2012年4月29日日曜日

濃ゆい連休

 ドイツはあさってが祝日で、うまいこと休みをとって連休の人も多い週末。

私は近頃色々と忙しくて、バタバタしてます。

昨日は、30度を越えていたと思われるぐらいの夏日でした。
そんな中、ライプチヒのお友達の息子さんが通う空手道場で「日本の週末」
と題した会があり、お手伝いに行ってきました。

海苔巻、いなり寿司、お好み焼き、味噌汁を作ったんだけど、一瞬でなくなってしまい
多分余るだろうと思っていたお稲荷さんも、結局食べる事ができず
しかも、想像以上にあわただしくて、写真の1枚も取れなかった。

私は習字のレクチャーをしたんだけど、ただカタカナで名前を書いてあげるというのが
 大盛況でした。
1日であんなに人の名前を書くことは、後にも先にもないでしょう。


夜は夜で、前にこの記事にも書いたメンバーが集まり焚き火を囲みながら熱い討論会が繰り広げられていました。

話を聞く限り、前途は多難です。

そして、本日二日酔いにて撃沈。

明日は近所のクナイペが主催する魔女焼き祭りでチケット売りのおねえさんになります。

来週もなにかと忙しいです。

日本はゴールデンウィークですね。
最近日本で多発している車の事故のニュースを見ては、心をいためてます。

楽しく安全な連休になりますように!!

2012年4月24日火曜日

今日の日本語教室

今日は日本語教室でした。

今日のお題は「オノマトペ」。
日本の擬音語や擬態語についてレクチャーしました。

擬音語はともかく擬態語って、日本語を話す時は無くちゃならないことばです。
言ってしまえば、擬態語がないと日本語を表現豊かに話すことって難しい。

今日説明したのは、例えば「フカフカのベット」。
このフカフカが擬態語な訳だけれど、もし私たちにフカフカという言葉がなかったら
せいぜい「やわらかく居心地のいいベット」ぐらいの表現止まりでしょう。

 だけど、このフカフカという言葉を聴くと日本人はきっと瞬時に
「やわらかくて、軽くて、弾力性があって、暖かくて、清潔で、居心地がいい」
という物の状態を想像するんじゃないでしょうか。

たった4文字のこの言葉で、これだけの奥行きがあるんです。

だから、日本語の擬態語っていうのはすごくおもしろいし、取り上げてみたい
テーマだったりしたのです。

生徒たちの反応は、すごく良かったです。
ドイツ語にはあまりこういう言葉が無いので、日本語では擬音語でいろんなことが
表現できることに驚いてました。

それと、マンガ。
 マンガはオノマトペの宝庫です。

今日もそのマンガを用いてレクチャーしたんだけど、例えば町の風景が遠目から
書いてある場面。
一見、ただ建物が書いてあるだけなんだけど、そこに「ガヤガヤ ガヤガヤ」という
擬音語が書いてあれば、多分その町には通りがあって、その通りは人や車で
賑わっているんだなーというのが、一瞬でわかります。

他には、「コックリ コックリ」と居眠りしかけている男の子や、「ピクッ ピクッ」と動く
切られた蛇とか、絵だけでは伝えきれない物の状態がこの言葉を加えることによって
情景が鮮明に浮かんできたりするのです。

もちろん英語やドイツ語にも擬音語というのはあるけど、日本の物ほど
幅がないと思います。
 
でも、こういう言葉って学校で習った覚えとかも無いけんだけど、なんでこんなに
知っているんだろうって、今更ながら不思議におもいました。

ばらばら、びりびり、ぶるぶる、ぼろぼろ。。。。。。
この違いは?と聞かれて、なんでか解らないけど、やっぱ日本人だから
全部説明できちゃうもんね。

 日本語を外国語として勉強する人にとっては、すこし大変かもな。

ところで、オノマトペは時に形容詞の役割もはたしますが
ドイツ語にもわたしら日本人には意味不明の表現方法があります。
特に形容詞。

たとえば、「schweine teuer」 直訳すると 「豚 高い」
物が法外に高い様子をこう表現する人がいますが、日本語で言うなら
「クソ高い」ということですね。

何で豚なのかと今日生徒に聞いてみたら

「多分、昔は豚がすごく高かったからかなー」

と、笑いながら言っていた子がいたけどホントかなぁ??

あとは「hund kalt (犬 寒い)」とか。
「ヤベー、今日犬さみーよー」見たいな感じで使うのかな?

最近聞いて吹いた言葉は
 
「affe geil!!」

ここら辺の若者は、「すごーい!」「AWSOME」を「GEIL!」という言葉で表現しますが
この前聞いたのは「猿すげー!!!」

この猿のニュアンスが私にはつかめなくて、多分これは日本のオノマトペが
解らない外国人と一緒なのかもと思ったりしました。

でも日本でも「鬼高い」とか「鬼ウゼー」とか言う人いるよね。

ああ、日本語は美しいという話をしていたのに、最後こんなになっちゃった。

日本語教室も残すところあと2回。
とりあえず一旦終了で、今後の予定は9月ごろ発表されるそうです。

またしばらくプーだわ。


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2012年4月22日日曜日

キレイ好きすぎるドイツ人


人にもよると思いますが、良く言われているように
ドイツ人は基本きれい好きだとおもいます。

綺麗好きの度を越して、潔癖症なんじゃないかと思う人もいれば
それを人に押し付けるきらいがある人もいます。

ドイツでは人の家の窓が汚れていたら注意されると、何かの本で見たことがあるけど、
これ本当。
 
料理ができる女より、掃除ができて家の中がピカピカである事を誇る人が多いので
料理したら部屋が料理臭くなって壁が汚れるとか、オーブン料理はオーブンが
汚れるから使いたくないとか言う人も、けっこういます。

そういう人がいるのも知っているので、料理もばっちり出来て掃除も完璧にする
スーパー主婦の鏡みたいな人がいたら、是非会ってみたいと思ったら超身近にいました。

うちのオマだ。

彼女は御歳86歳になるけど、その昔は町の巡回看護婦していて
働いていた当時は、仕事もバリバリやって家事も完璧にこなして
その上女手1人で子供を育ててきた、スーパーキャリアウーマン主婦である。
なんのこっちゃわからない肩書きだけど、とにかく多分すごい女だったのです。

だからというのもあるけど、プライドもものすごく高く、なかなか人の事を認めない。

書けばきりが無いほど、私もオマに対して思うところはあります。

ここでは端折りますが、まぁ一緒に住んでなくて良かった~と思います。

そんなオマを姑にもつマーのママは、多分色々苦労する事が多かったからか
私には何にも言いません。嫌味の一つも言いません。
彼女も、もうすぐ定年退職しますが、旦那より稼ぎの良いスーパーキャリアウーマン主婦です。

彼女たちの家事の徹底ぶりと言うのは、ホントにすごい。

見習ったほうがいいんだとは思うけど、私はスーパー主婦じゃないので、
自分が心地よく暮らせる程度に家の中はそれなりにきれいに保っている、
それで十分です。

だけどそれでもダメ出しされることはあります。オマから。

正直、メンドクサイのです。

けっこうちゃんとやってるんだけどなぁ。

あ、そうそう、なんでこんな話をしたかと言うと、今日は隣に住んでいる
あるおばあちゃんのお家に初めて行ったからだった。

彼女の庭と私が畑をしている庭は、木の柵で仕切られているんだけど
柵には隙間があるので、もちろん柵越しに話もできます。

そして、たまーにこっちサイドを覗いては
 「あそこの雑草を抜いたほうがいい」とか、言ってきます。

 その雑草がいずれ小さな花を付け、その種が風にのって飛んできて
彼女の敷地に雑草が生えてしまうという理由からです。

 「嫌味で言ってるんじゃないのよ、ただあなたのところも困るでしょ。」

親切に言ってくれるのですが、これは窓が汚れてる人の家を
注意するドイツ人と同じ行動だと思います。

彼女は毎日のように、庭のコンクリート部分の掃き掃除をして雑草取りをしています。
 そのうち、コンクリートを拭きだすんじゃないかというぐらい、徹底した掃除っぷり。

そんな彼女の庭に今日はじめて入ったんだけど、予想どおり
雑草が1本も生えていない庭でした。

これを保つんだもん、そりゃ近所の雑草の種にも文句言うだろうと妙に納得。
いや、こっちが迷惑なんですけどと思うけど、そういうのはこういう人には通用しないのね。
彼女が絶対に正しいと思ってる訳だから。

そんなご近所さんや家族の元に身をおいてるので、わたしもたまに掃除魔になったり
することがありますが、完璧に整っている部屋や庭よりも、適度に生活感があるほうが
私としては居心地がいいです。

だからたまに、とっ散らかってる人の家とかお邪魔すると妙にホッとすることがあります。

「あ、ドイツ人にもこういう人いるんだ・・・・」

ちなみに、私の印象ではフランスは逆に家事が適当な家が多い。
なんか、そんな掃除ばっかりしている暇があるんだったら、おいしいものでも作って
ワインでも飲んでお喋りしていようよ、みたいな感じ。

だから、その延長で道とか公共の場も汚いところが多い。

反対にドイツは、その家庭の延長に外の世界があるわけだから
そりゃ整然としていると言われてるわけですね。

旅から帰ってきた時とかに、よく思うのです。

「うわ、ドイツってめっちゃめちゃキレイ!」

だけどいただけないのは、タバコのポイ捨てと犬の糞を放置すること。
これは、ドイツ人の常識ではOKということになるんでしょうか?

ま、それが放置されるわけでもなく、他人が撒き散らしたゴミやらを、
誰かがすぐに片付けに入るのもドイツらしいですけどね。

環境美だって大切なわけだから。

2012年4月21日土曜日

unter der Kirsch



本日お花見日和。

水のケースに板を乗っけて、即席ちゃぶ台を作り
手打ちうどんを食べながら、お花見をした。

やっぱお花見は、地べたに座って上を見上げたい。

ひらひら舞ったさくらの花びらが、うどんの上にはらりと落ちてきた。

うん、花びらだって食べちゃおう。

今日はホントに静かで、平和な1日だった。

明日もし晴れたら、お団子をつくろーっと

2012年4月18日水曜日

えだまめ君、出ておいで。



芽を開かせるのに奮闘中の枝豆。
ちょっとずつ、ちょっとずつ土の中からがんばって出てこようとしています。

目の届くところで育苗をしていると、成長過程がはっきりとわかるので
 毎日少しずつ変化していく彼らを見て、植物も生き物なんだなーと
当たり前のことながら感心してしまう。

そして、生き物と接するように育ててあげると、やはり恩返しなのか
おいしい収穫物をたくさんもたらしてくれる。



もう少ししたら畑に行こうね、の苗さんたち。



2012年4月17日火曜日

夢を遊ぶ病気の男のはなし

今日朝イチの会話。

K「ねー、昨日の夜もまた起き上がって叫んでたの覚えてる??
  電気までつけに行ってたよ」

M「うん、昨日のは覚えてる。だって途中で起こされたから。」

K「起こされたってアンタ、起きてたじゃないのサ!それともまた例の・・・・???」

M「そうそう、天井が落ちてきそうだったから危ないと思って。(もちろん夢の中でです)
  でもね、ああいう時は起こさなくていいから。放っておけばまたすぐに寝るからさ!」

K「起こさなくていいって。。。あの行動をまさか寝てる人がするとは思わないよ、フツウ」

お分かりでしょうか?
これは夢遊病者のマー先生と私の会話です。

昨日の夜は、ベットからガバっといきなり叫びながら起き上がって
部屋の隅にある電気のスイッチを付けに行ったところで、私も起きて
私がマーの名を呼んだところで、彼もやっと起きたといった具合です。
それまで彼は完全に寝ているのです。

私は寝ぼけながらも一瞬起きるので、どうやって連れ戻したかとかは
うっすら覚えてるんだけど、たまにマークスはなにも覚えていない時が
あります。
多分そういう時は、立ったり歩いたりはしているけど寝ているんだとおもう。

しかも私にとってはどこからが寝ていてどこからが起きているのかが
解らないので、たまに言ってることとか聞いて軽くパニックになるときが
あります。
だけど、これもほんの1分ぐらいの間の出来事で、私もすぐに寝てしまい
翌朝ぼんやり思い出す程度です。

今は大分慣れたけど、最初の頃は怖かったな~。
しかもこれ、けっこう頻繁にあるんです。
立て続けにあったりする時もあるから、私は怖いなーと思うけど
肝心の本人は覚えていません。


今までで一番すごかったお話。

カザフスタンを旅してた時、あるハンターたちと出会い彼らと一緒に山へいくことに
なったんです。
大きなボストンバックには狩猟用の銃が何本か入っていました。
そのハンターの一人の親戚の家に泊まらせてもらったんだけど、彼らとの寝室は別々に
用意してくれました。

明日は早いから早く寝ようといって、みんな早々に床に就き、数時間後。
隣の部屋から叫び声が聞こえました。
わたしもその声の大きさに飛び上がって一瞬で起きたけど、隣で寝ているはずの
マーがいない。

これはただ事ではないと思って、恐る恐る部屋を出て明かりが灯っている部屋の方へ
行ってみると、何故かみんな大笑いしてました。

何事かとたずねると、驚くことにマークスが隣の部屋の寝室に入り込み
彼らが寝ているベットのすぐ近くに置いてあった猟銃入りのボストンバッグを
開けて、なんかぼそぼそ言いながら中身をチェックしていたそうです。
そこでびっくりして起きたハンターの一人が叫んだところで、やっとの事で
マーが目覚めたというわけです。

怖いでしょー。

どうやって真っ暗な廊下をあるいてその部屋に入って、しかも真っ暗な部屋にある
かばんを開けることができるのか??
しかも、その時は寝てるってどういう事??

もう、理解不能の領域ですね。
科学では解明されているのでしょうか??

ちなみに彼は、家では裸健康法でマッパで寝る人なんですが
外泊先では一応パンツだけは穿いて寝ます。

だからこのときもパンツイッチョでいてくれて、本当に良かったと思いました。

どんなところで胸を撫で下ろしてるんだよと思うでしょうが、
家ではもちろんフル〇ンで徘徊しますんで、これを外でやられることを想像すれば
この1枚のパンツの存在の有難さに、きっと気づいて頂けるでしょう 笑

今一番心配なのが、出来上がり間近な新しい寝床のこと。
床から1mほど底上げしているので、もしマーが徘徊する事になった時に
この段差から落ちたらどうしようと心配したのですが、そこはさすがマー先生。

「大丈夫、多分ちゃんと階段を一段一段下りてから徘徊するから
 それに、暗いところは得意だし!」

って、そんなことで自慢されても困るんですけどっっ!

いやでも、夢遊病って寝ぼけて足を踏み外すとかは無いんだろうな。
だって動きとかすごくキビキビしているもん、フツーに。
だけど寝てるんでしょー??

どういうこっちゃ???

あー、書いてて意味が解らなくなってきた。

やっぱりまだ、怖いよー。

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2012年4月15日日曜日

桜さいたよ

きょうはどんより曇り空。

良かった、昨日撮っておいて!

庭の桜がほぼ満開でございます。

もう散ったところもあるみたいだけど、ドイツの桜前線ってどうなってるんだろー。





ドイツの桜は日本のより白っぽいですね。

この桜はさくらんぼの木であと2ヶ月ぐらいしたら、さくらんぼの実が
たわわわわわーーーと生ります。




あさっては久々に日本語教室なので、お話のネタは日本の「花見」で
決まりだな。

ドイツの映画で「HANAMI」って見たことありますか??
3年ぐらい前の映画だけど、いつだったかにブログにも書いた覚えがあるなぁ。

撮影現場が井の頭公園だったりするので、今見たらまたホームシックが倍増
だろうな。

映画は、普通にいいですよ。

2012年4月13日金曜日

過疎を食い止める挑戦

私の住む街は、小さいながらも東ドイツ時代はそれなりに栄えたところでした。

地元産業である砂糖の精製や乳母車の製造で街は発展していて
社会主義が故、就業率は100%。

街の整備も今ほど整っていなくて、街並みにも色がなく(ペンキが無かったため。。。)
殺風景だったかもしれないけど、空き家なんか1つもない、むしろ家が足りなかった
ぐらい、人と活気にあふれた街だったそうです。

東西ドイツが統一され、東ドイツ時代に幕が降り、たくさんの工場が買収され
そして、閉鎖されてしまいました。

街中に失業者が溢れ、職を求めて西側に人が流出して、結局そのまま戻らぬ人も多く、
現在街の人口は当時の半分。

これからもさらに減り続けていくでしょう。

こういう事を多分都市部に住んでる人は、知っているかもしれないけど
目の当たりにして普段考えるような事じゃないと思います。

日本にも地方の過疎化などは問題になってるけど、私は東京で生まれ育ったと
いうのもあり、こういう問題には疎く、正直今まで考えたこともありませんでした。

いつか田舎暮らしをしたいとは思ってたけど、それは過疎化がどうこうという
訳ではなく、もっとのんびり暮らしたいという人生計画の一部に過ぎません。

そして、その計画が実現しドイツの田舎町の住人になって、こういう問題に初めて出くわして
しまったわけです。

ここに来た当初は見る物全てが新鮮で、空き家だらけの通りも、シャッター通り商店街も、
老人率が高いことも、まぁそれほど深刻には考えていませんでした。

だけど、みんなが「この街はヤバイ」とささやく意味が、去年あたりから
だんだんわかってきました。

多分、私がこの街に生まれ働き盛りになって、快楽主義のど真ん中を生きる
若者だったら、こんな田舎町とは直ちにでもおさらばして、快適な街暮らしを間違いなく
選択するでしょう。

とにかく今は、本当に終わってるとしか言いようが無い残念な街です。

まず娯楽がない。ちょっとぐらいあってもいいと思うけど需要がないぐらい
人口が減少しているんだと思います。

マークスにとっては、ここは故郷で持ち家もあるので、いつか戻ってくることには
何の違和感もなかったみたいです。
だけど、仲が良かった友達はみーんなドイツかヨーロッパ各国の地方都市に
出て行ってしまい、地元に残る友達なんて2人ぐらいしかいません。

私たちがここで暮らしていけるのは、いじり甲斐のある家と広い庭があるからで
あって、もしこれが団地暮らしと言う話になれば、ここに住んでいる意味は
ありません。

前置きが長くなったけど、街の過疎化、高齢化、空き家の老朽化、失業者、
生活保護者の増加などなど、現在社会が抱える問題をもれなく抱えている我が街で、
マーを含めた若者数人が決起してあるプロジェクトを立ち上げました。

その趣旨は、市内にある空き家をタダかもしくは安く引き取って、修繕は
住人持ちだけど、家賃タダを条件にして誰かを住まわせる。
そして、1箇所でも多く街の建物を保存してゆこうというプロジェクトです。

ここ数年街のあちこちで空き家だった建物がどんどん解体され
穴ぼこだらけの街並みに苦言する人も少なくなってきていて、このままだと
いつか街がつぶれてしまうのを危惧して立ち上がったというわけです。

私は今こんな暮らしをしているけど、もともとは都会っ子でスッカスカに
すかした部分もまだまだ健在するので、

「そんな、古くなった建物壊しちゃえば良いじゃん、で新しいアパートでも
建てちゃえば??」

とか思ったりするんだけど、故郷愛というものでしょうか?
それに美意識でもあるのかな?

かつて華やかだった懐かしい街並みを、人が居なくなったからといって
無くすものがあるものか、という意気込みです。

あーほんと、こんなこと言ってスンマセン。。。という感じ。



       廃墟の1例。以前は若者が集うクナイペがあったそう。「この街の文化が死んだ」(涙)



さて、このプロジェクトの言いだしっぺの友達、実は先月1ユーロで家を手に
入れたというのがきっかけで、このアイディアを思いついたそうです。
(それも、びっくりおかしな話だけど!)

しかし、この彼は現在スイスで勉強中で、ついでにアイディアマンだけど
長続きすることはないそうで、先行きを悲観的に見ているマー先生。

だから、話半分に聞いている部分もあるみたいですが
街をどうにかしたいという思いがある同士が、1人でも多くいる事は
いいことです。

もしこれがうまい事行けば、町興しのいい例にもなるんじゃないかしら??

と、簡単そうに言っているけど、結局は仕事がないからみんな出て行くわけで
まず誰かに戻ってきてもらいたいと思うなら、雇用先を確保するのが
最優先だとは思うんだけど、そういうことは考えてるのかなぁ???

それとも、自給自足のヒッピータウンでも作る気か?
(言いだしっぺ君は、かなりそっち系なので。。。。)

理想と現実はまだまだ程遠く、道のりは果てしない====


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2012年4月12日木曜日

自給自足と未来ちゃん

ここ1週間で本の贈り物が2冊。
ずば抜けて素晴らしい本を頂きました。

まずは、イースターのプレゼントでマーのパパママから。



「田舎生活のための教科書」

とでも言いましょうか。
とにかく分厚い図鑑のような本でして、自給自足に関するありとあらゆることが
ぎっしりと書いてある。

しかも、なにがすごいって写真は一切使わず、全てが手書き。
植物画のボタニカルアートもそうだけど、人物や道具までもが全て手書き。
実用書ではあるけど、その細かい手書きの美しさと丁寧さに圧倒されます。





図鑑好きの私としては、相当など真ん中。
一生大事に持っておきたい、ドッキュンと心を打たれた1冊です。

この本には、畑仕事の基本はもちろん、それこそ家畜の飼い方、出産のさせ方、
それをつぶして食べる方法、または自家製ビールやチーズ、ハチミツの
作り方、果てには電気の作り方まで、とにかく何でも書いてあります。

機械に頼らず、昔ながらの方法をそのまま教授できるような
素晴らしい教科書です。

私は別に自給自足をしようとは思っていないのですが
この本をきっかけに、色々やってみたいことが増えるのは間違いないと
思います。

それと昨日。

東京に住む私の大切な友達から、誕生日プレゼントで届いた1冊。



「未来ちゃん」

佐渡島に住んでる一人の女の子の写真集。
あえて色々調べごとはせずに、純粋にこの写真の中の子を見てみる。

いつ撮られたのか、今この子は何歳なのかわからないけど
誰にでもある、無心にただただ毎日を生きていた子供時代が
この未来ちゃんを見ることで、切なくもぼんやりと甦る。

子供ってすごい。子供ってこうなんだよな。
そして、大人になることってちょっと辛いことかもねと、今更ながらに思った。
頭がよくなりすぎて、失うものが多すぎるというかさ、、、うまく言えないけど。。。

この本を昨日から数時間おきに見ながら、懐かしい日本の原風景や色やにおいが
脳裏を過ぎり、只今モーレツにホームシックにかかっております。

これは、かえって来いという事か???
うーん、悩む。

とにもかくにも、すばらしいものを頂きました。

やっぱ本は送るのもいいけど、送られるのは嬉しいものです。

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2012年4月10日火曜日

トピナンブゥア??

「topinambur」

読み方が良くわからないんだけど、とにかくそんな読み方のイモ。

最初は「トウピーナンプー」と聞こえたので「東皮南風」と言う漢字がすぐに
頭に浮かび、中国かもしくは私が知らない日本の野菜だとおもってました。

この植物、日本では菊芋と呼ばれている歴とした根菜で
黄色い菊のような花を咲かせることから、菊芋と呼ばれているらしいです。

お義母さんの庭に自生していて、手入れをしないとドンドン広がって
大変な事になるみたい。

そんなわけで、今年はうちの庭にもどうかと掘り起こしてきてくれたのがこちら。


生姜みたいね。

そういえばグルジアかどっかを旅していたときに生姜と間違えて
がっつり1袋買ったことがあったのを思い出した。(生姜に飢えていたが故)

ああ、これだったのね。

ところでこの菊芋、色々料理法はあるみたいで、ドイツでもたまにスーパーで
見かけるけど、意外と高い。
ドイツだけじゃなくて、ヨーロッパではポピュラーな食材なのかなぁ??
私は日本でも食べた事ないんだけどなー。

あまり芋が好きでない私たちは、買ってまで食べようとは思わないけど
調べてみたら、メチャメチャ健康に良いらしいです。

この種芋は植える用に貰ったんだけど、半分は乾燥させて乾煎りし
まずはお茶として飲んでみることにします。

菊芋茶。

なんだか、おいしそう。。。

残りの芋は、畑から離れたところへ。
この御芋さんは、恐ろいほどの生命力の持ち主で、近くに植えちゃうと
畑まで根が伸びて畑が芋だらけになっちゃうらしいです。

背丈が2m以上にもなるみたいで、フェンスの目隠しにもなるから
フェンス沿いにダダーっと埋めてみました。

めっちゃ日陰だけど、そんなに根性があるんだったら
芽をだして、花を咲かせてみやがれと言う感じで、ちょっとスパルタで
育ててみようと思います。


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2012年4月9日月曜日

劇的ビフォー(アフターは準備中)

我が家のマー棟梁、この連休4日間全部つぎ込んで部屋の改造に
取り組んでおります。

ドイツは日曜祝日は静かに過ごす日というルールがあります。
特に集合住宅など基本的には洗濯機をまわしたり掃除機もかけちゃ
いけなかったりするので日曜大工などもってのほかなんですが、ここらは田舎で
近所の人もやさしい人が多いので、ありがたい事に我が家の日曜大工は
はかどっています。
(でもやりすぎるともちろん苦情が来るよ。)

只今工事中なのは、ウィンターガーデン。
古いヴィラに住む私たちの家には、「冬の庭」なるものがあります。
寒いドイツで冬を越せない植物たち専用のお部屋です。
なぜか部屋に噴水みたいなのもついています。








引っ越してきた時は、こんなにこざっぱりしていたのですが
後に親方の工房になり、ここから色々な作品が生まれました。

そして2年越しで、この冬の庭を寝室に改造する工事がやっと始まったのです。

この家に越してきてから早2年、寝室なんてありませんでした。
無駄にあるでかい部屋の1室にベットを置いてそこで寝起きしている
状態です。

「ちゃんとしたこだわりの部屋を作るまで、その場限りの中途半端な
部屋を作るのはやめよう」

をモットーに暮らしているので、見事にどーでもいいところはどーでもよくて
未だに家で唯一人を通せるところはキッチンのみです。

リビングルームもないので、テレビだってない。

だけど、寝室が完成すれば、今寝ている部屋が今度はリビングルームになって
そこには今年の冬、暖炉が入る予定で、そうしたらテレビも買うことになるでしょう。

さてその寝室、工事も大詰め。


       まずは、床から1m上がったところに基礎を作り

        畳が3畳入ります。生きているうちに窓の下には日本庭園を作りたい。


         畳の隣は床の間。ここが寝るところになる予定。4畳ぐらいあるかな・・・


問題なのは、この窓。飾りの部分が西洋屋敷風すぎる。
決して悪くはないんだけど、畳がある部屋にはあまりマッチしない気がするの。
かといって取り外しができるものでもないので、どうしようか考え中。

ホントだったらがっちり和室、願わくば囲炉裏がある古民家風の座敷でも
作って欲しかったけど、そういうわけにもいかないので、畳3枚で我慢。

しかしここはセンスの試されどころ。
和洋折衷をどうやって自分なりにアレンジするのか。
壁の色とかが決め手になるのかなー??

色々研究が必要だわ。


なんだかランキングの順位がすごい上がってるなー。
どうもありがとう!

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2012年4月7日土曜日

イースターと作る日々

今週は毎日毎日何かを作っていた日々だった。

もう、色々作りすぎてしばらくは何も作りたくない。
ご飯つくるのもめんどくさいや。

何を作ったの??
別にたいした物じゃぁないんだけども、
苗床や新しい菜園、花壇、創作料理、イースターの卵とプレゼントとか・・・・

計画立てて準備して、黙々と一人でこなしている感じ。

昨日は自分の誕生日ランチの会を昼間にやったけど、写真なんて
1枚も撮ってないや

タイ料理コース。作った事に大満足でした。

もういっぱいやったから、明日は最後に実家に持ってゆくキッシュだけ焼いて
もう何もしないんだ。

イースターだから、庭で宝探しをしてワインでも飲んでグダグダしてしまおう。

本日のいただきもの



すっごーーーーくおいしいマッシュルーム
ベアラオホ 再び
ほうれん草 お庭からの恵み


午後になり、いきなり雪が降ってきました。
ドイツの4月はいつもこんな感じ。




人にあげる用のイースターエッグ。
卵の中身を噴き出してあるので、その卵でキッシュを作ってセットでプレゼント
するって訳です。




イースターセット風なものを作ってみた。


今年はドイツ3年目で、イースターがどの程度のイベントかというのが
わかってきたので、手ぶらで出かけるような事はもうしません。

おばあちゃん用のかごも、お父さんへのプレゼントも用意しました。

ホントだったらイースターのプレゼント交換は止めにしませんかと
L家のみなさんに提案したい。(マーと私の願いです)

しかしこの提案、クリスマスの時も1度は決議されたんだけど、
「やっぱ、そんなことできるわけが無い」と、例年以上に気合の入った
大きい包みが、どかんどかんとツリーの下に置かれることになったのです。

そういう人たちなので、きっと却下されるだけだと思います。

イースターねぇ・・・
クリスチャンでもないのに、正直こんなのやる必要があるのかとも思います。
クリスマスで十分じゃないか。

と言うのは、もう何をあげていいのか解らないのです。
物なんてみんな有り余るほど持っているのに、これ以上何をあげればいいの?

贈り物をする事が義務みたいになってるのがいやだという事です。
とくにこういうイベントごと。(日本のお歳暮とかも同等に意味がわからん。)

贈り物って本来そういうものじゃないでしょ。

なんでキリストの復活を祝うのに、プレゼントを用意しなきゃいけないのかって事。

めんどくさいなぁ、もう。

という心持ちで、プレゼントを用意するのってどうよ??
良くないでしょーーー。

ほんと、こういうのが無駄に思えて仕方ないや。

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2012年4月4日水曜日

寒い日のホッコリにゅうめん

昨日は暑かったのに、今日は寒かったな~

何かあったかいものが食べたくなった。

今日のお一人様夜ご飯はこちら。

タイ風にゅうめんです。

めんつゆにナンプラーを足して汁をつくり
にんにくと生姜で炒めたほうれん草と卵をのっけて、できあがり。
パクチーと一緒に食べれば、さらにタイ風な感じに。

超簡単。
5分でできます。
その昔、あまりの簡単さとおいしさにはまってしまい、毎日のように食べてた
時期があったんだけど、食べ過ぎて嫌いになってしまい封印していた
メニューです。

今宵、ドイツで復活しました。

うん、やっぱフツーにおいしいね。

一人ご飯は、どんだけ手が抜けるかが重要です。
時間かけて作ったって、一人で食べてもつまんないんだもん。

だから、ほんとテキトーです。

今日は日本の友達とスカイプしていたんだけど、その子は今
きしめんにはまってると言っていた。
きしめんをオリーブオイルで炒めて、塩だけで食べる。
すごい、料理とは言えない料理だけど、絶対おいしいと思う。

あー、今週末はきしめんを打とうかしら。。。。。

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2012年4月2日月曜日

食べる雑草

あーもう、タイトルからして怪しいですね。
だけど、わたし決してヘンな人じゃないですよ。

という前置きで今日は書いてゆきますが
わたし、春から夏にかけて雑草をよく食べます。

野草と言ったほうが響きはいいですが、うちの庭では紛れもなく
雑草の部類に入る厄介な草花です。

昨日とったもの。
Löwenzahn (たんぽぽ)
Girsch (岩三つ葉)
Gänseblümchen (ひな菊)
Duftveilchen (においすみれ)


今までドイツ語名しか知らなかったんだけど、改めて調べてみると
日本でもなじみのある草花でした。

タンポポはよく知られてるけど、このGirschは岩三つ葉。
味とか三つ葉っぽいなーと思っていたら、やっぱ三つ葉でした。
これは猛烈に邪魔すぎる雑草の中の雑草で庭のいたるところに
生えています。

例えばこんなとこ。
焚き火スペースのうしろ。影場にびっしり。


今はこんなもんだけど、さすが雑草。

夏になるともう「私らはなにか?ヤギか?」というぐらい、食べても食べても
一向になくなりません。

雑草料理もきっと奥が深いと思うけど、今年はレシピを増やして
色々作ってみようと思います。

こちらは昨日作ったサラダ。
お家にあったチコリーとレタスを加え、バルサミコとオリーブオイル、
そして燻製ヤギチーズをふりかけて食べました。

こうなるともはや、ちょっとおしゃれなサラダ。




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