても、この親戚たち。
初対面の日本人に、これまた変な日本語を教わったもんだ。