2013年11月27日水曜日

カタカタミシンが良い響き

近々完成予定の暖炉部屋の為に、カーテンを製作中。

生地は前から探していた厚手のキャンバス地。

春に行っていた旅先のイランで仕入れてきました。

イラン産の上質なコットンキャンバス。

30mで約8ユーロ。

ひだとかいっぱい作って、惜しみなく使ってしまおう。



今日は久々にミシンを踏んだ。


 私のミシンは足踏みミシン。

上のミシン本体はOmaからのお下がりで、台がなかったので下だけアンティーク屋さんで
別に購入しました。

だから、上下メーカーが違う。

この手のミシンって、使ってないときはちょっとした飾り棚みたいに使ったりできるんだけど
メーカーが違うため、1センチぐらい閉まらないのが難点。

しかし、それ以外はいい仕事してくれます。

ミシンって壊れるとやっかいで、しかも最近のコンピューター入りなんて使いこなせる
自信がない。

だけど、古いミシンは構造がシンプルなので、調子が悪いときは私なんかの素人でも
分解して直したりします。

たまに戻せなかったらどうしようと心配になるけど、部品の数も少なく余計な装置も
ついでないので簡単。

シンプルということで、このミシンでできる仕事は直線縫い、ジグザグ、ボタンホールの3つです。

でも、これだけで十分。


今週中には完成させて、来週には天井を塗ってもらう予定だけど、ペンキ屋さんが
けっこういい加減なので、来てくれなさそう。

まあ、それでも暖炉にはもう火を入れて、隅っこの方でぬくぬくしている日々です。

2013年11月19日火曜日

ドイツ、趣味の料理人イベント

先週末、廃墟再生プロジェクトのイベントに行ってきました。

このプロジェクトの雲行きはもうすでに怪しくて、後ほど詳しく書こうとおもうんですが
まずはこの日のイベントについて。

場所は元廃墟を改築してイベントスペースとして利用しているところで、以前私が寿司コースを
開催していた場所でもあります。

この日ここで行われたのは「趣味の料理人によるコース料理を楽しむ夜」

地元で取れた食材を使って、5品のコースメニューが20ユーロ。

完全予約制で、18人分の料理が振舞われました。

材料費を除いたこの日の売り上げは、プロジェクトに全額寄付されたそうです。




この日のメニューは

パンプキンのスープ
豚ヒレ肉のルッコラフェタチーズ巻き 手作りシュペツレ
フォレレ(鱒)の白ワインソース セロリのピュレー添え
ダチョウのステーキ 縮みキャベツソース
チョコレートムース

こんな5品でした。

この肉魚肉というボリューム満点のコース。
しかも、最初にけっこうお腹に溜まるかぼちゃのスープ。

全部食べられるか心配だったけど、ライブクッキングで次の料理が出てくるまで30分ぐらいは
あったので、いい感じに収まってゆきました。




 トップバッター、パンプキンスープのお出まし。

カレースパイスを聞かせた自慢の一品だという。

いただきまーす!

。。。。。


。。。。。。。


「ムム、しょっぱい、、、、」

今までドイツで食べた事のある料理で、おそらくこのスープが一番しょっぱかったと思う。

ドイツには「塩味が効いた料理を出すコックは恋に落ちている」なんていうお馴染みの
フレーズがあるんだけど、そんな言葉も出てこないしょっぱさ。

周りを見渡すと、同じような反応をしている人も何人かいたけど、殆どの人はちょうどいい
という感じでペロリと平らげていた。

これがドイツの基準だとしたら、私が作る料理なんぞ病院食ぐらい味がないわ。

なんとかスープを飲み終わって、次の料理をあまり期待せず待っていた訳だけど、
その後出てきた料理は普通においしくいただきました。


コース最後に出てきたダチョウのステーキ。
ダチョウのお肉は生まれて初めて食べたけど、これも地元産との事でこの辺でダチョウを
飼ってる人がいることにも驚いた。

ダチョウって、熱い国に生息してる生き物のイメージがあるので。




ダチョウのお肉は牛肉かと思うほどの赤身で、とってもジューシーでおいしいです。

本当はここにさっきまで一生懸命作っていた縮みキャベツのソースが添えられるはずだったけど、コックさんがテンパっていたのか、出し忘れ。あっちゃー

盛り付けしていて気づかなかったのか?
みんなが食べ終わった後、客に言われて気づいたという。。。。

ああ、このソースと一緒に食べたかったわ、、、、って、このソースも激しょっぱい!
肉に添えて食べることを前提に作られたものだと思うことにしよう。

で、最後のデザートは、鼻血が出そうなほど甘いチョコムース。

2口でギブアップ。


ということで、総評 星二つ☆☆ 
この星は5品中でこれはおいしいと思った皿の数。


味付けはともかく、オーガニックな料理の素材はホントに良かった。

偉そうなことを言わせてもらうと、こんな良い素材をつかっているのだからソースに頼らず
素材からうまみを引き出すような料理が出てきたら☆5つなんだけどな。

ドイツ料理はソースが重要だから仕方ないか・・・・


そしてこの食のイベント。
 私もちょっとやってみようかなと思いました。

寿司コースも面白いんだけど、このライブクッキングはお客さんは飲んで楽しんでる間
自分は黙々と料理に集中することができる。
時間も制限されてないので、自分のペースで料理できるのも魅力的。


 ドイツの素材で作る日本料理。
懐石料理よりも気張っていなくて、家庭料理のチープさが出ていない上品な料理。

茶碗蒸し、炊き込みごはんあたりは受けそうな気がするけど、なんか他に良いアイディア
ないかなー??

2013年11月12日火曜日

いえの前の不思議


最近家の前の交差点が両側通行になった。

以前は下の図で言うと、片側2車線で右側から左にしか流れない一方通行の道だっだん
だけど、 緑と赤矢印の方向に車が通れるようになったのです。



この3差路。
実は信号が1台もありません。
けっこう大きな通りなので、バスやトラックも昼間はバンバン走るけど、横断歩道すらない。

たまに観察してるんだけど、よくもドイツのドライバーはこんな複雑な交差点を信号なしで
通れるよなーと、不思議に思います。

と同時に、やっぱ私にはこの国で運転するのは無理だと怖気付きます。

日本ではどんな小さなところにも信号があって、例えば昔住んでいた家の前にある
スーパーに渡る5mぐらいの道幅の車道にも、信号がかかってました。

 しかもその30m前後にも歩行者用の信号があって、スーパーには車の出入りを誘導する、
警備員のおじさんまでいる。

こういう、過剰なまでの安全意識もどうかと思うけど、そういう国で生まれ育った私にとっては
ドイツの交通ルールには馴染めそうにない。


目下私の心配事は、乗りなれない車高の低いニュアル車で、しかも左ハンドルで
それだけでもいっぱいいっぱいなのに、さらに馴染みのない交通標識や交通ルールで
こんな交差点では、パニックになりやしないかということ。

あと、ドイツは電灯がない道が多いので、暗くて怖い。 (どんだけビビり・・・)

ちなみに私は日本ではオートマ限定免許で、自分の車があったので結構乗ってました。
日本を出てくるその週に、マニュアル免許をギリギリで取得しています。

去年だったか、いい加減にペーパードライバーからの脱却を試み、マーを助手席に
乗せて練習したことがあるんだけど、この人教えるのがメチャメチャ下手で、先生には
向いていないことが判明。

失敗するたびにため息までつかれる。

挙句の果てには「なんで、こんな簡単な事ができないの!」と言われ、まぁその通りなんだけど
その通りだからこそメチャメチャ腹が立って、車をその場で乗り捨ててきたことがあります。
(しかし、そこから家が遠かったので追いかけてきた車にあっさり同乗したけど)

「ドイツ人はマニュアルマニュアルうるさいんじゃ。こんなのやってられっか!」

怒りはあらぬ方向へ達し、ついには「自分でオートマ車を買うから、日本に帰らせろ!」

日本に出稼ぎに行って、車購入の資金を調達してくるとまで言い張った記憶がある。

私がそんなに怒り狂うとは予想だにしていなかったマークスは、それからしょんぼりして
スミマセン、スミマセンと平謝り。

教え下手に教わり下手。

それからドイツでは一切運転していません。

旅先では結構運転するんですけどね、右ハンドルのランクル。
あ、でも簡単な道だけ。

これで最初にマニュアルの運転を覚えてしまったものだから、小さい車が怖いのです。

あーでも、いつかは乗らなきゃ。

来年の目標は、今度こそこれで決まりだな。


2013年11月6日水曜日

これは食べたくない

またまたお久しぶりでございました。

最近も何かと忙しく、しかし何かと体調も悪い今日この頃でございます。

またまた日本語おかしいよシリーズになってしまいますが、ドイツに限らず海外の
寿司レストランに物申したい。

先日オープンしたライプチヒの新しいASIA料理の食堂。

このお店は近くにあるもう一軒のお店の支店で、新店舗にもものすっごい態度の悪い
ベトナム人がたくさん働いております。
(この人たちの接客態度を見ていると、ドイツ人のソレなんて何のこっちゃないという錯覚を起こす程)

このお店のASIA料理は、油も塩も量も相当ボリュームたっぷりのドイツ人仕様。

ゆえにドイツ人には大人気ですが、私は食べられません。食べられたもんじゃありません。



新店舗開店とのことで、メニューだけどんなものかと思い貰ってきました。

すると、寿司アラカルトが大変なことになっておる!






 Magi Rolls

まず、科学調味料のマギーを連想させます。
マギーが味のベースになってる寿司のようで、気持ち悪いです。

そして、S82の「Oshiko-maki」
たくわんか何か入った「お新香」のことでしょうが、「おしこまき」。
これも、何かを連想させますね。危ない危ない8ピースも。。。。

そしてその下の「Shake-maki」は日本人の私でも「シェイク巻き」と勘違いしましたよ。

「シェイク?え、あ、鮭かー」ここまで来るのに数秒かかりました。

だめですねー、やっぱ海外の寿司屋。
日本人がやればこんなこと起きないんですけどね、寿司はもう日本人だけのものではないし、
そりゃ色んな方向にアレンジされていきますね。

間違った方向でなければいいけど、逆に日本の洋食アレンジもおかしなものとかあるし。

ハンバーグ寿司とか腹立つけど、そいえば日本人も「納豆ピザ」とかつくるしねぇ。

昔、出張でよくアメリカに行ってたときいつも行く寿司屋には、「Johnny roll 」「Rock´n´roll」なる
創作寿司があって、まあ大体チキンとかマヨネーズが大量に入ったお寿司なんだけど
あれはあれでありだったり。

そういえばどっかで見た寿司屋では、握ってる人は全員ベトナム人でお店の名前が「TENNO」。
店員はみんな「神風」と書かれた鉢巻を巻いてました。
字が上下逆さまでもお構いなしです。

これ、アウトでしょーー、いくらなんでも。

だけど、日本と聞いてかなり多くの人が答える言葉なんて、ホントこんなものですよ。


ああ、それにしても「おしこ巻き」だけはいただけない。
ドイツ人が注文してるとことか、想像、、、、、

だめだめーーーーーーーーーー