2010年12月30日木曜日

南仏マルセイユ

南仏といえば・・・・

響きは良い。南仏プロバンス。白い砂浜のビーチがあって土壁でオレンジの
屋根が連なる街角。
ブランジェリーがいたるところにあって、焼きたてのバケットの匂いが
漂う小道。
カフェで昼真っからワインを飲んで、ムール貝なんか食べちゃって。
そんなおしゃれ~なイメージでした。

しかし、来て見てびっくり!!!

ここは、アラビックの街か??

多分街の人口の半分はアラビックかアフリカ人で生粋のフランス人なんて
ほんの一握りのような気がする。
そしてここで買ったものは、モロッコのタジン鍋とか食器とか大量のスパイス
だったりと、フランスとは全く関係ないものだったりします。

ここは人種の坩堝。

とにかくいろんな国の人たちがごちゃごちゃに混ざり合って、東南アジアの
どこかの都市を彷彿させるカオスな街です。
交通量も多く、信号もあってないような小道が多く、事故もしょっちゅう。
ボコボコの車だらけです

そして何より、魚貝類が豊富なこと!!

道端に店を連ねる魚屋さんや、ものすごい種類の果物や野菜のバザール。
こんなところで、美味いものが食べられないはずがない。
ムール貝にブラックタイガー。
それに昨日は、手作りのフォアグラが出てきました。

ほぼ毎日市場に通っては、いろんなものを買ってきて料理をしています。

ここに住んでる友達はマーカスの友だちのドイツ人、その彼女のフランス人。
年末というのもあって、毎晩いろんな人が訪れて来て一緒に料理して
ワインを飲んで、そしてなぜか毎晩ウディ・アレンの映画を見ているのです。

街の見所はコレといってほとんどないんだけど、ちょっと足を伸ばせば軽く
トレッキングできる山とか、岬の散策に出かけられ、海あり山ありの
良いところ。フランスらしく、バケットをリュックに挿して出かけました。




そして昨日は年越しカウントダウン。
30人ぐらいの人が訪れ、夜通しパーティー。
家がひろいとこういう事ができるからいいよね~。

大きなリビングルームで踊る人たち。
なんかここばっかりは「おっしゃれ~!!」としか言いようがないというか、
なんかジャズとかかかっちゃって、シャバダバしてました。

そんなわけで、学校も始まるのですが、チケットがうまいこと取れなかった都合で、
あと3日ほど滞在して雪国ドイツに戻ります。

2011年も始まりましたが、今年もどうぞよろしく!!


      ≪マルセイユで見つけたすし屋 「エステ寿司」・・・って???≫

2010年12月27日月曜日

クリスマス会

ちょっとのっけるのが遅れましたが、この前はクリスマスでしたね。

私はドイツで始めてのクリスマスを迎えました。

ドイツでクリスマスは、家族で過ごす大事な時間だそうです。
日本で言う正月みたいなもんでしょうね。

そしてごちそうのオンパレード。
今年は年末年始の旅行に出かけるので24日の日にまとめて3日分の
ごちそうにあやかりました。
普通は2、3日かけて食べるそうですが。

24日の昼は、グース。グリルでじっくり焼き上げます。
クリスマスの定番で、お母さん作。


夜はおばあちゃんのところで晩餐会。




プレゼントはツリーの下に盛られていて、ごちそうのあとに交換しました。

翌日は満腹のまま、フランスのマルセイユにひとっ飛び!

10日間だけど、クリスマス&年末ホリデーで友達の住むマルセイユに来ています。

マルセイユは南フランス、プロバンス地方の地中海に面した大きな町です。
東京と同じぐらいの気候で冬って言えば冬だけど、雪国と程遠いところです。

そして海沿いに来たからには、シーフードを食べまくらなきゃ!
ブイヤベースといえば、ここだよね。

日ごろの鬱憤を晴らすよ、ここで。

この年末年始で、また太るかな。。。。

2010年12月22日水曜日

クリスマス会

                ↓<いろんな国のメリークリスマス>

                
昨日はクラスのクリスマスパーティーでした。

授業の時間をつぶして、それぞれの料理を持ち寄って昼間っからどんちゃん騒ぎ。

この時期欠かせない「グリューワイン」を共に、中にはウォッカ級のアルコールを
こっそり持ってきた人もいて、酒盛りが始まってました。

私は前回のパーティーと同じく「巻き寿司」を持参しました。
またもや完売!作り甲斐がありますわなぁ。

フランス人はクレープを、中国人は酢豚を・・・と、お国の代表料理を持ってきてる人が
多かったけど、インドの人はチョコレートケーキを焼いてきて、ちょっと意外だった。
もちろん、ベタにカレーを期待していましたよ。ベタに。

一番すごかったのは、ギリシャ人のS氏。
料理が好きみたいで、ご馳走をどっさりもってきてくれました。

面白かったな~。



そして、今日で今年のレッスンが終わりました。
明日から2週間ほど休みに入ります。

実は今日、結婚2周年なんです。
先週まで、マーも私もすっかり忘れてました。

早かったなー、この2年。
特にこの1年なんか、超ーーーーー早かった。

去年のこの日は旅の途中で、イスタンブールにあるホテルのキッチンで
パスタを作って不貞寝したことを、昨日のように覚えています。

生活の拠点がちゃんとあるってやっぱいいね。
今日も、もちろん手作りの料理でお祝いしようと思います。
といっても、カレーだけどね。
昨日インドカレーが食べられなかったので(人のせい)、今日は急遽インドカレーで
お祝いすることにしました。

セッティングはばっちり!おいしいワインも買ってあるし!

マー先生、早く帰ってこないかなぁ・・

2010年12月11日土曜日

愛は胃袋を通過する。

今も毎日学校に通ってせっせとドイツ語の勉強をしているんだけど
こういう環境にいると、周りが外国人ばっかりで(自分もそうなんだけど)
いろんな人といろんな話が出来てホント面白いです。

今回のコースレベルはドイツ語の「中の下」ぐらいのクラスなんだけど
さすがにここまで来ると、ちゃんと話せる人がたくさんいます。
前回のクラスからは約半数がそのまま移行し、新たにアルゼンチン、フランス、
イギリス、インド、ウクライナ人が加わりました。

クラスは1、5時間の授業を2回に分けてやるんだけど、その間に30分間の
休憩があります。
この時間が、異文化交流の場所になるわけです。

隣の席の中国人は23歳の女の子で、大学に進むためにドイツ語を猛勉強中。
授業でやることは全部家でやってきて、授業中は全然別のことをしています。
いるんだな~、こういうタイプ。

初日の休憩時間、この中国の子にこんなことを質問されました。

「日本文化の本を読んだことあるんだけど、日本の女の人って結婚したら
家政婦のようになって、夫の言うことに逆らわないってホント??」

いきなりこれかー。
まぁ、カタコトのドイツ語なのでこういう言い方になるのは仕方ないけど、
初対面なのにものすごくダイレクトな質問だった。
別に悪気はないのは分かっていたので、悪い気はしなかったけど
「居なくはないけど、全然違うよ」とは言っておきました。

隣の国の人なのに、生まれて初めて話す中国人。
顔立ちは日本人と変わらないけど、メンタリティーは全然違うんだな。
まぁ、人によるけどね。

よその国の情報って、テレビとかばっか見ていると、どうしても偏っていたり
部分的にしか伝わってこないので、他の人が自分の国に対してどういう
イメージがあるのかを聞くのはすごく興味深い。

私の国について何を知っているんだろう??

一度授業で話したこともあるけど、やっぱ日本はハイテクでお金持ちな国。
そして働きすぎの人たちがたくさんいて、すしを毎日食べる民族だと思われている。

中には中国、韓国、日本は中国語を話すと思ってる人もいる。
顔が一緒だからだろうね。


この前は料理の話になって、ウクライナの女の子がドイツ人の彼氏の
食生活のことで、文句を垂れていた。
「私の彼氏は、冷蔵庫の中にソーセージか肉類しか置いてなくて、毎日毎日
同じ食事をするの。もう、信じられない!」

私がウクライナではどんな食生活なの?と、聞き返したら
「ウクライナ人は週に2回しか料理しないけど、ドイツ人よりましよ。」
と、勝ち誇った顔で言ってのけた。

どっちもどっちだな。

「日本人は、料理は食べる前にするものだと思ってる人がほとんどだよ
少なくとも私は、毎日料理するし。」
と私が言ったら、もう信じられないと言った顔で
「そんなのあり得ない!、時間もそれに費やすエネルギーもったいない」
とのことだった。

ドイツに居ると、料理をしない、もしくはできない女性が多いことに気づく。
外食する習慣とかも別にないから、みんな何食べてんだろーって疑問に思う。
やっぱ、インスタントや冷凍食品が活躍してるんだろうな。
スーパー行くと、その売り場の大きさとか半端じゃないし。
もっとも、「食」というものにあまりこだわりがないので、毎日でも同じ物が
食べれるんだろうな。
(うちは、おばあちゃんもお母さんも回数は少ないけど料理はします。)

たまに日本人のクラスメイトが
「あーあ、今日の夕飯何にしようかなー」
なんて言うことがあるけど、こんなありふれた言葉でも、ドイツにいる今だったら
キュンとしちゃいます。なんでか説明できないけど、ほっとする。

私はやっぱり料理が出来る女性にはポジティブなイメージを持ちます。
もちろん男性にも。

自分が好きだからっていうのもあるけど、別に時間は惜しまないし1日中料理
していても飽きないタイプです。
手間がかかるのがかえって面白いし、食べ甲斐もあるってもんです。

だけど、ドイツ人には「そんなに料理してなんの得があるの???」と、かえって
疑問に思う人が多いのです。

「5分で食べ終わるものに、そんな時間割いてられっか」的な構えです。

そもそも「この5分で終わるのに」って言うのが、私からしたら信じられない。
確かに、ドイツの昼休憩は30分ぐらいしかないことが多いらしいし、
食べるのがみんなホントに早い。これはうちの家族もそう。

せっかく作ったんだから、もっと味わって食べようよ。
とか、思わないのかね。

これが、フランスとかイタリアに行くとまた「食」に関する価値観がちがって
来るようです。
一番最悪といわれてるにのはイギリス。
イギリス人に聞いたら、なんでかわかんないけど、とにかくみんな料理が
下手だと言ってました。
だけどそのイギリス人に、ドイツの料理はまずいと言われてドイツ人が
切れそうになっていました。

どっちもどっち。

ま、これも文化の違いです。
どっちも正しくもなければ、間違ってもいない。
それが文化ってもんです。

この異文化交流も、学校が終わったらこういう機会って滅多にないんだろうな。
ドイツ語の勉強は別として、学校に行くことはすごく楽しい。それが今日常に
なってるけど、終わったらちょっと寂しくなるんじゃないかと、ふと今思った。

2010年12月3日金曜日

Schweinekaaaaaaaalt!!!

大寒波真っ只中のドイツ。
ドイツだけじゃなくて、ヨーロッパ全体が凍り付いている様子です。
ここ最近ではマイナス10度とか当たり前で、寒いというより、痛いです。

今日の朝、電車を待ってるときにふと髪の毛を触ったら「シャリシャリ」
っていう音がしました。
まさかと思ったら、そのまさか、自分の吐く息で髪の毛が凍っていました。

マイナスの世界へようこそいらっしゃいました、わたし。

去年、旅を終えて帰ってきたばっかのころも確か大寒波で、マイナス
17℃とかの日があったな。
だけどそんな日に用事でも無い限り外に出るわけでもないので
ああ、外は大寒波・・・って人ごとだったけど、今年はちがうでしょ。
学校に行かなきゃいけないのでね。

今までの人生で「大雪」といったらそれこそ非常事態。
しかも東京なんて滅多に雪なんか降らないから、ちょっと雪が降っただけで
もう大事になってしまう。そこらじゅうで事故は起きるわ、転ぶわ滑るわで
ちょっとしたパニック状態になる。
「雪だから行けない」「雪だから出来ない」「雪だから無理!!」

そういう、雪に怖気づく習慣の延長で、この前初雪が積もりそうだった時
マーに「明日雪が10センチつもったら、学校休むんだ!」と言ったら
何をほざいてるんだ、このオバハンは的な視線が返ってきたので
即降参して、翌日黙っていい子にして学校へ行きました。

いやでもね、コレくらいで怖気づいていたら北国の冬は越せないですよ。
こっちの人はホントにタフで、雪がもりもり降ってるのに傘もささず
鼻を真っ赤にして、まつげに雪を積もらせてビール飲んでるおっさんとか
いるんだから!
ベビーカーに乗ってる赤ちゃんに雪が積もってるけど、お母さんも
傘をささずに黙々と歩いていたり。
強いな~ドイツ人。

毎朝雪の道を30分歩くのなんてわけないね。
今のうちに慣れておかなきゃ。だって今でこれだったら、1月とか2月とか
どうなっちゃうの??
まぁ実際なれたというか、数字の上だけだけど、明後日の最高気温が
マイナス一度と聞いて、少しほっとしているわたし。

そして、そこら中で開催されているクリスマスマーケット。
一つ一つのお店はたいして面白くないんだけど、全体を見渡すと雪の中にあって
ものすごく雰囲気が出て絵になるね~。



ここでは主にクリスマス用のオーナメントを売る店なんかがズラーっと
軒を連ねています。
そして、クリスマスといったら「グリューワイン」。
温かい赤ワインに砂糖とシナモンを入れて飲みます。最初オエと思ったけど
だんだん好きになってきたっぽい。
なにしろ体が温まるし、「THE 冬!!」という感じの飲みものです。
季節限定。甘酒のようなものね。

あしたはお母さんと二人でライプチヒのクリスマスマーケットに出かけて
きます。

ちなみに現在-16℃。
明日電車動くのかなぁ。
                  オマケ≪クルミ割り人形≫