2015年3月30日月曜日

離乳食のあれこれ


9か月目の誕生日を迎えたくり坊さん。

離乳食を本格的に始めて2か月ちょっとたちますが、今のところ問題なく食べてくれています。

日本の離乳食の本も買ったんだけど、あのメニューの豊富さったらば!

日本人の絶妙な味覚というのは、実は離乳食の時期から培われているんだろうね。

それに、あんなに思考を凝らしたご飯が食べられる赤ちゃんって、日本だけだろうな。

幸せだよ、日本の赤ちゃん。
だけど、お母さんはけっこう大変。

離乳食のこと、いまだに分からないことが多くてよく調べ事をするけど、出てくる画像とか
みんなすごくちゃんとしてる。

それぞれの食材が、かわいい器にちょこちょこよ盛られていて。

やってるママさんは偉いなぁ。

だけど、そういうのばっかり見て影響されてくと、ああいうの作るべきなのかとか
思うようになってきたりして、正直私はメンドクサイと思ってしまう。

離乳食に限らず日本の家庭料理って、見せ合い競い合いの中で進化してるように思う。
キャラ弁とかそれの極みでしょ。

家庭料理がけっこうなご馳走になって、弁当が芸術の域に達している。

人様の食卓の様子まで共有できるようになって、私もやってみようとか、もっとうまく作って
みようとか、そういうのでどんどんハードルが上がってゆく。

料理に限ったことでもないけど。

私も料理に関しては、すぐ影響されるほうなんだけどね。
人が作ったおいしそうなものとか、人のうちで食べたおいしいものとかすぐ作るし。

だけど、離乳食だけはマネできないわー。
赤ちゃんラビオリとか、作れない。。。

ま、自分のペースでのんびりやってゆきます。


で、何の話だっけ。
そう、うちの離乳食。

日本レベルの離乳食をつくることはできませんが、ドイツ風にもしたくないのでその中間で
やっております。

ドイツ風というのは、瓶詰のベビーフードをふんだんに取り入れるところですかね。
需要と売り場面積が比例してる、見事な長さのコーナを見ることができます。

ちょっとブレブレだけど、これ端から端まで全瓶詰め離乳食コーナー


一度、どんな味なのか知りたくて、2瓶だけ買ったことがあるけど、マズかった。
 

赤ちゃんはあんなんでいいのかなー?

日本とは逆に、ドイツ人があれを基準に離乳食を作っていたら、育つはずの味覚は丸つぶれ
だろうな。

赤ちゃんが食べるものであれ、大人でもちゃんと美味しいと思えるものの方がいいと
思うんだけどー。


とは言え、毎回毎回手作りというわけにはいかないので、私は週に1度まとめて作って
冷凍してます。

食べてるものはけっこう限られていて、組み合わせでちょっと味が変わるようにしている。

じゃがいも、ニンジン、ブロッコリーのBrei(ブライ=おかゆ)を中心にして、それだけでは
飽きないように、2~3種類の別のおかず的なものをそえたり。


たぶんドイツ人だったら、これを全部まぜこぜにしてしまうと思うんだけど、ここは日本人の
性かな、見た目とか食感のちがいとか大事だとおもうので。

それに、一皿からずーっと同じもの食べてると、途中で飽きてイヤイヤとなることがあるけど
箸休め的なものをチョコチョコ入れるようになったら、一心不乱で食べるようになったり。

この写真の時は、基本のお粥さんにドイツではパスティナーケと呼ばれる白にんじんの
ペースト(解凍)にオーガニックの絹豆腐、そしてリンゴのすりおろしを煮たやつ。

これ、黄金の組み合わせ。

ちなみにパスティナーケとはこんな野菜で、今は知り合いの庭先から旬野菜のごとく
毎週届きます。

            

パスティナーケは私も大好きでホント病みつきになる味。
ペーストにすると、お菓子に使えるくらいクリーミーでそしてものすごく甘い。
日本では見たことなかったなー。

あとはたまにお義母さんがもってきてくれるこんなものも。

トピナンプー、菊芋です。

           

これも庭から掘ってきたやつで、ほのかにゴボウの味がするおいしい野菜。
ここではごぼうがなかなか手に入らないので、これでキンピラとか作ったりします。

これも、クリ坊の好物。


そして週に一度の仕込みは、これ1回で終わらせます。



冷凍すると栄養価が若干落ちるらしいので、少しでも栄養を残しておこうと思い、野菜は
小さく切って蒸篭で蒸してます。



下の鍋ではジャガイモをゆでて、その上で別の野菜を何種類か蒸し、冷めたらバーミキサーで
ピューレ状にして、製氷皿に落としいれて冷凍するだけ。

それで、前の日の夜に次の日食べるものを出して自然解凍させ、あとは温めて食べさせるだけ。

食べるときは、少しバターを入れたり、あとは菜種油を入れて脂肪分を追加します。
たぶんこれは、日本ではやらないだろうな。

そしてこのケース。



これがまた優れもので、母乳を搾乳して小分け冷凍しておく容器なんだけど、プラスチックも
無害のものだし、こうやって重ねてることもできる。

容器の底が重ねる蓋にパカっとはまるので、たとえば冷蔵庫の飲み物を立てるスペース
なんかに立てても、バラバラにならないので場所もとらなくて、ホントに便利。

こんな感じでうちはやっております。

最近下の歯が2本生えてきて、食欲も旺盛なくり坊。

今後1日3食とかにしていかなきゃいけないらしく、そうなるとまた色々と大変だわ。

私の食事の時間が毎日バラバラなので、まずはそこを調整していって
一緒にテーブルでご飯を食べれるようにすることが、目下の目標。

まずは早起きに慣れなくちゃ。。。。って、もうずーっと前からいってるけど、いまだに朝が苦手で
9時ごろまでいつも寝てしまう。

規則正しく毎日を過ごすことって、けっこう難しいよなー
 

2015年3月26日木曜日

アロニアのホットジュースで

風邪ひいてしまった。

週末に大人3人、子供2人が泊りがけで遊びに来ていたんだけど
そのうちの誰かが病み上がりだったんだ。

まんまとうつされてしまった。。。

週明けから嫌な感じはしていたので、早速ショウガを煮出して、蜂蜜と一緒に啜っていたんだけど
手遅れだった。

ショウガがダメなら、別のものを作ろうと、ちょうどいいところにあったのがこのジュース。

アロニア。

ドイツではアップルベリーなんて呼ばれてるようですが、ロシアやポーランドでは薬草としての
認知度も高いらしく、前に風邪ひいたときに誰かから貰ったんだった。

風邪に対しての効能はわからないけど、体によさそうな成分が色々入っているので
さっそくアツアツのジュースをつくってみる。

レシピはムーミンのママより。

風撃退ジュース。シナモンスティックとカルダモンを入れて30分コトコト煮込みます。

そしてアツアツのうちに、一気に飲み干します。


本当はこれとジンジャーティーを1日中のんで、丸一日寝込みたい。

だけどそういうわけにもいかず、今回の風邪長引きそうです。。。

季節の変わり目。

まだまだ気温が安定せず、昨日は小春日和で、今日は冬。

みなさんも、体調など崩されませぬよう。


 

2015年3月23日月曜日

嬉しくない誕生日


先日、とうとう40歳になりました。

今まで自分の年齢を公表することに、一切ためらったことなどなかった私ですが
これからは、違うな。

と言いながら、こうやって今公言しているわけなんだけど、日常でね、年齢を聞かれることって
よくあるんですよ。

実年齢より10歳ぐらいは若く見られるのは、アジア人全般に言えることなので、珍しくも
なんともないんだけど、聞いてみて、実際10歳も年取ってたと知った時のリアクションたらね。

「あ、やばいこと聞いちゃった・・・」

みたいな、気まずそうな表情を露骨にする人がけっこういて。

「うっそー、全然みえないって。30ぐらいだと思ってた」

そのフォローも、今は全然うれしくないぞ。
その30から、もう10年もたっていることを、リアルに思い知らされる。

まぁ確かに、0歳児を連れてるのもあり、多分本当にそう思って聞いてくるんだろうけど
年齢をきくことよりも、その後のリアクションの方が失礼だと思う。

今まで本当に気にしたことがなかったけど、年齢を聞かれて不愉快な思いをする人の気持ちが
ようやく分かったので、自分も気を付けないようにしないと。

「女性に年齢は聞くな」

この地球という惑星に存在する、全世界の共通常識ですがな。

と、ようやくここで学ぶことができたという世間知らず、40のオバサンです。


うわー、リアルだ。リアルすぎる。この40という数字。

見たくないぞ。

何がこんなにちがうのか、今はわからないけど、40代という年の重ね方を受け入れられるように
なったら、今日の日を振り返ってみよう。

きっとなぜだかが、その時わかるような気がする。

多分今は自分が40代に突入したことに、多大な違和感を感じているだけだとは思うんだけど。


まあいいや。

40、40って書いてると、リアルにへこむので、やめにしよう。


ところでドイツでは、お誕生日を迎える人が客人を招いてお祝いする習慣があるのだけど、
5年や10年ごとのきりの良い年のパーティーは、いつもより盛大に行うことが多いようで。

2月に90歳になったマーのお婆ちゃんも、それはそれはけっこうなパーティーを開催していて
これは、私もこれぐらいのことやるべきかとか思ってたけど、結局やりませんでした。

あまり嬉しくない誕生日を自分でオーガナイズすることに矛盾を感じるし、第一今忙しくて
それどころではない。

ということで、当日は忘れたふりをして仕事を入れて、ふつうに過ごしました。

マーも恒例のアメリカ出張で、かろうじて帰ってきたけど、ストライキで足止めくらって
疲れていたし、私も日本語コースで疲れていたので、その日は二人でサキイカをつまみに
ビール飲んだだけだった。

私の40代、サキイカと共に幕が開けたわけです。


ともあれ、今年も無事に健康に、1つ年を重ねられたことには感謝しています。

始まりは全然違ったけど、30代がそうだったように、40代も充実した日々になりますよう。


なんて平然と書いてますが、歳をとるのが怖すぎるーーーー

素敵な40代を過ごされてる、そこのどなた様か。

なにかよいアドバイスを!!!


 

2015年3月17日火曜日

庭仕事始め2015

ポカポカ日和の本日。

待ちに待った庭仕事を始めました。

その前から出来たには出来たけど、この前書いた通り、時間がなかったから。

くり坊は家では10分もできないのに、お外にいればとにかくご機嫌で、一人遊びもできるので
その間の時間というのが、有意義に使えてホントありがたい。

最近はハイハイに挑戦していて、まだ完成してないけど、バックでならどこまでも進める(下がれる)
ので、前みたく芝生の上でゴロゴロということがもうできない。

この前、家の中で気づいたら足踏みミシンに下に挟まってたこともあったし 笑

危ない危ない。

ということで、こんなものが只今大活躍しています。




スーパーのカート!!


これ、別に盗んできたものじゃないですよ。

この庭の前の所有者のおばあさんが、置いていったもの。
腰が悪くて屈めなかったおばあさんは、ここにイチゴの苗を入れて育ててました。

どうやってこのカートを入手したのかは謎だけど、明らかに近くのスーパーのやつなんだよな。

パクったのか???(笑)


カートの生い立ちはさておき、これなかなかの優れもので、子供を乗せるところにそのまま
くり坊を座らせておけば、もうご機嫌。

私の姿が見えなくなると叫びだすけど、これなら作業してるところまで引っ張ってゆけるし
そして、そのまま中で寝かせることもできる。

こっちのカートデカいんでね。

別の日。マーがトマトハウスを作ってる傍らで昼寝。

今日はおかげで2時間ほど庭仕事ができた。
やるはずじゃなかったんだけどね、試しに座らせたら大喜びで、そのまま仕事に突入
したという。

彼がこんなに笑ったのを見るのも、久しぶりだったな。

春がきたよーーー。

明日もできたらいいなぁ。








 

2015年3月15日日曜日

時間管理ができる大人になりたい


時間管理のことについて考えてる、今日この頃。

週1回、近くのVHSで開講している日本語コース。

授業時間1.5時間に対し、準備時間で週に10時間ぐらいは費やしていると思うんだけど、
育児の毎日でほっと一息できる憩いの時間をも、そこに注がなきゃいけないので、
早くもウンザリしていました。

レッスンは楽しいんだけども。

まだ子もいなく、暇人だった時分の私には、週に10時間なんぞいくらでも作りだせる時間だった
けど、今となっては、30分でもあいてる時間があったら、今日はラッキーだったなとか、
そんなことを思うぐらい、時間にカツカツで。

別に偉くもなんともないんだけどね、子育てしてたらそんなの当り前だと思うし。

なんでそんなにカツカツなのか、、、

それは別の機会に書くとして、今日書こうと思うこと。

時間の作りかた。

もう、今更ながらでお恥ずかしいんですが、この歳にしてやっと時間の管理ということに
向き合えるようになったというか。

多分この手の「管理術」みたいなのって、その手の(どの手?)ビジネス書なんかで腐るほど
紹介されてると思うんだけど、この度私がどうにも行き詰まった末、発見した技というか、
目からウロコ体験をご紹介したいと存じまして。

それはね、とてつもなく大したことじゃないんだけど、要は1週間すべてのスケジュールを
細かいところまで、全部決めてしまうということです。

私には、くり坊が四六時中添えられてるため、身動きに制限があるというのが前提だけど
それでも、やりたいこと、しなきゃいけない事を見定めて、無理やりでもその時間を毎日の
スケジュールに落とし込む。

視覚化するのがとても大事で、手帳にはそれはもうビッシリと文字が詰まってます。
時には分刻みで。

そうすると、どうしても時間とにらめっこすることになり、絶対にこの時間まで終わらしてやるという
闘志が沸々とわいてきます。


そして最も大事なのが、私の場合、1週間の献立というのを全部決めてしまうこと。

今夜の晩御飯の献立作りもままならない私ですが、時間がない人が献立のない生活を
するとどうなるかというと、私の場合「パンとチーズだけで空腹を満たす」で、終了。

インスタントの食品を常備する癖だけはつけたくないし、外食するところもないので
このまえなんて、夜ご飯がハッピーターン1袋 (笑) いや、笑えない

くり坊の離乳食だけは、ちゃんとしたものを食べさせてるけど、特に日本から帰ってきてから
料理に対する情熱がすっかり失せてしまい、辛うじて週末は何か作っているというレベルで
食事が全然楽しくない。

週の中、3日間はマーがいないというのも、料理がサボれるという大きな理由で。

時間がない、作る気ない、そもそも食べたいものが何だかわからない。
食生活が乱れまくっていた、ここ1ヶ月。

そんなことから、1週間分の献立作りをしたわけですが、これがホント目からウロコ。

今までは、「あー、何か作らなきゃ、買い物行かなきゃなー、メンドクサイなー、でも今日は
さすがに何か作らないとなー」なんて思いながら、冴えない頭で買い物に出かけ、今晩食べる
ものだけをメインにお買い物。

で、次の日も同じことの繰り返し。。。で、どんだけ時間を無駄にしてるんだという話で。

でも手帳に朝昼晩のメニューが書いてあると、買い物の時間、調理の時間、そして食べる時間を
想像しながら自分で時間を確保してゆくことになり、それをその通りにできた日の達成感たらば
もぉー。

ってね、一人で「おおおっ!」ってなってたんだけど、一つ気付いてしまったことが。。。

それはね

マー一家にとっては、当り前のことだったと。

そういえば、おばあちゃんも、お義母さんも、1週間食べるものというのが月曜の時点で
決まってると言っていた。

月火水で料理したあまりもので、木曜日「冷蔵庫の掃除」と題して適当にスープとかを作り
金曜が魚の日で、日曜が肉だったかな。

とにかく、ものすごく限られたメニューのルーティンなんだけど、無駄がない。
しかも、夜はパンとチーズ、ハムのみの軽食。毎晩。

ドイツに嫁いで間もないころ実家で暮らしていた私は、この超合理的な食生活を目の当たりに
して、「なんと味気のない食卓だ」と、ウンザリした覚えがある。

そして、当てつけのように毎日せっせと料理し、みんなが冷たい食事をしている同じテーブルで
一人で手打ちのうどんを啜ったりしていた。

その姿を見て、「なんと不合理な日本人だ」と、失笑されてたな。

毎日違うものが食べられてうらやましいと本音がでていたのは、食いしん坊の義父だけだった。

そんな記憶もついでの蘇ってきたので書いてみたり。。。

話はそれた。

とにかく、うん、でも、こうやって合理的に献立をたて、無駄なく買い物を済ませ、しかも
作り置きして食いつなぐという技を持つマー家の主婦たちは、家の掃除も庭の掃除も
行き届いていて、それでも得られる余暇の時間を謳歌なさってる。

ここに、見本がいたと、もっと早く気付くべきだった??

ということで、この「時間捻出法」

1週間やってみたところ、やるべきことができ、やりたいことができ、家の中は片付いてるし
食べたいものを食べ、すっきりとした気持ちで夜の2~3時間という時間を捻出して
レッスンの準備に集中できるようになりました。

夜泣きで起こされて、日中睡魔に負けそうになるけど、そこで予定がずれると、明日の予定まで
狂ってくるので、そこは頑張って戦おうぞ。

そして、この戦いは少なくとも5月中旬までは続く。

コースが終わったら、また好きな時に好きなことだけをやってる、ゆるりな日常に戻るか
それとも、この習慣が板につき合理的で無駄のない生活をするようになるのか。

私としては、ちょっとこの緊張した状態がほんのり残った状態で、尚且つゆるりと暮らせたら
張り合いがあっていいかもね、なんて思っていたりしますが。

さて、今日土曜日の夜は何もしない日。料理もしません。

頭からっぽでブログ書いたり、YouTubeでふらふらします。

この何もしない時間を確保するために、することがいっぱいあるなんて、また変な話だけども。

 

2015年3月8日日曜日

種の交換会@ライプツィヒ

春の足音が近づいてきてるなーと感じていた、先週末の出来事。

ライプツィヒで種の交換会があると聞き、早速行ってきた。

環境保護団体主催の会だったので、きっとエコ意識の高い人たちの集まりだと睨み、
主に自家採取の種を持参していった。


       

      

で、やはり予想していた通り、自家採種たねの交換会だった。

出店してる人たちは業者でもなんでもなく、私たちと同じようにガーデンライフを楽しむ
一般の人々。

だけど趣味が高じてか、業者並みに色んな種類の種を持っている。

その目的の一つには、ハイブリットではない種をたくさん広めて保存して受け継いでゆこうという
思いもあるんだろうな。

自家採種の種というのは、大げさな言い方をすれば自分たちの畑から生まれた作品の分子。

生みの親であるみなさん。
その分子たちの特徴や育て方を、楽しそうに語っているのが印象的だった。

その気持ちって、なんとなくわかる気がするんだよなー。

育てた野菜を人に分けて喜んでもらうのは、もちろん嬉しい。

だけどもっと嬉しいのは、自分で採った種や育てた苗が別の土地で育ってるのを見たとき。

あと、野菜ちょうだいと言われるより、種ちょうだいと言われるほうが嬉しかったり。

そういうのの延長が、この日出店してた人たちなんだろうなー、とか思ったり。


いつか私も出店して、いろんなガーデナーと交流を深めたいな。


この日私たちが持参したのは、ニラ、キュウリ、春菊、チリ、そしてタバコ葉の種。
これらは自家採種。

しし唐、ゴーヤは珍しいかなと思い、日本で買った種も持ち込んだ。

人気だったのはニラと春菊で、それらとトレードしたものがこちら。


 
そろそろ買おうかなーと思っていた種が、ほとんど手に入った。

お金も一切払っていない。

トマトなんかは、120種類余り育てているというおじさんがいて、その人から珍しい種を
たくさんもらったりと、まーとにかく素晴らしい収穫だった。
 
私ももうちょっと真剣に種保存のこと考えていこうと、そんなことを考えた1日だった。

ゆくゆくは種は買わず、この日みたく自前の種で全部賄えたらいいなー。



3月に入り、今日もまた一段と春めいた日になりました。

今年は大きなお腹ではないので、畑仕事に一層力が入ることでしょう。

あー楽しみ。



 

2015年3月3日火曜日

カビたティラミス


先日の里帰りで京都に行った時からハマりにハマっているもの。

抹茶。

友達のお店で食べた抹茶ティラミス、祇園で食べた抹茶アイス。

お茶はたてられないけど、こういう食べ方は大好き。

抹茶の美味しさをすっかり忘れておりました。

抹茶ティラミスとほうじ茶ラテ

ついでに言うと、京都で飲んだほうじ茶ラテというのもとてもおいしくて、最近よく作って
飲んでます。

この美味しさ新発見に目からうろこで、遊びに来た友達などにもいつも出しています。



先日お呼ばれした、ドイツ人の友達の誕生日での出来事。

食べ物を持ち寄る形のパーティーだったので、この日も抹茶ティラミスを作って持って
行ったんです。

デザートタイムになり、誇らしげに私は抹茶ティラミスをテーブルの上に置きました。

すると、意外にもみんな「な、なにこれ」みたいな反応で。

あの色からして、ゲテモノだと思われたのかもしれず、隣にいた人がボソッと一言。

「なんか、カビてるみたい!」

飲んでる席だとはいえ、失礼だぞっ!とか思ったけど

でもなるほどね、そんな風に思うのかー。

確かに、緑茶に馴染みがなく、しかも抹茶という存在を知らない人にとってあの緑色は
ケミカルな合成着色料と思われても仕方がない。

明らかにドン引きした表情の人までいて。

これはまずいと思い、すぐさまこのティラミスの、というか抹茶の説明を加えた。

「あ、これ2年ぐらい前に作ったみたいな色してるけど、美味しいから食べてみそ」(笑)

そんなことを言いながら取り分けしていると、2名程遠慮しときますとの返事が。

他の人も恐る恐る。

「ちょっとだけでいいよ、ありがとう」と、遠慮気味。

ところが一口食べて、ようやく理解してくれたみたいで、それからは売り切れ御免。

ほらー、言ったじゃない。

ほろっと苦くて美味しいよって。

ま、頑なに食べなかった人は2人いましたが、他はみんな喜んで完食してくれました。

そもそも 「grüner Tee Tiramisu」(緑茶のティラミス)なんていうネーミングがいけなかった
のかもしれない。

緑茶と抹茶は違うものだし。

緑茶の粉のティラミスとかのほうがいいのかな。でもドイツ語で言うと長くてメンドクサイ。

ドイツには「死んだおばさん」とか「冷たい犬」という変な名前のスウィーツが市民権を
得ているぐらいなので、ここはもう、「カビたティラミス」という名前にしてしまって
興味を引く作戦にしたらどうだろう。

うん、そうしよう。


 

2015年3月2日月曜日

日本語コース@我が町VHS


金曜日の夜、かれこれ3年ぶりになる日本語コースをやってきました。

3年前は近所の私立のギムナシウムにて、14歳ぐらいの子を中心に英語で日本語を
教えたりしていました。

今回はドイツ人にドイツ語で日本語を教えるという、大変難儀な仕事を依頼され、
何度か断っていたんだけど、推しに押されて、渋々引き受けたというのが正直なとろで。

私のドイツ語が、これまたホントにイケてない。

喋れるには喋れるんだけど、人様にお金をもらって何かを教えるレベルでは全然ない。

それは以前やった書道コースでも分かっていたことなんだけど、とにかくこの町のVHSは
どうしても私を取り込みたいらしい。

こういう語学コースとかワークショップって、開講するのにある程度人数集まらないと
やらせてくれないんだけど、私は例外なのか、この度の日本語コースも受講者5人。

それでもいいんだって。

まぁ珍しいからね、日本人。
そして、競合がいないので、そいいう依頼はピンポイントで私のところに来る。

。。。にしても、

なんで、やりますなんて言っちゃったんだろー。。。
ワークショップみたいに、みんなと一緒になってというのならわかるけど、語学コースて。

この1ヶ月、心の片隅でボツらないかなーと密かに願いながら過ごしていました。

週に一回、しかも1時間半だけのことに、なんでこんなに脳みそを占領されなきゃいけないんだ
というくらい、色々考えてゲッソリだった。

というのも

今、くり坊のお世話が今とても大変で、平日はマーは家にいないし、午後たまーに近所に
住む義母が散歩に連れ出してくれるけど、その時間は私は家の事をしたり、睡眠不足を
補うために昼寝したり、とにかく時間がない。

やりたいこともいっぱいあるのに、一つもできなくて、そんなことより準備が全然進まず
集中力が途切れ、やる気が失せ、疲れて寝てしまう。

疲れて寝ても、夜中3回ぐらいくり坊に起こされ、睡眠の質もとても悪くて。

一回チリチリーってなって、もうこのコースは延期だ延期!と言って、投げ出そうと思ったん
だけど、予定変更するには急すぎて、もうこれはやるしかないんだと思って腹をくくり
1日2時間ぐらいの時間を何とか捻出して、準備することにした。

それがやっとできるようになったのが、先週の火曜日あたりから。

まぁ、出来ることはやるけど、授業内容がダメだとかつまんないとか決めるのは私じゃないし
失敗したら辞めればいいだけのことだと、そんなもん頼んだ方が悪いんじゃと、開き直ったら
けっこうサクサクっと準備が進み、その勢いで学校へ向かった。



当日学校に着き、受講者の名簿、教室の鍵、コピー機のカードなど、一通り先生グッツを渡され
教室に向かうと、若者5人がドアの前で待っていた。

ここはかつて自分がドイツ語を少し学んだことのある教室であり、今はそこで先生の
真似事をする自分。

冷静になって先生席に座り、教室を見渡して思わずこんな言葉が出てしまった。

「Mein Gott... bin ich wie eine Lehrerin,Wahnsinn!」
(うわーやばい。これって私先生みたいじゃん、的なニュアンス)

それを聞いて笑った生徒さん一同。

緊張した場が一気に和らぎ、それからはもう大丈夫。

あっという間に1時間半のレッスンが終わってました。
 
生徒さんは21~24歳までの若者で、3人は30キロぐらい離れた隣の県の町から
来てくれるみたいで、びっくり。

みんなそれぞれ日本語を習いたい動機も違い、マンガが好きという子は一人だけだった。

私はというと、一回始まってしまえばもう怖いものはないというか、あれだけ嫌だと思ってたけど、
もう今は週一の楽しみのようになりつつある。

コースは全部で10回。

5月中旬まで続くんだけど、今週はまた寿司コースがあったり、書道コースの予定もあったりで
VHSの常連になっちゃうなー。

まぁ、これで自分のドイツ語力もドンとつくことを願って、ちょっと気合いを入れて取り組んで
行こうと思います。