2010年9月28日火曜日

不足気味

今日も日常の中に紛れ込んでいる風景や草の臭いや焚き木の温もり。
それらは一瞬にして旅をしていたあの頃の記憶を呼び起こし、頭の中と心の中が
思い出でいっぱいになるときがあります。
それはとってもステキな時間でもあるし、少し切ない時間でもあります。

今は今でものすごく充実していて、ものすごく安心な暮らしなんだけど
なんか、刺激が足りない。
新しい事を体験したり、新しい人に出会ったりと、新しい毎日はきっと
明日もやって来るんだけど、もうブワっと鳥肌が立ってしまうぐらいの
感動が最近ないです。感動不足なのです。

ため息が出ちゃうぐらい楽しかったり、頭がもじゃもじゃになりそうなぐらい
凄かったり、脳で処理できないぐらい美しいもの。

物事の大小は問わず、ドキュンと心を打ち抜いてくれるものはどこにあるのか?
それは自分が一番よく知っているではないか!?

旅に出たい。旅行じゃなくて旅。
いや、ぶらっと小旅行でもいいかな。

なんか、ちょっと疲れてるんだ、きっと。
ドイツ語も難しいし、寒くて寂しい季節だしさ。

これは、トルコの人たちが踊る「HALAY」というダンスです。
地域によってスタイルが違うんだけど、これはちょっと凄いやつ。

ちょっと感動。

2010年9月24日金曜日

強制ズッキーニ

またもやもらった巨大ズッキーニ。
ホントに食べきるのが大変なので、やんわりと断ったんだけど
まぁ、そぉ言わずに取っとけと言う事で、彼は今料理されるのを待っているので
あります。

セブンスターとかあれば良かったんだけど、ないので参考までに山椒の瓶で。
ほら、よくあるあの大きさ、人差し指ぐらいの長さの小瓶ね。



そしてどうやって料理しようかとネットで検索していたら、なぜか行き着いて
しまった記事にビックリ。
「ズッキーニを肛門に突っ込み自殺を図ろうとした男性!!」
どうやらその国の(その地域の??)伝統的な方法だと言っていたそうですが
失敗したみたいです。失敗して血だらけになってるところを娘に発見されたそうです。
でも想像しただけでアイタタタ。

2010年9月21日火曜日

働き者の早起きおじさん

最近になってようやくまた家の内装に取り掛かれることになりそうです。

夏の間は業者さんがみんな夏休みに入ったりしていたのでなかなか思うように
進みませんでした。
その夏休みっていうのも、こっちの人は3~4週間は当たり前に取るもんだから
もう気長に待つしかないのね。

5月頃に頼んだバスルームのタイルもやっと来たし、窓の取替えも大分待って
先週到着しました。
窓とかドアとか床とか、ベースになるところが終わったら早速お部屋改造。
夢が広がるな~。

ところで、休みが多すぎのドイツ人。
休まなさすぎの日本から来た私からしたら、ドイツ人は休みすぎだよと思って
しまうけど、彼らにとっては当たり前のことです。
こっちでは休まない人はむしろ何か問題があるのか、体調が悪いのかと心配されて
しまうでしょう。
有給休暇は年間で30日。もっと取れる人もいます。
これは働いている人々の権利なので、みんな余すことなくきっちり消化します。
大抵の人はこの休みをいかに有意義に過ごすか、そんなことを日々考えながら
暮らしているんだと思います。
ヘタな消費をするより節約してすばらしい旅をする。
そして休むために働いているんですね。
なので、休暇で店が閉まろうが工事が進まなくてもそれは仕方の無い事で、文句は
言えません。

それはそうと、昨日からタイル職人さんが来て工事をしているんですが
このおじさんが来るのが、まぁ早いこと。朝の7時にやってきます。

早すぎじゃないかい?と、マーカスに言ったらこれは至って普通だとのこと。
そういえば、電気工事やガス工事の時も7時ごろにはみんなガンガン働いてたしなぁ
今日なんて6時50分に来たし・・・

でもその昔、東ドイツ時代はもっと早かったらしい。
就業時間は朝の6時とかで、午後の3時とか4時には家に帰るというのが
一般的だったんだって。
それを考えると、今なんて遅いもんなんだろうな。

そして驚くべきことに、私が住んでいる「ザクセン・アンハルト州」という所の
キャッチフレーズはズバリ「私たちは早起きです!」だそうです。
統計をとって調べたら、他の州の人たちより早起きなんだそう。
早起きである事を自慢するって、なかなかいいセンスしてるんじゃない??
きっとなにかすごくポジティブなイメージがあるんだろうね。

そして明日も早起きおじさんが、今度は6時40分に来そうな気がする。

だんだん、だんだん、早くなってくるよ~。

2010年9月15日水曜日

モノより思ひ出

週末にこっちのお父さんの誕生日があって、プレゼントをどうしようか悩んでました。

ネットで調べようと思って、「お父さん 誕生日プレゼント」で検索してみたんだけど
日本のサイトでお勧めするものは、ネクタイとかゴルフ用用品だとかベルト、
名刺入れ・・・・どれも「会社」をイメージするものばっかりで、なんだかちょっと
残念な気持ちになっちゃった。
ちょっと、お父さん!仕事仕事!!

お国柄です。

うちの義お父さんは、サラリーマンでもないしゴルフもしないし、名刺なんか持つ習慣
すらない。
というかドイツでは、少なくとも私の住んでいるエリアでは、会社勤めの人であっても
スーツを着てる人なんてほんの一握り。アタッシュケースとかセカンドバックとは無縁の世界。
日本に帰った時に、スーツの男がいっぱいいたのにビックリしたのは記憶に新しいところです。
驚きというか、今更ながらに疑問。
なんであんな暑いのに、あんなもん着なきゃいけないんだろう・・・
たんなる見せかけの衣装に過ぎないじゃんね
まぁ、それはそれで置いといて...

じゃあ、ドイツのお父さんには何を送れば喜ぶの??
ドイツ語で、同じキーワードで検索してみました。
すると出てきたものが面白い!!

物じゃぁない。ずばり「体験」です。「思い出」です。

その体験というのは、例えばマウンテンバイクのツアーだったり
ムスタングを1日レンタカーする権利だったり、オフロードで思いっきり
トラックを暴走させる、ショベルカーを操作する、スカイダイビング、寿司の
握り方を教わるコース、飛行機の仮操縦を体験するとか、腕のいいカメラマンに
自分のかっこいい写真を撮ってもらうとか・・・

男のロマンですね。やりたくてもなかなかできない事をプレゼントしてあげるなんて
ステキな事じゃぁないですか!

これはお父さんに限らず、多分ドイツでは物を贈るのと同じぐらいに、何かの体験を
プレゼントするという習慣があるような気がします。


また、贈る側もどんな時間をプレゼントしたら喜んでくれるのか考えるのもまた
楽しみだったりするんじゃないかな。私がいまそうだし。

体験をプレゼントする。そういえば思い当たる節がある。
あの9ヶ月に渡る長旅は、マーカスからの結婚プレゼントだった。
「苦い体験」というおまけもついてきたけど、そこで起こったすべてのことも時間も
感じた事見たものも知り合った人たち、全部ひっくるめて「物」じゃないけど
今まで生きてきた中で一番嬉しい贈り物だった。

誕生日でもらったのも、ライブのチケットとか、舞台のチケットとかだったしな・・・

物には限りがあるけど、思い出や体験は忘れない限り永遠です。
やっぱ「残るもの」をあげたいと思ったら、こういうのもすばらしいアイディアだよね。


友達もこの前、魚を料理するコース券をもらってたし、射撃場の入場券とか
もらってる子とかいたもんな。

これもまた、お国柄なんだろうね。

なかなか思いつかなかった・・・

と言う事で、お父さんには「気球に乗って遊ぶ1日」というのをプレゼントしたいん
だけどこれがけっこう高い。

どうしよっかな~。まあ「物」という考えからは開放されたのであとは想像力を
膨らませて、ひらめかせるのみ。だな。



2010年9月14日火曜日

梅ぼし作り

この前近所の人んちにある梅の木から梅をどっさり取らせてもらって
梅干作りに挑戦しました。
梅は直径3センチぐらいと結構でっかいです。
取ったのは青梅だったので、黄色く熟すまで待ってから漬けはじめます。


・・・・・3週間塩に漬けて1日だけ日光に当ててみたのがコレ。それっぽいでしょ!

本来、梅雨明けに3日連続で晴天に梅を晒す「土用干し」と言うのをしなきゃ
いけないんだけど、ドイツではこの時期3日連続で晴れる日なんて無いに等しい。
時期もちょっと遅めだったので、今回はちょっと取り出しで様子を見て
また瓶に戻しました。半年ぐらい経ったら食べ頃になるそうです。

今回は実験と言う事で、これが成功したら来年は赤紫蘇を栽培して
赤い梅ちゃんを作りたいと思ってます。

しかし、この梅は何という種類なのか??
良く分からないけど、余ったやつは梅酒にしてみようと思って
ウォッカに浸かってる最中です。焼酎の代用でウォッカでもいけるみたいです。

最近収穫されるものがたくさんあって、生まれて初めて秋ってホントに収穫の時期なんだと
言う事を実感しています。大地の恵みに大感謝。

まあるく真っ赤に熟れた晩夏のトマトや、異常に長いインゲン、巨大すぎるズッキーニ
森で摘める木苺とか、りんごとか梨とか。それにきのこ。
自分の庭で取れたものとか、どっかで採って来たものとか、誰かしらおすそ分けして
くれるので買い物に行く必要がほとんど無い。
むしろ、頂いたものを食べきるのが大変なくらいです。

でもこういう近所付き合いとかって、私にとってはすごく新鮮でそしてほっとする事でも
あるんです。

2010年9月5日日曜日

‘再’ドイツ語コースが始まった

先週からドイツ語の学校が始まりました。

片道45分の距離を毎日電車で通っています。

今回のクラスは毎度ながら国際色が豊かなな面白いクラスです。
まぁ、ロシア人が多いことには変わりないんだけど、今回はアメリカ、韓国、中国、ポーランド
コソボ、ギリシャ、パキスタン、イタリア。
そして日本人のクラスメイトが!!これはちょっとうれしい出来事です。

授業も1週間受けたけど、今のところいい感じ。いい先生に当たった感があります。
今度の先生は早口というかまぁ、普通にしゃべってるだけなんだろうけど、
それでも私たち生徒からしてみたら相当な早口。
だけど耳って慣れるもので、まあ言ってる事の7割ぐらいは分かるので、それだけで
授業を受けたという充実感が前回のクラスと全然違うところ。

前は言ってる事を受け取る皿が小さすぎて、大事な事も大事な事と分からないまま
こぼれ落ちて行き、勉強につながらないことが多かったからな・・・・

それと、1段階レベルアップしていて生徒の中にも言いたい事をちゃんと言える人
(ドイツ語がそのレベルまで達している人)が沢山いるので、生徒も先生も対等に
授業ができているのが嬉しい。

そう考えると格段に楽だし、なんてったって楽しい~。

マーカスとも、ドイツ語だけで会話を始めています。
ちょっと前までは考えられなかったけど、人間の脳みそって成長するもんなんだね。
自分でも驚きです。

言葉が自由になると、行動範囲がもっともっと広がると思うのでこれからが
もっと楽しみ。
どうなるんだろーねー。

2010年9月1日水曜日

FEDERWAISSER


今の時期にドイツで出回るFEDERWAISSERフェーダーヴァイサー。
ワインになる前、発酵させている途中の段階で売り出す飲み物です。
正確にはワインと呼んでいいのだろうか??それにしてもボトルがかわいい。


味は、スパークリングワインというよりも、ちょっとワインの味がする甘い炭酸ジュース
みたいな感じです。ラベルにはアルコール9%と書いてあるんだけど
私にはまったくアルコール分が感じられないので、一人で1本余裕であけられます。

発酵している最中で酵母も生きているので、ボトルのキャップは密栓しないで
半開きのまま売っています。そしてキャップに「ボトルを寝かせるな」と書いてあるのに
この前買った時にショッピングカートに寝かせてウロウロしていたら
案の定、そのウロウロしたあとには点々と液体がこぼれていました。
中身が大分減っていたけど買わなきゃならなかったし、ドイツ語のボキャブラリーの
無さを痛感しました。

そしてこのワイン、季節ものなのでみんな好きなのかと思って友達の誕生日の
時に買って行ったら、8割以上の人は嫌いと言ってました。
ガーン・・・5本も持ってったのに。
仕方ないので持って帰ってきて一人で毎日飲んでます。新鮮なので数日で飲み
きらないといけないらしいです。

で、さっき気づいたんだけど日を増すごとにアルコール分が強くなってきてる
ような気がする。帰ってきてすぐにジュース感覚で一気飲みしたら、軽く
酔っ払ってしまいました。宿題しなきゃいけないのに。。。。