2013年12月21日土曜日

本日開店、そして閉店。


半年ぐらいかけて、やっとこさオープンに漕ぎつけた友達のCAFE@ライプチヒ。

みんな仕事してるしで、なかなか内装工事が進まなかったんだけど、週末を利用して
ちょっとずつ進めていった。

物件となったアパートの1階にある店舗用のスペースは、このCafeプロジェクトの1人が
住居として借りている部屋の一部で、せいぜい10畳ぐらいのスペースなんだけど
出来上がりは思ったよりも居心地のいい空間になっていた。



 オープニングパーティがあるというので、ちょっと遅めに花束を持って出かけると
仲間内とはいえ、たくさんの人で店内が賑わっていました。

「おめでとーー!!!」

と、お祝いの言葉を投げかけると、ちょっと悲しそうな顔をした友達が気まずそうにこう言った。

「ありがとーーーー。やっと出来上がったよ。いい感じでしょ、だけど今日で閉店。。。」

え???

今なんとおっしゃりました???

話を聞くと、私まで怒りがこみ上げてくる内容だった。

この物件の賃貸人である彼もCafe作りに参加している人で、Cafeをオープンさせるにあたり、
大家さんの許可を得なけれればなかった。

まぁ、それは当たり前の話で。

で、彼の方から大家さんとの話はついてるから、工事を進めようということで、ゆっくりだけど
なんとか形になるまで持ってきた。

みんな疑いもせずに。

金曜のオープンを目前に友達に招待メールを送り、そりゃーみんな楽しみにしていたと思う。

しかしオープン前日、 上に住んでいる大家さんが様子を覗きに来て一言。

「なんですか、コレは!聞いてません!許可もしてません。」

ここで開業することは120%あり得ないと、相当ご立腹だったようで、一同唖然。

しかし1日限りの営業で、それ以上は開けませんと約束し、昨日のオープニングパーティだけは
ちゃんと行われた。

開店のお祝いに駆けつけて、閉店の話を聞かされるとは。。。。

友達は前の日に泣き崩れたと言っていた。

その物件の賃貸人を問いただすと、なんだかんだ言い訳をして責任逃れしている模様。

もちろん彼の姿は、そのパーティでは見かけませんでした。

なんでこうなっちゃうんだろう、、、

というか、コレだけじゃなくて私の周りではこんなことが日常茶飯事に起こる。

すごく残念な言い方をすると、いい人なんだけど無責任すぎる人が周りに結構いる。

一言言えば済むだけのことを、そんな簡単なこともできない人が多い。

このCafeだって、彼が大家の許可が得られていないと言えばいいだけの話で、許可が
下りないのは彼の責任ではないし、だれも彼を責めたりはしないと思う。

それを言わなかったら後でこういう事になるとか、なんで考えられないんだろー。

ついでに書いちゃうけど、うちの内装工事をしている時、助っ人で来てもらうはずの友達が
結局なんの連絡もなしに来なかったり。

1週間後に連絡がついて聞いてみると、「ごめん、忘れてたっ」って君ねー。。。。
その前の夜に電話したじゃない、そしてちゃんと来ると約束したからご飯も用意してたのに。

欠員が出たので、その日の作業工程が狂い、結局他の助っ人が予定変更して延長して
手伝ってくれたり。

この場合も「ゴメン、行けなくなった」と一言言えばいいだけの話でしょーよ。
来れなくなったことは、誰も責めないって。。。

で、こういう人たちに共通してるのは、一見ホントにいい人そうだと言うこと。
人当たりも良く、話も上手で、おおらかで楽しい人。

だけど、ちゃんと付き合っていくとボロ出る人が多い。

それで私も何度残念な気持ちになったことか。

最初からボロを出しておいてもらったほうが、余程ありがたい。

このCafeの一件もそうだけど、私の周りにいる不愉快極まりない人に対しての対応が
これがまたすごい所で、これが超個人主義の欧米人だわーと、思い知らされる。

こんだけ和を乱したり、人を裏切ったり、残念な気持ちにさせる人がいるのに、こっちの人達って

「ま、こういう人だから仕方ないんだよね、あいつはあいつで他にもいいところがあるし
とやかく言ったところで、変わんないよ。なぜならあいつはあいつだからさっ」

みたいな事を言って、一通り呆れたり文句言ったりするけど、怒らないの。
そして、当の本人も謝んないの。

そこで一発ガツンと言ったりしないから、それに甘んじてまた同じ事を繰り返すという結果。
まぁ、それでも友達としての関係は続いてゆくという。

これね、日本だったらまず土下座もんで、昔だったらハラキリですよ、ハラキリ 笑
信用を失って、はぶかれるなり友達なくしたりしますよ。


私は、こういうドイツ人の冷静で大人な反応を見て

「こんなやつ、ぶっ飛ばしちゃえばいいんだよ!で、金輪際お前の顔など見たくないとか
言ってしまえ!」

 とか思いながら、いっつもヤキモキしているのです。

 素直に過ちを認めて誤るということができない欧米人。(謝ったらオワリ、負け)

謝罪の美学とも言うのでしょうか、
悪いことをしたと思ったら理屈抜きに潔く謝る日本人。(謝らない事には始まらない)
 (まーペコペコ謝りすぎるのもどうかと思うけど)


たとえそこに自分の意思がなくても、結果人を傷つけてしまったり、悲しませたりしたとき、
素直に謝れる心だけは、この先どんだけ長くドイツに住もうとも、忘れたくはないですね。

ということで、Cafeの話から脱線しましたが今日言いたかったことは

とりあえず、ドイツ人ちゃんと謝れや!

ということですね。

謝ったところで、結果は変わらない?

でも謝れや!

2013年12月13日金曜日

無題

うーん、暇だ。

金曜の夜だというのに、一人部屋の片隅でカモミールティーを飲みながら「紅の豚」を
観ておりました。

私、ジブリとかアニメ系が全然得意じゃないんだけど、もうすぐ旅日記で書こうと思っている
アドリア海の写真を見ていて、ふと紅の豚を思い出したのです。

いい映画だった。優等生。
いい話すぎて、キレイすぎて、毒にもならないのがやっぱりジブリ作品だけど、その中でも
ちゃんと最後まで見れた映画だった。

で、別に映画の話ではなく。。。

今日は風邪引いて寝込んでおります。

本当は、おなじみ近所の廃墟のイベントに行くはずだった。

けっこう楽しみにしてたのに。。。

今日のイベントは、ドイツの軍人としてアフガニスタンに駐在していた人の写真の上映会。

軍人と言ってもその人は兵士ではなく、救命隊員として赴任していたらしく、戦場のことだけでなくアフガン人の日常をたくさんカメラに収めてきたそうで。

 しかし熱があるので、断念。
その後友達の誕生日パーティーもあったのに、それにも行けず。

おとなしく1人で養生しています。

そういえば、前にも記事にした龍馬伝は、「1回で3話連続ナイト」を頻繁に繰り返している
うちに、もう11月の半ばには見終わってしまった。

動画の投稿者さんも意図的なのか、それとも気力が続かなかったのか、最後の2話だかは
字幕がないバージョンがアップされていて 、クライマックスだというのに、いちいちマークスに
翻訳しながらという感じだった。

最終回どんな風に終わるのか楽しみだったけど、龍馬の死に様が残念だったな。。。。演出が。

大河だから仕方ないけど、あんなドラマティックな死に方じゃなかったはず。
死に際が長すぎて、しゃべりすぎて、引っ張りすぎで、興醒めしてしまった。

マークスはあれからも結構のめりこみ、途中からは登場人物の役回りや、顔も名前も
一致していて、かなり面白く見ていたと思う。


ちなみにあのドラマの中で好きになったのは龍馬はもちろん、勝海舟と岩崎弥太郎とおりょう。
嫌いなのが山内容堂と半分ペーターの武市半平太だったらしい。

そして、ドラマを通じてにすぎないけど、幕末の歴史を抑えたと思っている彼は、
次に新撰組、そしてそのうち戦国時代の歴史まで遡れるポテンシャルがあると見た。

なんだけど、素材がないのよね、素材が。
字幕つきで、画像が良いやつ。
どなたかご存知でしたら、ご一報を。

しかし彼と幕末談義に花を咲かせることができるなんて、夢にも思わなかったな。

そういえば、ちょっと前にあったニュースで、山本太郎が天皇陛下に直接手紙を渡した
ことが問題になっている、という話をしたら、間髪いれず

「タイセイホウカン?」

とか言ってたし。笑

コヤツめ、わかっておるな。(もちろんジョークがという事。)


。。。。ということで、龍馬伝が今年いっぱいの娯楽なんて言ってたけど、もう終わってしまったし
今真っ盛りのクリスマスマーケットも、まだ1度も行ってない。

この時期の楽しみと言ったら、まさしくコレなんですけどね。

何かと気乗りがしない今日この頃。

まあ、でも今密かに一つのプロジェクトが進行中ではありますので、そちらに集中しています。

いずれ、多分1ヶ月後ぐらいには報告できるかと。

けっこう大変です。

ああ、熱がまた上がってきたかも。
この一晩で出し切って、良くなったらクリスマスマーケットでも行ってみるかなー。


ではでは

暇人の散文、ご精読ありがとう。

皆さん良い週末を!

2013年12月8日日曜日

馬のいる散歩道

(食事中の方はご覧になりませぬよう!)

先日、天気がいい日に散歩に出かけた。

いい季節の時は、サイクリングコースになるところなんだけど、自転車に乗るには
寒すぎたので、車で行って敷地内をぶらぶらすることに。

この場所は、その昔ロシア軍の基地があったところで、壁が崩壊して軍が撤退した後は
多少整備はされているけど、だだっ広い土地がずーっと広がっている。

そしてその土地に勝手に木が生えて、25年以上たった今では雑木林みたいになっている。

誰が持ち込んだのか知らないけど、この場所では野生の馬が勝手に繁殖していて
今では40頭近くの馬が、5つの群れに分かれてこの林のどこかに生息している。

一応敷地内は電流鉄線でぐるりと囲まれていて、あとはミネラル補給の為、塩の塊を定期的に
ばら撒いているぐらいで、それを除けば完全に野生で、餌付けもされていない。

運がよければ見られるし、全く見られない時もある。

この馬たち、なんと言う種類かは知らないけど馬の元祖で、 競馬の馬しか知らないで
育った私は、最初見たときは「なにこれ、馬?それともロバ?」と思ったぐらい、とにかく
ズングリむっくりで、ドンくさい容姿をしている。





私たちがよく知っている馬は、交配に交配を重ね人間が手を加えた、いわば品種改良の馬。
体が引き締まっていて、細く長い筋肉隆々な足や体が美しい馬。

だけどここにいる元祖馬(と言うかは知らないが、、、)は、そんなシュっとした馬よりも小ぶりで、
なんと言っても足が太くて短い。

それがまたなんとも言えず、可愛らしいのです。

たまーに餌を持ってやって来る人もいるので、袋やバケツを持っているとすぐに反応し
近づいてくる。

この日はコンポストに入れる用の馬の肥をついでに収集したんだけど、バケツを持った人間に
すぐさま 近づいてくる馬たち。

自分たちの出したものを集める人間を不思議そうに見ていて、私たちが去った後なんと食べて
いました!

まあ、でも馬にはよくあることだそうです。



そして最近新入りだというバイソンが、同じ敷地内に放たれていた。

馬の群れとはまたぜんぜん違うところに、ぽつんとひとり。
この日は1頭しか見かけなかったけど、これも自然繁殖が目的なのかは謎。

今度行った時には増えてたらうれしいなー。

ちなみにこの土地、今度はドイツ軍の施設を誘致するという計画が持ち上がっている。

馬の事を知っている市民達がたまに反対デモを行っているけど、数少ない元祖馬たちの
為にも、この土地は自然に放置と言う状態で絶対に残しておくべきだと思う。

2013年12月3日火曜日

暖炉でピザを焼く


まだまだ完成していない暖炉部屋ですが、火で暖まった部屋と言うのはとても落ち着くもので
もうすでにここで生活し始めています。

マーはここで仕事もしてるし、私は昼寝もするし、ご飯も食べちゃったり。

もう暖炉から離れられないわ。




この暖炉の燃焼持続時間。
大体10キロぐらいの木を1日1回燃やして、24時間ぬくぬくといった感じです。

火が燃えてるところの上には焼き物専用の鉄の釜があって、そこに石を敷けば石釜みたいに
なります。

直火ではないのですが、釜の中は400度ほどにもなるので、ピザなんてすぐ焼ける。


 


 この日初めて焼いたのは、トルコのピザ「ラフマジュン」。
薄生地が上手に置けなくて、周りが折れて「ピデ」みたいになっちゃったんだけど。

スパイシーなひき肉に刻んだチリとトマト、ピーマンを加え、生地に乗せて焼くだけ。
すっぱいサラダを巻いて食べます。

普段は台所のオーブンで焼いてるけど、釜焼きはやはり違うね。
パリッと香ばしく、しかも3分ぐらいで焼けてしまう。

その後は週末用のパンも焼きました。


オーブンだと230度で25分焼くんだけど、さすがはこの火力。
変な風に膨らんだものもあったけど、15分ぐらいでこの通り。

場所によっては焼き加減も違うので、均一に焼けるよう研究が必要かな。

そして、この味ったら、もう。

オーブンでも十分おいしいんだけど、釜焼きパンはもっともっちりしていて、ほのかに
香ばしい。

冬季限定ということで、これから釜焼きパンの研究に励もうかしら。

バケットなんか焼けたら、もう最高なんだけど。

2013年11月27日水曜日

カタカタミシンが良い響き

近々完成予定の暖炉部屋の為に、カーテンを製作中。

生地は前から探していた厚手のキャンバス地。

春に行っていた旅先のイランで仕入れてきました。

イラン産の上質なコットンキャンバス。

30mで約8ユーロ。

ひだとかいっぱい作って、惜しみなく使ってしまおう。



今日は久々にミシンを踏んだ。


 私のミシンは足踏みミシン。

上のミシン本体はOmaからのお下がりで、台がなかったので下だけアンティーク屋さんで
別に購入しました。

だから、上下メーカーが違う。

この手のミシンって、使ってないときはちょっとした飾り棚みたいに使ったりできるんだけど
メーカーが違うため、1センチぐらい閉まらないのが難点。

しかし、それ以外はいい仕事してくれます。

ミシンって壊れるとやっかいで、しかも最近のコンピューター入りなんて使いこなせる
自信がない。

だけど、古いミシンは構造がシンプルなので、調子が悪いときは私なんかの素人でも
分解して直したりします。

たまに戻せなかったらどうしようと心配になるけど、部品の数も少なく余計な装置も
ついでないので簡単。

シンプルということで、このミシンでできる仕事は直線縫い、ジグザグ、ボタンホールの3つです。

でも、これだけで十分。


今週中には完成させて、来週には天井を塗ってもらう予定だけど、ペンキ屋さんが
けっこういい加減なので、来てくれなさそう。

まあ、それでも暖炉にはもう火を入れて、隅っこの方でぬくぬくしている日々です。

2013年11月19日火曜日

ドイツ、趣味の料理人イベント

先週末、廃墟再生プロジェクトのイベントに行ってきました。

このプロジェクトの雲行きはもうすでに怪しくて、後ほど詳しく書こうとおもうんですが
まずはこの日のイベントについて。

場所は元廃墟を改築してイベントスペースとして利用しているところで、以前私が寿司コースを
開催していた場所でもあります。

この日ここで行われたのは「趣味の料理人によるコース料理を楽しむ夜」

地元で取れた食材を使って、5品のコースメニューが20ユーロ。

完全予約制で、18人分の料理が振舞われました。

材料費を除いたこの日の売り上げは、プロジェクトに全額寄付されたそうです。




この日のメニューは

パンプキンのスープ
豚ヒレ肉のルッコラフェタチーズ巻き 手作りシュペツレ
フォレレ(鱒)の白ワインソース セロリのピュレー添え
ダチョウのステーキ 縮みキャベツソース
チョコレートムース

こんな5品でした。

この肉魚肉というボリューム満点のコース。
しかも、最初にけっこうお腹に溜まるかぼちゃのスープ。

全部食べられるか心配だったけど、ライブクッキングで次の料理が出てくるまで30分ぐらいは
あったので、いい感じに収まってゆきました。




 トップバッター、パンプキンスープのお出まし。

カレースパイスを聞かせた自慢の一品だという。

いただきまーす!

。。。。。


。。。。。。。


「ムム、しょっぱい、、、、」

今までドイツで食べた事のある料理で、おそらくこのスープが一番しょっぱかったと思う。

ドイツには「塩味が効いた料理を出すコックは恋に落ちている」なんていうお馴染みの
フレーズがあるんだけど、そんな言葉も出てこないしょっぱさ。

周りを見渡すと、同じような反応をしている人も何人かいたけど、殆どの人はちょうどいい
という感じでペロリと平らげていた。

これがドイツの基準だとしたら、私が作る料理なんぞ病院食ぐらい味がないわ。

なんとかスープを飲み終わって、次の料理をあまり期待せず待っていた訳だけど、
その後出てきた料理は普通においしくいただきました。


コース最後に出てきたダチョウのステーキ。
ダチョウのお肉は生まれて初めて食べたけど、これも地元産との事でこの辺でダチョウを
飼ってる人がいることにも驚いた。

ダチョウって、熱い国に生息してる生き物のイメージがあるので。




ダチョウのお肉は牛肉かと思うほどの赤身で、とってもジューシーでおいしいです。

本当はここにさっきまで一生懸命作っていた縮みキャベツのソースが添えられるはずだったけど、コックさんがテンパっていたのか、出し忘れ。あっちゃー

盛り付けしていて気づかなかったのか?
みんなが食べ終わった後、客に言われて気づいたという。。。。

ああ、このソースと一緒に食べたかったわ、、、、って、このソースも激しょっぱい!
肉に添えて食べることを前提に作られたものだと思うことにしよう。

で、最後のデザートは、鼻血が出そうなほど甘いチョコムース。

2口でギブアップ。


ということで、総評 星二つ☆☆ 
この星は5品中でこれはおいしいと思った皿の数。


味付けはともかく、オーガニックな料理の素材はホントに良かった。

偉そうなことを言わせてもらうと、こんな良い素材をつかっているのだからソースに頼らず
素材からうまみを引き出すような料理が出てきたら☆5つなんだけどな。

ドイツ料理はソースが重要だから仕方ないか・・・・


そしてこの食のイベント。
 私もちょっとやってみようかなと思いました。

寿司コースも面白いんだけど、このライブクッキングはお客さんは飲んで楽しんでる間
自分は黙々と料理に集中することができる。
時間も制限されてないので、自分のペースで料理できるのも魅力的。


 ドイツの素材で作る日本料理。
懐石料理よりも気張っていなくて、家庭料理のチープさが出ていない上品な料理。

茶碗蒸し、炊き込みごはんあたりは受けそうな気がするけど、なんか他に良いアイディア
ないかなー??

2013年11月12日火曜日

いえの前の不思議


最近家の前の交差点が両側通行になった。

以前は下の図で言うと、片側2車線で右側から左にしか流れない一方通行の道だっだん
だけど、 緑と赤矢印の方向に車が通れるようになったのです。



この3差路。
実は信号が1台もありません。
けっこう大きな通りなので、バスやトラックも昼間はバンバン走るけど、横断歩道すらない。

たまに観察してるんだけど、よくもドイツのドライバーはこんな複雑な交差点を信号なしで
通れるよなーと、不思議に思います。

と同時に、やっぱ私にはこの国で運転するのは無理だと怖気付きます。

日本ではどんな小さなところにも信号があって、例えば昔住んでいた家の前にある
スーパーに渡る5mぐらいの道幅の車道にも、信号がかかってました。

 しかもその30m前後にも歩行者用の信号があって、スーパーには車の出入りを誘導する、
警備員のおじさんまでいる。

こういう、過剰なまでの安全意識もどうかと思うけど、そういう国で生まれ育った私にとっては
ドイツの交通ルールには馴染めそうにない。


目下私の心配事は、乗りなれない車高の低いニュアル車で、しかも左ハンドルで
それだけでもいっぱいいっぱいなのに、さらに馴染みのない交通標識や交通ルールで
こんな交差点では、パニックになりやしないかということ。

あと、ドイツは電灯がない道が多いので、暗くて怖い。 (どんだけビビり・・・)

ちなみに私は日本ではオートマ限定免許で、自分の車があったので結構乗ってました。
日本を出てくるその週に、マニュアル免許をギリギリで取得しています。

去年だったか、いい加減にペーパードライバーからの脱却を試み、マーを助手席に
乗せて練習したことがあるんだけど、この人教えるのがメチャメチャ下手で、先生には
向いていないことが判明。

失敗するたびにため息までつかれる。

挙句の果てには「なんで、こんな簡単な事ができないの!」と言われ、まぁその通りなんだけど
その通りだからこそメチャメチャ腹が立って、車をその場で乗り捨ててきたことがあります。
(しかし、そこから家が遠かったので追いかけてきた車にあっさり同乗したけど)

「ドイツ人はマニュアルマニュアルうるさいんじゃ。こんなのやってられっか!」

怒りはあらぬ方向へ達し、ついには「自分でオートマ車を買うから、日本に帰らせろ!」

日本に出稼ぎに行って、車購入の資金を調達してくるとまで言い張った記憶がある。

私がそんなに怒り狂うとは予想だにしていなかったマークスは、それからしょんぼりして
スミマセン、スミマセンと平謝り。

教え下手に教わり下手。

それからドイツでは一切運転していません。

旅先では結構運転するんですけどね、右ハンドルのランクル。
あ、でも簡単な道だけ。

これで最初にマニュアルの運転を覚えてしまったものだから、小さい車が怖いのです。

あーでも、いつかは乗らなきゃ。

来年の目標は、今度こそこれで決まりだな。


2013年11月6日水曜日

これは食べたくない

またまたお久しぶりでございました。

最近も何かと忙しく、しかし何かと体調も悪い今日この頃でございます。

またまた日本語おかしいよシリーズになってしまいますが、ドイツに限らず海外の
寿司レストランに物申したい。

先日オープンしたライプチヒの新しいASIA料理の食堂。

このお店は近くにあるもう一軒のお店の支店で、新店舗にもものすっごい態度の悪い
ベトナム人がたくさん働いております。
(この人たちの接客態度を見ていると、ドイツ人のソレなんて何のこっちゃないという錯覚を起こす程)

このお店のASIA料理は、油も塩も量も相当ボリュームたっぷりのドイツ人仕様。

ゆえにドイツ人には大人気ですが、私は食べられません。食べられたもんじゃありません。



新店舗開店とのことで、メニューだけどんなものかと思い貰ってきました。

すると、寿司アラカルトが大変なことになっておる!






 Magi Rolls

まず、科学調味料のマギーを連想させます。
マギーが味のベースになってる寿司のようで、気持ち悪いです。

そして、S82の「Oshiko-maki」
たくわんか何か入った「お新香」のことでしょうが、「おしこまき」。
これも、何かを連想させますね。危ない危ない8ピースも。。。。

そしてその下の「Shake-maki」は日本人の私でも「シェイク巻き」と勘違いしましたよ。

「シェイク?え、あ、鮭かー」ここまで来るのに数秒かかりました。

だめですねー、やっぱ海外の寿司屋。
日本人がやればこんなこと起きないんですけどね、寿司はもう日本人だけのものではないし、
そりゃ色んな方向にアレンジされていきますね。

間違った方向でなければいいけど、逆に日本の洋食アレンジもおかしなものとかあるし。

ハンバーグ寿司とか腹立つけど、そいえば日本人も「納豆ピザ」とかつくるしねぇ。

昔、出張でよくアメリカに行ってたときいつも行く寿司屋には、「Johnny roll 」「Rock´n´roll」なる
創作寿司があって、まあ大体チキンとかマヨネーズが大量に入ったお寿司なんだけど
あれはあれでありだったり。

そういえばどっかで見た寿司屋では、握ってる人は全員ベトナム人でお店の名前が「TENNO」。
店員はみんな「神風」と書かれた鉢巻を巻いてました。
字が上下逆さまでもお構いなしです。

これ、アウトでしょーー、いくらなんでも。

だけど、日本と聞いてかなり多くの人が答える言葉なんて、ホントこんなものですよ。


ああ、それにしても「おしこ巻き」だけはいただけない。
ドイツ人が注文してるとことか、想像、、、、、

だめだめーーーーーーーーーー

2013年10月29日火曜日

今さら龍馬伝

テレビばっかり見てるわけではないんですが、またテレビの話。

2010年NHKの大河ドラマ「龍馬伝」

幕末の志士、坂本龍馬の一生を描いたドラマ。

放送開始の1月に、私は長旅を終えてドイツにやってきたわけですが、その前の年から
気懸かりで仕方なかった龍馬伝。

思えば日本からドイツに移住すると決めたあたりから、日本の歴史小説を読み漁り
その中でも私を虜にしたのが坂本龍馬。

司馬遼太郎の「龍馬が行く」も全巻読み終わり、あとは日本を出る前に高知の桂浜に行って
龍馬像に挨拶しに行こうと本気で思ってたんだけど、旅の準備が長引いて行けず。
(ちなみに大陸横断の足慣らしに、日本を出る前1~2ヶ月かけて日本を周るつもりでいて、高知もそのルートにあった)

 今でも桂浜は、死ぬまでに1度訪れたい場所です。

そして、この龍馬伝。
友達に録画を託し、毎回DVDに録画してもらってたんだけど、我が家のパソコンでは見られず。
日本からもってきたDVDプレーヤーはあるんだけど、テレビがないのでやはり見られず。

動画サイトでも見られなくて、日本に帰った時にレンタルで一気に見るかとも思ったけど
そんなに時間もなく。。。。

あれから3年が経ち、忘れかけてた頃に、今さら見られるサイトを発見!

あと2ヶ月、今年いっぱいの娯楽はこれで決まり。 
これで「いい1年だったよ」と、喜んで年が越せそうです。笑

私が見つけた龍馬伝は英語の字幕つきなので、マークスも最初から一緒に見てます。

マークスは日本の歴史は知らないけど、坂本龍馬なら知ってます。

たまに寝る前に「何か話をして。」と言われると、私は龍馬や幕末の話をするんですが(色気ゼロ)
話し出したら3分ぐらいで眠りに落ちる為、 今では寝つきが悪いときに「龍馬さんの話をして」
と言われます。

だから彼にとっては、いっぱい話は聞いてるけど、うすぼんやりの坂本龍馬。

この機会に見てもらいましょう。

第1話

記憶の中の龍馬伝が、映像と共に掘り起こされるように蘇ってくる~

「わー、福山かー、そっかー」
「弥太郎が香川。ハマってるなー」

もうこちらはノリノリで見ているので、つい日本語で言葉が出てきてしまうのです。

「以蔵、だれだこの子は?」
「宮迫!」
「武市半平太!!!!」

といった時、マークスが反応した。

「たけちゃんペーター???」

「ちがう、武市はんぺーた。」

「半ペータ??半分ペーターってこと?」

そこからは、もうドラマに集中できず大笑い。
マークスも自分で言っておいて「半分はペーター」というのが相当ツボだったらしく、
冷静になるまで時間がかかった。

気を取り直して、最後まで見終わる。いやーいいんじゃないでしょうか?
しかも、あと47話もこんな楽しみがあるなんて幸せだー。。。

一緒に見られるというのもいいしね。

ちなみに、最終的に武市半平太は、マークスの中で「半分たけペーター」になってました。

もう、面白いけど、もっとちゃんとまともなコメントくださいよーと聞くと

「この時代の階級差別が、上司部下、先輩後輩という形で今の日本にもちゃんと残ってるね。
上は絶対!みたいなのは、ここから来てるんだー」

 うん、鋭いご意見。

多分このドラマを通して、彼はもっと日本人の精神みたいなものを感じていくのかもしれない。

べつに学んで欲しいとは思わないけど、彼の中で日本人の謎がいくつか解けたら
一緒に見る甲斐があるというものだ。

あとは、私が話すと眠りに落ちるほど退屈な坂本龍馬の物語なのに、実写版ですでに
のめり込んでしまってるマークス。しめしめ。

私がもう一つ楽しみなのは全部見終わったあとに、この伝記の登場人物で誰が好きか聞いて、
それについて話す事。

ああー、もう趣味がおっさんだわ。

2013年10月25日金曜日

続きが気になって仕方ないもの。

またまたお久しぶりでございます。

もうすぐ10月が終わろうとしていますが、振り返ると、まーアレですね。

土木作業しかしてません、ホントに。

超汚れ仕事。

本当は途中で業者を入れてしまおうという話にもなったんだけど、来年まで空きがないと
言われたので、自力で作業を進めています。

クリスマスまでに、という目標は、今だ健在です。

あと2回の週末の作業で壁塗りはやっと完成。
その後は塗装屋さんに天井のペンキを塗ってもらい、私はカーテンを作って。

それから、それから。。。。

11月は、もうちょっとキレイな仕事をしたいわ。


ところで、、、、

何だかんだ言って、好き好んで内装仕事をしている私が、大好きな日本のテレビ番組。

「劇的ビフォーアフター」

日本に居る時から、よく見てました。

番組が一度終了した時は、残念で仕方なかったなー。
いつ復活したのか知らないけど、ここ1年ぐらいはドイツでちゃんとチェックしてます。

ドイツでは日本のテレビが見られる動画サイトで、運が良ければ毎回見られるんだけど
見られないときは、YOUTUBEで探してでも見る。

この番組が好きなのは、そのリフォーム前の家に住んでる人には気の毒なんだけど、
どんだけ酷い家なのか、そのタイトルも悲惨すぎるし、よくもここに住んでたなという驚きというか
そういうのもまた面白いという、私も失礼なヤツなんですが・・・・

例えば

「兄が帰れない家」
「裸でトイレのドアに挟まれる家」
「窓の向こうに叔父さんがいる家」
「行く手が険しい家」
「孫がおびえる家」
「空回りする家」

などなど、もーーー、面白すぎる。

こんなの見たいにきまってるでしょ。


それで、それで、この前発見してしまったのがこちら。

番組初、海外からの依頼。
パリ:築150年の廃墟同然のアパートのリフォーム。

あああーーー、待ってましたこういうの!

「劇的ビフォーアフター 台所でシャワーを浴びる家」 (←このタイトルは惹かれないね)
  http://www.youtube.com/watch?v=KzZHAM8txMc


700万もかけてリフォームとは、どうしてもパリがいいんでしょうね。

 ちなみにこのレベルの廃墟なら、私の住む街ではタダでもらえます。笑

で、これどうやら2部作で、放送後3ヶ月でリフォーム完成の予定なんだけど
まだ、放送されてないのよねー。

ああ、続きが猛烈に気になる。

しかし、この番組にお願いした依頼者さんは賢明ですね。

狭小住宅リフォームなんて、日本人の専売特許でしょ。

こっちの人ではあまり思いつかない発想で、パリのアパートに物凄い収納スペースができたり
デッドスペースが活用されたりするんだろうなー。

もう、人の家なのに夢が広がる。

早く放送されないかなー

2013年10月18日金曜日

手前味噌2013 完成

去年の10月に仕込んだ味噌。

麹菌を買ってきて、米麹から手作りして1年熟成させてようやく完成の日を迎えました。

その様子はこちら、「米麹を作る」 にあるんですが、あれから1年経ったのかー。

米麹作りは初めてだったんだけど、一応それらしいものができたので、ついでに 流行の
塩麹なんてものも作ってみましたが、失敗しました。

なので、その麹での味噌作りも失敗かなーなんて思ったけど、もう仕込んじゃったし、
どうなんだろうと、たまに気になったりしつつ、台所の隅っこに放置。

この1年で様子を見た回数は、3回。

仕込み3ヶ月後の天地返し(混ぜる作業)の時と、一度友達と途中経過の味見をした時と
いつだったか壺を蹴っ飛ばしちゃって、中の重石(塩の蓋)を元に直すため。

その3回のどこで見てもカビらしきものは発生していなく、壺仕込みに自信が持てるように
なりました。





 大豆と米麹1kg、塩430g で出来上がり総量3,6kg。
材料費は10ユーロぐらいでしょうか。
一番高いのは塩です。材料費の半分は塩。

手前味噌というからには、もちろん自慢の一品でありますよ。
おいしいの何のって。


だけど、せっかくの壺仕込みなのに保存がプラスティックって味気ないし、なんとなく
体に悪そうだし、味噌にも悪い気がする。

とは言うものの、うちの冷蔵庫は小さいので瓶詰めにして3キロ分も保存しておくスペースも
なし。

色々調べた結果、冷凍保存できると知ったので袋詰めにして巨大冷凍庫に入れましたが
ほんとは瓶(かめ)にいれて地下室で保存したい。

瓶に味噌とか漬物があるお家に憧れてるので 笑

なんかいいアイディアないかなー???

ちなみに味噌って冷凍しても、固まりません。初めて知りました。


来週あたり、土方仕事が落ち着いたら来年分の味噌を仕込もうと思います。

とりあえず、2013年手前味噌、大成功!

2013年10月12日土曜日

ガテン生活3週目


暖炉部屋の工事、まだまだ続いてます。

言いだしっぺは自分なんだけど、部屋の壁全面を土壁にすることにしたので
その下地作りやら、暖炉本体を固めて行く作業を同時にすすめております。

仕上がりはきっとメチャメチャいいと思うんだけど、この作業の量は想像以上。。。

モルタル、下地塗料、土壁をこねる日々。



最初はへっぴり腰で使いこなせなかったこのマシーンも、ガテン生活3週目ともなれば
幾度の筋肉痛を経て付いてきたガテン筋のおかげで、今ではこんなの朝飯前。

暖炉を土で固めるのは、左官作業なので腕の筋肉も心なしかムキっとしてきたぞ。

あーーー、ほんとに、今月に入ってからはコレしかしてない!
毎日毎日、そりゃあ鍛えられるよなー

土壁塗りはものすごく大変で、下地の土壁を塗るために、その下地を作る。
なんのこっちゃわかりませんね。

これが、その下地の為の下地です。


今、この部屋の壁全面がこんななんですが、病気になりそうな模様です。
なんか、精神が不安定になる空間というか、だから1日も早く下地塗り作業に取り掛かり
たいところ。

このブツブツの下地作りは、泥ダンゴを作りひたすら投げて擦り続けること5時間。

これでいいのかと思いながらも、全力投球。

指示通りやったつもりだったけど、どうやらちょっと違ったらしく、イメージのすり合わせって
大事よねーと思ったり。

ちなみに、このブツブツの上に下地になる土壁を塗り、その上に仕上げの土壁、そして色塗り
という、4段階で仕上げることになります。めんどくさーーー。

それはそうと、現場のマー親方に不満が募ってきた今日この頃。

ガテン筋が付いてきたなんて喜んではいるけど、実は肉体労働に限界を感じる時期に
突入してきた。

作業工程は全部親方の頭に入っていて、労働時間も「様子を見つつ」「出来る所までやる」とかで
終わりが見えないまま作業が進む。

私、こういう仕事の仕方が一番気嫌い。

やるのなら、毎日作業工程も時間も決めて、決まった時間に切り上げたい。

体力勝負の現場なので、 終わりが見えない仕事はモチベーションが保てない。
体がついていかないと、作業がただの辛いだけのものになり、効率も悪くなる。

そんな事を今日の作業前に話して、もうちょっと現実的な、そして私に優しい作業工程表を
一緒に作って書き出して見る。

いいじゃなーい!

やっぱりねー、私は終わりがない物事というのは楽しめない人なのねー。

終わりがあるから、区切りがあるからそこまで頑張ろうとか、そこでまた切り替えようとか
そういうのが必要。

今日更新された計画表で、やる気も俄然アップ!
 昨日の作業で二人して体がボロボロなんだけど、明日も明日の分だけ頑張ろう!

目標はクリスマスまでに完成させること!

それにしても、あと2ヶ月でクリスマスだって。

時の流れの速さが恐ろしい。。。。

2013年10月6日日曜日

新しいドイツ語?

10月3日、ドイツ統一記念日。

「で、壁がなくなってよかったと思う??」

朝イチの突拍子もない質問から、色々発展してドイツの歴史を振り返るという
少々重たい1日の始まり。

そんなつもりじゃなかったんだけど。。。。

まあ、しかし、充実の話し合い。


先週はその統一記念日があったので、テレビでも東ドイツ時代を背景にした映画だとか
統一をテーマにしたドキュメンタリーなどが色々放映されていました。

夜、ソファーの端と端に向かい合うようにしてすわり、お互いそれぞれのパソコンでちがうことを
していたその時、マークスが突然

「フクヒラ!」

と、私の方を見て言ってきた。

私はてっきり日本人のフクヒラとかいう役者が出てるテレビを見ているのかと思ったので

「ふーん」

と聞いてるような、聞いていないような、どうてもいい返事をして軽く流したんだけど

するとマークス、もう一度こっちを見て

「フクヒラ、OHペーター フクヒラ ヒヒヒ」

と言って笑っているのである。

もう、フクヒラフクヒラうるさいので、その画面を覗いてみると、そこには私達の住む街出身の
役者(ちょっとした知り合い)が主役を務める映画が流れていた。

「フクヒラって知ってる?」

何ナニそれ???


今もたまーにいるけど、その昔一斉を風靡した髪型といえばウルフカット。
前髪が短くて襟足が長い、デヴィッド・ボウイから長州力まで国境を超えて愛された
あのヘアスタイル。

あれをドイツ語で言うと、「vorne-kutz-hinten-lang」(前短く後ろ長い)で、それをさらに縮めたのが
vokuhila。

正確にいうと「フォクヒラ」。

ああ、そうなのね。あのペーターがウルフカットだったから可笑しかったのね。

 ドイツにも日本ほどじゃないけど、ヘンな略語とかたくさんあります。

ちなみに、その映画。

まぁ、ありがちなラブストーリですが、東西それぞれドイツ人の生活模様や
メンタリティーが分かりやすく描かれていて、おもしろかったです。


Jedes jahr im Juni (ドイツ語)

http://www.ardmediathek.de/das-erste/filmmittwoch-im-ersten/jedes-jahr-im-juni?documentId=17411140

2013年10月1日火曜日

ドイツ人のDIY魂


度々記事にしているネタなのですが、多分共感する方も多いと思われる
ドイツ人のDIY精神の高さ。

日本人がやらなさすぎという見方もあると思うんですが、それにしても個人でやる
内装工事や壊れたものを修復するスキルなんかは、もう業者泣かせというか
こんなことまで個人でやっていたら、業者の出る幕はどこなのよ、と思ってしまう。

うちは、アパート貸しを副業にしている大家さん一家なので、内装工事や修理にまつわる
工具が一通りプロ並に揃っている。

それはもう日曜大工とかの範囲ではなくて、こんなの何年かに1度しか使わないんだから
誰かに借りれば良いんじゃないかという機械がけっこうある。

例えばただの木材からフローリングの床材に仕上げる機械などなど、日本で言うなら
ホームセンターのおじさんに頼むレベルの加工が家で出来る仕様になっている。

そのほかにも、うちは木工所なんじゃないかと思う機械の数々。

最近その機械を前にして思うのは、この親子は内装に必要だからこういうのを持ってるんじゃ
なくて、これが使いたいから内装の仕事を増やしているのではないかと思ってしまう。

そう、多分親子そろって機械&工具オタクなのだ。

実用性のあるもの(と、本人達はそう信じている)なので、ヘンなものにお金を掛けられるよりは
よっぽどましだけど、そんな物買ってどうする、家でも建てるのか??と聞きたくなる。

そして、もうすでに家が建てられるだけの工具があり、そのスキルはとっくに習得していると
思われる。 素人のくせに。

で、こういうDIY精神高き人間を身近に置いて一番やっかいなのが、「この家具は買おうよ」とか
「これは誰かにやってもらったほうが早いよ」というものを、自分達で出来る所までやる
というのが前提の人たちなので、例えば家の工事とか全然はかどらない。

この家に住んでもう3年経ちますが、まともに人を通せるところなんて台所ぐらい。
いつもどこかが工事中。

今工事を進めてるリビングルームも、暖炉こそ仕上りに近づいてますが、この部屋を
完全な状態で使えるのは、いつになる事やら。。。。

最近の工事現場

部屋の角に新しく電源をとるところが欲しくなったマー先生。
この部屋にはすでに2つの電源差込口がありますが、電線を自分で買ってきて
埋め込み配線をする技術があると、こういうことになります。

夫よ、君は何故、壁をそんなふうに掘る機械を持っているのか

延長コードは美しくないそうです。

うん、それは何となく分かるけどね、新たな差込口、わずか5センチ四方の部品を設置するが
ために、壁紙全部剥がしたっちゆーの!!!

しかも、築100年の家なので、先人が残していった成分不明の怪しい塗料や接着剤やらが
何種類も壁に張り付いていて、剥がすのも超ーーーーーーー大変。ホントに。
なんでそこに、その範囲にシリコンがベタ塗りしてあるのか、作業した人に問い正したい。

そして、言ってやりたい。

「バカじゃないの???」

先週はこのシリコンやら謎の接着剤と戦う日々。
そして、その戦いは「バスルーム」という地でもしばらく続きそうです。

現場に入ってもう何日目だろう。こんなの一生に一度でいいや。。。


私も女性ながらけっこうなDIY精神は持っているつもりなんですけどね
ドイツ人のそれに追いつくには、精神というより、「根性、忍耐」が必要かとも。

こんなのやってらんねーけど、やり通さなきゃいけない「根性」



いつまでも終わらない現場を見て、それでも手作業に拘る夫を見て耐える「忍耐力」

我が家を、もう手の加える所がありませんという状態まで持っていくのには
彼の中では10年以上かかる予定の、壮大なプロジェクトらしく。

10年掛けてコツコツやっていくのが楽しみな彼。

やはり私は忍耐でもって万年工事中の家で暮らしていくしかなさそうです。

2013年9月27日金曜日

野沢菜を漬けてみる

今年初めて作ってみた野沢菜。

作ったというか、おなじみ完全放置の農作物ですが、野沢菜漬けの茎ってこのくらいの
太さかなー、というところで収穫。

アブラナ科なので、虫食いがすごい事になってるけど、自宅用なので臆せず漬物に
してみることにした。

バケツ1杯分はあります


これを塩に漬けて、地下室に置いてひたすら待つのみです。

収穫時にビックリしたのが、掘り起こしたらカブのような根っこが出てきたこと。
なんかこれ見たことあるぞ。

だけど、野沢菜のカブ???



 調べてみたら、面白いことが判明。

野沢菜といえば「野沢温泉」。信州の特産物だとおもっていたんですが
もともとは「聖護院カブラ」という京野菜で、信州で栽培したところ気候が合わなかったのか
葉っぱだけが育ってしまったのが「野沢菜」ということだそう。

なるほどーー

そういえば日本に居た時、近所のデパ地下の八百屋さんが京都の八百屋さんで
東京じゃ見かけない野菜がけっこう手に入って、その中ですごく良く憶えてるのが
この「聖護院カブラ」。

ハンドボールぐらいの大きさがあったような。

今回出てきたのはソフトボールぐらいの大きさだったので、この土地はカブよりも
野沢菜に適しているということなのね。納得~

菜っ葉関連でもう一つ。



 大根の葉っぱです。

ドイツは葉物野菜が少ないので、葉っぱ大好きアジア人としては困るんですよねー。

食べたいものを作れる環境にいることは実にありがたく、今年もつくりました大根。

ただし大根をつくるのは難しいので、今年は葉っぱだけを沢山収穫するつもりで
作ったんだけど、根っこのほうもけっこう良いのが取れたので一石二鳥。

一度には食べきれないので、軽く味付けして煮込んで冷凍保存。
これで味もしみ込み、けっこう長い事おいしくいただけます。

葉っぱは、鰹節とかごま油で炒めて冷凍。
チャーハンとかパスタの具に使います。

ちなみに、大根をそのまま冷凍すると調理の際スカスカになって不味いです。

収穫の秋。

スーパー要らずの日々が続いています。

2013年9月26日木曜日

観光遠足 ‐ヴェルニゲローデ‐

寝不足で迎えた朝。

遠足2日目、ついでに言うと生理も2日目。

体調がなかなか優れないながらも、がんばってテンションを保って次なる街
ヴェルニゲローデへ。

前日のクヴェドリンブルグよりも、観光地用によく手入れがされた街という雰囲気。

相変わらずかわいらしい木組みの家の街並みが見られるけど、整然としすぎている
というのが私の印象。

馬車には結婚式を挙げた新郎新婦がのっていました

 メインストリートに軒を連ねる木組みの家。

昨日とはちがい、平日ながらも人手が多く賑わっていて、晴れ間も広がり、カフェの店先で
お茶してる観光客が沢山いました。





市庁舎。
      

柱とかいちいち可愛いらくて、もう。。。
      

そしてヴェルニゲローデと言えばお城。

メインストリートから小道に逸れて、30分程石畳の道と山道を登っていくと
とてもとても「お城的」な佇まいの、ヴェルニゲローデ城に到着。





そりゃそうですよ、城だもの。

 城下に見えるのは、ドイツらしい赤屋根が散らばる風景。

ドイツに住むと、日常でよく見かける当たり前の風景なんですが、これはこれで私
好きなんです。すごく。





帰りの電車までの時間も差し迫っていたのもあり、城内は見学せずに展望台からの眺めに
しばらくうっとりして、早々に引き上げる。

最後はヨーロッパらしいカフェでお茶をして、遠足の締めくくり。

今回のこのコース、街歩きも楽しいし、ちょっと足を伸ばせば自然がたくさんあるので
ハイキングもできる。

この辺一体を「ハルツ山地」と呼びますが、山地なだけにあまり凹凸のないドイツの景色を
見慣れてる者としては、そんなに高い山でなくても、見れば「おお、山だー」と嬉しくなってしまう。


 そんなこんなで、遠足という名にふさわしい、お手軽コースの2日間。

観光は、1人より2人が断然楽しいのねー。

パン屋さん


2013年9月25日水曜日

観光遠足 ‐クヴェドリンブルグ‐

先々週の雨降る寒い日、日本からのお客さん、なっちゃんと一緒に1泊2日で
観光遠足にいってきました。

クヴェドリンブルグは私が住むザクセン・アンハルト州にある世界遺産の街で
うちからは待ち時間含めて電車で3時間。

ドイツ鉄道の良いところは、色々な割引乗車券があって、今回利用したのは
「Länder Ticket」というもので、ザクセン州・ザクセン・アンハルト州・チューリンゲン州内の
鉄道(新幹線は不可)と、提携している私鉄やバスも乗り放題という1日券。

基本料金は22ユーロで、一人増すごとに3ユーロずつ追加料金を払い、5人までその券で
乗車が可能というもの。

のんびり鉄道の旅が好きな私にとっては、とてもありがたいチケットです。

ま、今回のように相方がいればの話なんですが。。。

 この街を訪れるのは2回目で、前回も日本から友達が来ていた時に来ました。

街並みはそれはそれは美しいです。

1300件もひしめく木組みの家が、街行く人をメルヘンな世界へ誘います。


傾いちゃってます




こちらも傾きが。。。


 通りのどこかがこれというよりも、町全体がこれなのでどんな小さな小道に入っても
木組みの家がずーっと続きます。

しかし、世界遺産に登録されている観光地であるにも関わらず、観光客もまばらで
霧雨が降るくらい昼下がりだったせいもあり、とても寂しい感じがした。

前回来た時は日曜日で、そのときも確かそんな事を思ったと思う。

さすが東ドイツの僻地にある観光地???

こんなところ、よっぽど興味がある限りこないのかー・・・・

一応、同州の住人としてひいき目に宣伝しておきますが、ベルリンからだったら
電車で2時間ぐらいで来られるところなので、こんな街並みを見てみたい方
是非是非足を伸ばしていただきたい。

ただし、見所でもある市役所前広場が工事中で台無しなので、それが終わった頃が
いいのかなー。

って私、なんのお役目??


この市役所の裏にあるかわいらしいレストランでお昼を頂いて、この街から電車で10分ほど
行ったところにある、ターレという魔女伝説ゆかりの地へ行ってみることに。

雨降りだったので山からの眺めはどんなものかと思ったけど、せっかくなのでね。

駅に向かう途中、フリーメイソンの御二方

魔女の谷とは、どこぞやー

ロープウェイで登ってゆくと、険しい岩山がお目見えし



頂上まで行くと、魔女らしき人がおりました


 天気も悪く、ロープウェイの運行時間もギリギリだったので、さらっと頂上を一回りして
街へ戻る事にした。

今となっては幸運のシンボルの魔女。観光地商売、えげつないぞ!

他にも魔女伝説が残るという名所に、いろんなルートで登れるところがあるらしいです。

まぁ、評価はともかく1度来てみたかったところだったので、気が済んだかな。

観光で来ると言うより、私的にはこの辺の山に登ってみたいと思いました。
登山でだったらもう一度来てもいいかなー。


さて、私達は街にもどりケバブを買って、この日の宿泊先、木組みの家のアパートメントホテルに
到着。

9月中旬、すでにもう寒くて寒くて暖房をいれながら、家にはないテレビを久々に見た。

 しかもコマーシャルだらけのドイツのくだらない民放の番組で、だけど何だかんだで
3番組もずーっと見続けてしまい、そんなんで脳みそがヘンな反応を起こしたのか
この夜は全然眠る事ができなかった。

そんなんで迎えた次の朝。

クヴェトリンブルグと言ったら、ヴェロニゲローデ。

ガイドブックをなぞり、律儀に梯子しますよ、日本人ですからーー 笑

いいのいいの、観光旅行なんだから。


2013年9月18日水曜日

とれたて夏野菜

こちらもう、暖房入れなきゃやってられない季節になりました。

外は曇りのち雨のち曇り。。。

憂鬱な天気が続いてます。

そんな中、とれたての夏野菜。

トマトなんかもう、朝の冷え込みがハンパじゃないのでパックリ割れてるし
遅く植えたズッキーニは今頃ピーク。

季節外れだわーと思いつつ、やはり自家製野菜が並ぶ食卓はうれしくなります。


あんまり愛情を注げなかった今年の畑ですが、気づけば沢山の恵みをもたらして
くれました。

ここ最近の来客フィーバーでゆっくり料理する時間がなかったんですが
ちょっと落ち着いて、丁寧な料理がしたいと思ってるところであります。


祭りの後

1ヶ月ドイツに滞在していたなっちゃんが帰った。

滞在中はここを拠点にして、一人でドイツ国内を巡ったりしていた彼女。

ちょこちょこ出かけて、また戻ってきて、たまに一緒にどこか出かけてという1ヶ月。

あっという間だったなー。

その間にも色々来客もあり、先週末は他に3人が泊まって行った。

さすがに次々押し寄せる来客やイベントごとになっちゃんも疲れていたし
私も同様、最後まで気が続かなかったなー。

月曜日にみんな帰っていき、一気にもぬけの殻状態になった我が家。

祭りの後のような寂しさもあるような、ないような。

昨日を境に、多忙な日々が終わり、何となく夏も終わった感があり、来客フィーバーもないだろうしということで、疲れた体にムチをうち、大掃除に大洗濯。

もうなんでもかんでも全部洗って、シーツとかカバーも全部アイロン掛けて、きれいさっぱり。

合宿を彷彿させる布団の山。なつかしやー

今日から、また新しい気持ちでの日々が始まっています。

なんなんだ、このモチベーションは!

ということで、へんなところでスイッチが入って、けっこう勝手にノリノリな感じなので
放置していたブログも、書きたいことが色々出てきたりしています。

ああ、新鮮新鮮!

なんでだろうか???

2013年9月6日金曜日

トルコの恵み


友人来訪中につき、ここ最近は色んな所にお供する機会が増えています。

近所にある見所スポットだったり、友達に会いに行ったりフリマに行ったり。

今週の初めにはベルリン観光。

最近マーがベルリンに出張する機会が多く、8月にも1度行き、今週も2日間
更には再来週も行く事になっていて、同乗の絶好のチャンス。

何度かベルリンを一通り観光したこともあり、今回のように観光をしたい同伴者がいない限り
重要になっている事が1つ。

トルコマーケットとトルコスーパー周り!ついでにアジア食品のスーパーも。

ライプチヒまで出ればないこともないんだけど、品揃えが全然ちがうのね。

多分ベルリンに住んでる人達にとっては、その辺にある当たり前のものかもしれないけど
地方都市のさらに引っ込んだ田舎町に住んでる私にとっては、珍しいし何でも手に入るので、
そりゃテンション上がります。

私が最近買いだめするものは、鶏モモ肉とかザクロの生絞りジュースとか野菜類。

今週はモモ肉を5キロ買い、冷凍庫に保存しました。
 (ちなみにうちの地下室には巨大冷凍庫があります。)

鳥のモモ肉なんて、日本にいれば普通に手に入る身近な食材ですが、ドイツの肉屋や
スーパーには骨無しのモモ肉はまず売ってることがなく、たまに食べたいなーという時は
丸ごと1匹か骨付きの巨大モモ肉を買って自分で解体するしかありませんでした。

胸肉とかササミ、手羽先などあって、代用もできないことはないんだけど、やっぱあの脂が乗った
やわらかいモモ肉、私好きなんですねー。

肉の中で一番好き。

で、前回行った時にたまたま見つけたトルコスーパー。

噂では聞いていたんですが、ちゃんとありましたね、モモ肉。

そして当然買いまして、翌日食しました。

もー、メチャメチャ美味しかった!

実は最近、なんの偶然かわからないけど、ドイツのスーパーで買う鶏肉がまずくてまずくて
もう、この際近所で鶏を育ててる人に譲ってくれないかお伺いをたてるか、もしくは
自分のうちで飼うしかないかなんて話もしていたところなんです。

そのタイミングで美味しい鶏肉を見つけてしまったので、そりゃ5キロも買いますね。

で、またまたそんなタイミングでこの前スーパーに行ったら、鶏肉のコーナーで見かけない
パッケージがズラリと。

そこにはこんな表示がされていました。


直訳すると「動物保護の管理 ★★★良好」という意味なのですが、これは読んで字のごとく
動物愛護の観点から、無理な環境で飼育をしないということなのでしょう。

私が見たのは★1つだったので、良好との環境の差がどれくらいなのかわからないんですが
それにしても隣で売られている1キロ3ユーロぐらいの鶏肉と色が全然ちがう。

平飼いで育った鶏肉を食べたことがある人なら分かると思いますが、やはり自然に育って
運動も沢山しているせいか、皮が黄身かかってしっかりしているし、身のしまり具合とか
全然違うんですね。

この★1つの鶏が平飼いかどうかは分からないけど、★一つでも明らかにクオリティーが
違う。

一方隣に並べられてるのは、私がいつも渋々買っている肉で、やはり抗生物質の大量投与で
ブヨブヨなんだろうし、水っぽくてしまりのない白い肉。

すぐに煮崩れして、たまに溶ける肉。。。。

紙を喰べてるのかと思うぐらい、食感が最悪な肉。。。。

なんだけど、もうこんな不味い肉を買わなくて済むのなら、これからは鶏肉料理の出番が
多くなりそう。

楽しみだわー、、、、、って、 その前に味見ね。

近いうさっそく買ってみようと思います。


それで、それで、忘れるとこだったトルコの恵み。。。

久々のお一人様お昼ごはん。
特大鶏モモ肉をぶつ切りにして贅沢に1人占め。エノキとにらと柚子胡椒炒め!ドーン
 
付け合せのしし唐らしきものもトルコの恵み。

トルコでは日本で言う御飯に漬物と同じぐらい、何にでも付いてくるおなじみの食材。
これを炙り、塩で頂きます。

トルコの鶏肉おいしいけど、実はどうやって育っているのか気になりますねー。

多分ドイツと大して変わらなかったりするのかもしれないけど、真実は、知らないほうが
いいのかも。。。。

だって、おいしいんだもん。

美味しいってことは、育てる環境とか違うのではないかと、密かに期待してます。


明日はチキン南蛮なんか作っちゃおうかしら。。。。

ジャークチキンとか、親子丼とかもいいなぁ。

なんてったって5キロあるからねー

2013年8月26日月曜日

12時間眠った日

またまたお久しぶりでございます。

ここ2週間ぐらい、ノンストップで多忙な日々が続いてます。
多忙だなんて偉そうですが、遊ぶのに忙しいのです。(これ、一度言ってみたかった!)

でも、その多忙の間を縫って、ちゃんと仕事もしております。
弁当プロジェクトも口コミでお客がどんと増え、20人ぐらいまで膨れ上がる勢いなので
週一の仕事だけど、けっこう大変。

先週の金曜日には、日本から友人が来訪。
日本で経営していた古着屋で働いていた子で、かれこれ10年ぐらいは知ってる彼女。

この度、そのお店を卒業して、次の仕事が始まるまで1ヶ月という長い休暇なので
けっこう色々見て周れると思う。

そんなタイミングで、マーは出張が多い時期なので、同乗のチャンスがたくさんあり。
今朝はドレスデンまで彼女を乗っけて行き、その後は一人でプラハ遠征。

英語も超初心者、一人旅も初めてらしいのでどうなるのかちょっと心配ではあるけど
どんな旅行になったのか、聞くのが楽しみでもある。

私はというと、連日のイベントやら来客やらで睡眠不足が続いていて、久しぶりに
一人家に残った今日、気づいたら12時間も眠っていた。

楽しいんだけど、体が疲れてるのねー

いやー、でも良く寝た寝た。

沢山寝たので、また今週もたくさん遊ぶぞー。。。。。と、こんな日々がしばらく続くと思います。


2013年8月14日水曜日

ドイツの夏フェス

先週は久々に野外フェスに行って来ました。

ずーっと前から気にはなっていたんだけど、何だかんだで行けなくて3年目の今年
ようやく見に行く事ができました。

このフェスはライプチヒ郊外のTauchaという小さな町で三日間行われるイベントで
Ancient Trance または Maultrommel Fes なんて呼ばれたりしています。

Maultrommelとは口琴のことで、元々は口琴屋のオーナーが始めたフェスで
ジャンルはワールドミュージック。
もちろん口琴のワークショップなどもあります。

フェスはその小さな町を貸しきって行います。
池のある大きな芝生の広場にメインステージが設置され、他は街中にある教会や城にも
会場があります。
 
雰囲気で言うと、行った事がある人ならわかると思いますが、フジロックで言う所の
Field of heaven。

観客も、そこで売られてるものも、空気感もそのまんまという感じです。

だけど、観客の密度は限りなく快適で、解放的な雰囲気。

小さな赤ちゃんから、お年寄りまで、幅広い世代が楽しめるのも魅力的。


私のお目当ては、モンゴルからやってきた「Hosoo&Transmongoria」という楽団と、
マリからはテゥアレグ族の「Tamikrest」というバンド。

砂漠の音楽だわ。

モンゴルの楽団は美しい馬頭琴の音色と物凄いホーミーを聞かすパフォーマンスで
観客達を魅了していた。

ビデオを撮ったけど、音が悪過ぎて載せられないのが残念。。。

見事な雨雲。このあとモンゴル楽団のライブが雨の中行われた


モンゴルが終わった直後別会場にすぐ移動し、もう一つのお目当てのバンドを見に行く。

Tamikrest

私が大好きなテゥアレグの「TINARIWEN」というバンドがいるんだけど、
若干そのバンドのパクリ感はあるものの、民族音楽のリズムやリフなんて、
かぶることも珍しい話じゃないよね。。。。

こんな音楽です。

 http://www.youtube.com/watch?v=s9lfbBrLWK0




 私はこの民族の音楽を聴くと、広大な砂漠に佇む与作が思い浮かんで仕方がない。

砂漠の音楽なんだけど、どこかが東北のキコリ。

演歌や民謡を感じさせるんですよ。

だから好きなのかもしれない。

ちびっ子たちは消音ヘッドフォンをつけて参加。


テゥアレグの人々には、実際砂漠で会った事があるけど、あんなに誇り高い、そしてこの世の
果てのような所に住む砂漠の民が、東ドイツの小さな町で音を奏でていることが不思議
すぎる。

そして、民族衣装は着ているものの、裾からちらちら見えるのは軍パンにウェスタンブーツ。
レスポールのギターにグワングワンにワウペダルをかませて演奏している。

こうやって伝統音楽も進化してゆくのね。

モンゴル楽団にしてもそうだったけど、砂漠の音楽は電気を通さないのが一番良い。

だけど、年に1回でもこうやって砂漠の方から人が来て演奏してくれるなら、私は喜んで
聞きに行きたいと思う。