2014年6月25日水曜日

紙が好き


体が思うように動かないのもあり、最近は黙々と制作の日々。

生まれてくるお子の物を主に、いろいろやってるうちに赤子コーナーの壁紙を張り替えたい
衝動に駆られ、剥がしたはいいが張り替える気力がなく、放置して二日目。

明日はマーが帰ってくるから、それまでに片付けなきゃ。

今週はモビールを作ったり、布団を作ったり色々やってるんだけど、今日も何か作ろうと
思って、私の紙コレクションの引き出しを久しぶりに開けてみた。

恐らく子供の頃によくやっていた折り紙交換(という遊び)から始まっているのでしょうか
きれいな紙とか布とかが無駄に好きで、使い用途も分からぬままついつい集めてしまう癖が
あり、古着屋時代はバンダナ、スカーフ、エプロン、シーツなどとにかく布系のものを
せっせと集めていた。

もうきりがないと思い、けっこう手放してきたけど、やはり収集癖は収まらず、ドイツでは
紙系のものをついつい買ってしまうし、日本に帰れば着物の端切れやちりめんなどを
買い集めてしまう私。

使う日は一向に来ないまま、引き出しの奥底に眠っている、いつか表に出てくるであろう
素材たち。

こういう創作意欲がある時にこそ、使ってあげないと。




これ、紙コレクションの一部ですが、左上の折り紙で何か作ろうと思ってたんだ。

これは私が好きなドイツの紙製品Bindewerkから出ているJackie papierというシリーズの紙です。
手帳などは、本屋さんに置いてあったりします。

折り紙よりも大きくて丈夫な紙で、飾ってもあんまりチープな感じにはならなさそうなので
モビールでも作ってみようかと。

            
 

最近気になっているのがライプチヒにアトリエをもつ、この版画家さん。
版画家というか、ゴム版か。
フリマに出店してるところで見つけました。

日本でも売れそうね。

ついでに版画つながりで。。。

畦地梅太郎氏

      

日本各地の山や、山男、山に住む鳥などを題材にした作品が多く、すごい本格的な物も
あるけど、これ私にも彫れるんじゃないかという、上手いんだか芸術なんだかわからないあたり
とても親近感が持てて好きな芸術家。




 これは以前、ドイツにいながら日本のインターネットショッピングで衝動買いしてしまった
同氏作の手ぬぐい。

これを額に入れて飾ろうと思って取り寄せた。

もちろん、飾ってないけど。笑

深夜の購買意欲って恐ろしい。

で、何の話だっけ。

紙ね、紙。

今日はその紙コレクションを一通り眺めて、いいねー、これもいいねーと自己満足な
時間を過ごしただけで、創作には至らず。

明日にしよう!



2014年6月24日火曜日

妊婦時代の思い出を

本日、最後の出産準備コース。

結局ほかの参加者とは誰一人と打ち解けることなく終了。

計7回のコースは、役に立ったのかよくわからないが、へバメといい関係を作っておくには
欠かせなかった。

自宅から徒歩7分の道のりも、最初は余裕で通っていたものの、後半になるにつれ
腰が痛くて立ち止まることが多くなったり、下腹を持ち上げながら片手運転で自転車で
行ったり、そして今日は早く歩けず30分近くかかってしまった。

あとちょっとで生まれてくる時期、お腹がもう大分さがってきているので歩きつらいったら
ありゃしない。

もういいや。もうしんどいから早く出てきてくれと、予定日3週前にして思ってる今日この頃。

今日はコースに参加しているほかの妊婦が、撮った写真の見せあいをしていた。

一人はパパになる人とスタジオでいっしょに撮ったオシャレーな写真。

パパは上半身裸で、ママを後ろから抱きかかえて、2人の手は大きなお腹の上にある
ショットだったり、薄明かりの中でほぼ裸の二人がチューしてる写真だとか。

普段鳥みたいな色の頭なのに、モノクロの写真に収めるとこうもちがう印象になるかと。

もう一人はスタジオのカメラマンと撮影に出かけ、お花畑の中でとかはいいんだけど、
何故か窓ガラスが割れた廃墟の前とか、ボロボロのポスターの前とか、奇妙なショットも
多かった。

彼女は父親となる人が逃げたかなんかで、結局シングルマザーとして育ててゆくらしく
写真に一緒に写ってるのは、赤いTシャツを着た飼い犬で、その犬が前足だけ赤ちゃんの
靴を履いていて、もーなんというか、ものすごく切ない気持ちになった。

みんな色々なシチュエーションでお母さんになってゆくのね。

でも二人ともホントに美しかった。
妊婦オーラってあるんだね、きっと。

一生のうちに、そう滅多に撮ることのできない写真だから、私もちゃんとした写真を
撮っておきたいと思った。

一方私はというと、そんなプロのカメラマンに撮ってもらおうなんて1ミリも考えていないため
なんとなくで撮っている写真が、月ごとに数ショットあるぐらい。

今のところ最新がこれ。この前の日曜日。




結局それかい。。。。

農民ショット。

ええ、まだやっておりますよ、畑仕事。
極々控えめにだけど。

普段ダボダボのオーバーオールがもう入らず、横のボタンを全開にしてもまだキツイという
驚異の腹囲1mです。

だめだめ、もっと生のお腹をオイルでピカピカにして、へそが出てくる前にセクシーな
やつ撮らないと。

思い出思い出。

2014年6月18日水曜日

たわわシリーズ


庭のなんちゃらベリーたちが、たわわってきました。(おかしな日本語)

収穫保存の毎日でございます。


いちご



1日1キロペース。

毎日食べる事に加え、ジャム、コンポート、冷凍。。。。
あれこれ手を尽くして保存に努めるも、さすがに飽きてくる。

収穫をサボると3キロとか取れてしまう。

臨月のお腹で収穫作業は、けっこう大変。
ここ最近は子が下降してきているので、腰をまげるのもきつい。

なのでマーに任せるも、色弱(特に赤と緑)の彼にやらせると、取り残しが多かったり
するのでけっこう鳥に食べられている。


そしてこちら、さくらんぼ。

こんなにたわわなのに、ほとんど病気の実たち。

    


今年は実の付が良くて期待していたんだけど、木自体が病気なのか、それとも実にまつわる
病気なのか。

最初のうちはいいんだけど、赤く熟してゆく段階でみんな病気になってゆきます。

ほんのり赤く色づく前の実を集中的に探しては、つまみ食いする毎日です。

小腹が空いたら、庭へ行こう。




サワーチェリーは今年も絶好調で。

          



こちらは新しい庭のほうから。


johannesbeere アカスグリ

stachelbeere マルスグリ


schwarze  johannisbeere クロスグリ(カシス)


himbeere ラズベリー

brombeere ブラックベリー(収穫は晩夏)



日本にいたころから、こういう木の実に縁遠かった私は、未だにその美味しさがわからない
ものもあります。

特にスグリ系。

アカスグリとか、はっきり言うとキライ。

唯一ブルーベリーは好きで良く買って食べてたけど、この庭にないのが残念。

来年は苗木を買ってきて育ててみようかなー


2014年6月10日火曜日

空飛ぶ便器


あっという間の6月です。

最近は出産とその後の準備に向けていろいろやる事が多いけど、体力と気力がちゃんと
続くよう、のんびりゆっくり過ごす毎日です。

ドイツはここ最近猛暑に見舞われ、昨日は38度。
夜なんかちょっとした湿り気もあり、日本の熱帯夜を思い出します。

そんな中、週末には友達の結婚式に参加してきました。
すでに子供が2人いるんだけど、ようやく結婚することに決めたらしい。

彼女たちは、私がドイツに来て間もない頃WG(ルームシェア)していた友達。
今でも仲良しで、よくお世話になってるカップル。

ここ2ヶ月ぐらいは妊娠後期ならではの色々な体調の変化で、パーティーや集まり事になかなか
積極的になれないでいるんだけど、今回の結婚式だけはどうしても外せないもの。

だけどこういうところで心配なのは、急に具合が悪くなってしまうこと。
実際よくあるし。。。

めでたい席で病人を出すのもアレなので、参加を控えようかとも思ったんだけど
会場のすぐそばにキャンピングカーを持ち込んでOKだったので、いざとなったらそこに
駆込めるというのが決め手となり、安心して参加してきました。

実際何度か具合が悪くなり、車の中で休むことが多かったので、キャンピングカーがあって
ホントによかったな。

あ、さて。

その結婚パーティー。

ドイツでは婚姻届を提出するその日に、親族や立会人の下その役所で略式の結婚式を行い
続いてその日、もしくは近日中にパーティーをすることが多い。

彼らも先週に正式な式は済ませており、今回のパーティーは日本でいう披露宴みたいな
もの。

一応クリスチャンである彼女たちは、実家の農場でやる手作りセレモニーながらも
ちゃんと牧師さんを呼んでいて、パーティーの最初には然るべき儀式がちゃんと行われて
いました。




手作り感満載のドイツらしい結婚式で、炎天下の中参加者は150人余り。

この日差しの下で牧師の教会的セレモニーはちょっとキツイものがあったけど、その他は
形式ばったものは一切なく、みんな普段着でパーティーを楽しんでました。


中世風ドレスの花嫁にスコティッシュな花婿


2人とも裸足でした

この日一番面白かったのが、ドイツの結婚儀式のひとつであるポルターアーベント。

結婚式の前日に招待客が古い食器を持ち寄ってそれを地面に叩きつけて、山盛りになった
食器の破片を新郎新婦が片付けるという儀式。

陶器を割って大きな音を立てて悪いものを祓うとか、二人で掃除をして福を呼ぶとか
色々な意味合いがあるそう。

今回のパーティでは壮大なポルターアーベントを見せ付けてくれました。

その様子はこちら




巨大な農場施設でやる儀式ともなると、割られる陶器の数も半端じゃない。
食器なんていう小さなものじゃなくて、洗面台に便器が空を舞う!


そしてその後は夫婦初の共同作業の掃除が待っているわけで。

さすがにこの量を2人で片付けるのは大変なので、他の人も手伝ってましたが
本来は2人でやらなきゃいけないものらしいです。





子供は大喜びでお手伝い。


その後のケーキタイムは10mぐらいあるテーブルの端から端までビッシリとケーキが並ぶ。
50種類以上はあったかな。

こういう結婚式でよい所は、招待客が持ち込んだ食べ物で食事を振舞えること。







夜になり、食事の時間。

150人分の料理ともなれば、その品数も半端じゃない。
バケツに入ったサラダやパスタも並ぶほど。

野外には何台ものグリルが設置されステーキやソーセージが焼かれていたり。

ここまでくるともうお祭り。

その後はバンドの演奏とかファイアーダンスとかがあって、極め付けがさっき片付けた筈の
割られた便器達がショベルカーで再びばら撒かれる。

これは花嫁の弟が突然思い立った、空気の読めない単独行動。

誰も予期してなかっただけにさすがにブーイングが飛び交うも、引きつり顔で掃除し始める
新郎が可愛そうで仕方なかった。

そんなんで祭りは朝方5時頃まで延々と続いたそうだけど、私は12時前には就寝。

つわりの時のパーティーは吐き気との闘いできつかったけど、今回は夏の開放的で楽しい
しかもめでたい空気の下で、お酒が飲めないのがちょっときつかったな。

この私が、ジュースを飲みながら踊ってる人を横目で眺めてるなんて。。。。

ある意味貴重な体験をさせてもらった結婚パーティーでした。