2017年10月5日木曜日

言い訳できる雨の日



嫌いじゃない、雨の日。

外に出られないから、色々諦めがつくというか。

雨だから、気分すぐれないし

雨だから、 庭仕事もできないし

雨だから、お外で遊べないし。

家の中で1日中ダラダラゴロゴロしていても、罪悪感がないというか。

だって雨なんだもん。




こういう所に住んで、そういえば気付いたことなんだけど

鳥って、雨が降ってると鳴かない。

あと、夜も鳴かない。

だから鳥が鳴き始めると、夜明けが近いのが分かるし、

雨がもうすぐ上がるのも分かる。

さっき、庭で一瞬さえずりが聞こえたから、今日の雨もそう長くは続かないかな。

一日中降っていても、かまわないんだけど。



雨の日になると、必ず思いだす歌。

20歳ぐらいの時実家を出て、レコードがいっぱいある小さなアパートに住んだ。

「雨だから今日はこれでしょう」と言って 

小さな窓の下にあるプレイヤーでいつもかけていた曲。

もう一生、雨の日と言ったら、この曲なんだ。

色々思いだすな。




あの頃と今とで違うのは、この雨の日が私だけの時間ではないということ。

さ、お迎え行ってこよ。

2017年9月18日月曜日

これで日本に帰りたい


飛行機の中で眠れる人ってうらやましい。

ここ数年は子連れフライトなので、機内で睡眠だなんて考えたこともないんだけど
それ以前に私は、飛行機の中で眠ることができない体質。

体質というか体勢の問題で、横になることが出来れば、いくらでも眠れる。

昔仕事でアメリカと日本をよく行き来していた頃、ワシントンDCから成田の機内が空席だらけの
時があって、すかさず4席を独り占めて心ゆくまま体を伸ばし、10時間爆睡したことがある。

その他にも、オーバーブッキングで割り当てられたビジネスクラスでのフライト。
ここでも大体横になることが出来たので、よく眠れたり。

それか、フライト直前、アナウンスで呼び出しかかるぐらいギリギリの時間まで寿司屋とかで
飲んで、酔っ払った状態で機内に駆け込み、即爆睡。
 気が付くと離陸していて、3、4時間は軽く眠れることから、空港飲みが恒例になっていた
こともあったっけ。

そんな裏技でも使わないと眠れない人なので、毎度のフライトはいつも憂鬱。

眠くて眠くて仕方なくて、たまに座りながら寝落ちしてることがあるけど、多分30分ぐらい
気を失ってる感じで、熟睡なんぞ夢のまた夢。

だから日本行きは、丸1日起きてる覚悟で飛び立つのです。



 ところが最近、こんなものを見つけてしまった。

チャイナエアラインのファミリーカウチとかいう座席。

https://www.china-airlines.com/jp/jp/booking/manage-booking/addon-family-couch

こうなって。。。。




こうなる!!!!!





シングルベットじゃん!

これなら間違いなく眠れる!

うちみたいに親子3人なら、+180ユーロで座席の確保が可能。

どんなに美味しい機内食を出してくれても、どんなに心のこもったサービスが受けられ
ようとも、このベット席に勝るものがないぐらい、私的にはとにかく魅力的なオファーだわ。

チャイナエアは一度利用したことがあるけど、激安というのが前提にあって、特ににサービスや
接客態度など期待しなければ、そこそこ快適な空の旅ができる。

そこにこんなオプションが登場しちゃったんだから、来年は是非利用してみようかなと思う。


2017年9月12日火曜日

ポンコツトラバントの農場レース



旧東ドイツ、田舎でしかできなさそうなお祭り。

今年で25回目の開催を誇る「Trabi Rally」 に先週行って来ました。

        

 トラバントは旧東ドイツが壁崩壊直後まで生産していた乗用車。

こんな車しか作れなかった東ドイツの生産能力や経済状態、そして社会主義崩壊へとつながる
80年代末期の時代を象徴しているのが、まさにこの車。

当時10年待たなければ手に入らなかった代物も、東西ドイツでも人やモノが自由に行き来
できるようになり、時代遅れのトラバントは段々と町から姿を消していきました。

しかし今でも愛好者は多く、この辺りではまだまだ良く見かけます。

愛嬌のあるボディーと独特なエンジン音はまるでおもちゃのようで、子供にはすぐに目につくのか、
 くり坊君など、最初に覚えた車の名前は"トラビー"(トラバントの愛称)だったり。

そんな懐かしの旧車の農場レース。





小麦か何かを収穫し終えた広大な農地に、干し草のかたまりなどを利用してコースを
作り、ビリビリバリバリ草刈機のような騒音を出して走り出す、トラビーたち。
音の割には、めちゃくちゃ遅い!

実況アナウンスは、めっちゃ訛ったドイツ語だしでもう、思わず吹き出しました😂

スタート直前の最後のメンテナンスは、ガムテープでボディーを補強するなど、全くもって
緊張感がないのも、ポンコツレースのいい所。笑

限りなく、ユルかった。。。。



レースは2日間に渡って行われ、初日は5レースほどの予選、翌日はファイナルグランプリ。
けっこう大々的にやってるわりには、優勝賞金150ユーロ。笑

車にかかってるお金の方が、絶対に高い。
それでもやるってことは、やはり男のロマンなのだろうか。


         


そして途中で横転したり、故障したりで動かなくなった車は、トラクターでヒョイと持ち上げ
られて移動。

さすが、段ボール混合ボディの超軽量車。
ますますオモチャっぽかったな。


私的には突っ込みどころ満載のレースでしたが、レーサーの皆さんはもちろん真剣でした。

くり坊くんは爆音すぎて、喜ぶどころが終始困った顔をしていたので、来年は防音ヘッドフォンを
もっていってあげよう。

2017年9月7日木曜日

ヨタムさんに夢中


秋になると、どうしてこう食欲が出てくるんだろうか。

しかも、決まって夜に色々食べたくなる。

それにつられ、料理熱が沸々と湧き出すのも大体秋で、どこからどうやって繋がったのか
忘れたが、今一番はまっているのが、この料理人が作る料理。

きっかけはこの番組


イスラエル出身のヨタム・オットレンギ氏。

ロンドンでデリカテッセンやレストランを数店舗展開する、今や有名なセレブシェフのような
人なんだけど、旅をしながらその土地の素材を取り入れて料理するというこのシリーズが
とっても面白く、 大ファンになってしまった。

あるエピソードの中に私が(勝手に)震え上がったお言葉というのがある。

ギリシャかどっかの小さな町の食堂の厨房で、チキンのミートボールを作った彼。

その土地で作られてるものとはまた違った、まさにヨタム節がさく裂したものを作っていて、
それを料理人である店の主人が一口した後に、こう言った。

「この料理は、スペインあたりからやってきて、トルコを通過して、ここまで旅をしてきたような
味がするね。そして、この土地で完成して、明日からうちの看板メニューにしたいぐらい」

鳥肌。。。

こんな褒め言葉ってある??

他にも色々スバラシイものを作ってるんですが、こんなことを言わしめてしまう料理人なんて、
間違いないにきまってるじゃん。

で、次の日には本を注文していたという。

代表作的な、コレ。


 うん、間違いない。

イスラエル料理はそんなに知らないけど、使ってるハーブとかスパイスとか果物とかの
組み合わせだったり、調理法だったりが超好みだ。

逆に知らないから、どんな味になるのか想像力を膨らますのが今、とてもとてもおもしろい。
 
 本を読んだ後は、彼の講演会だとかインタビューとかをBGMにして家事をしていたり笑

いやー、久々にドンズバ、ド真ん中!

で、そんな時先週だったか友達が、ライプチヒで一番美味しいと鼻息荒げに熱弁する
フムスを携えて家にやってきた。

た し か に!!!!

これは、私も納得せずにはいられない、今まで食べた事のあるどのフムスよりもダントツで
美味しいのであった。

で、一昨日そのお店に行ってきた。
前から気にはなってたけど、閉まってる事が多かったイスラエル人が経営するフムスバー。


 

イスラエルのビールはまずかったけど、そのフムスはやはりモーレツに美味かった。

昨日また行ってテイクアウトしてきて、今日のお昼にも食べたという。

ヨタムさんのレシピで、この味が再現出来たらいいんだけどなー。

2017年9月1日金曜日

待ち遠しい待ち時間


最近習い事を始めたくり坊くん。

週に一度、町のクリエイティブセンターというところに通っています。。

ここは、音楽やダンスや工作などなどいろんなコースが用意されていて、今の時点では
興味のあることや得意なことを、ほかの子供達と一緒に探っているそうで。

場所はうちから自転車で10分とかからないところにあるんだけど、その途中に大きな坂が
あって、送り迎えが少し大変。

お教室の時間は1時間半あり、坂を上って家に帰るのが面倒なので、すぐ隣に
あるお城に2ユーロの入場料を払い、その敷地内にある日本庭園で読書、というのが定着
しつつあります。


今手元には、買って読みそびれている本が15冊ぐらいは軽くあって、その中にすごく読みたい
本があるんだけど、人に借りているからという理由で、どうしても読み終えたい本が1冊。

以前も記事にしたことがある、あるドイツ人の話。

150年まえに、私が住んでいる町の出の医師が、明治の時代に皇族のお抱え医師として
日本で暮らし、ドイツの母に宛てた手紙の内容が訳されている本。

当時の日本の様子が生き生き描かれ、 人の手紙を延々と読んでいるわけだけど
文章だけで色んな想像力が刺激され、とても面白い。

しかも、坊が通うクリエイティブセンターというのは、17世紀に建てられた建物で、なんと
この医師の生家でもあるという偶然。

なんだか、少しながらも縁を感じずにはいられないのです。


そんなんで、待ち時間は一人読書の至福の時。

お家ではなかなかこんな時間、持てません。

原本を起こしたものも何故かうちにある!79年は1879年のこと

昨日読んだページから、興味深い文章を一つ。

日本には当時日曜日というものがなく(役人には西洋を模範して浸透しつつあったらしいが)
庶民は月の第一と第五の休日が休みで、野外で働く人は雨の日は休みだったそうで。
(と書いてあったのだが、休日の意味が分からなくて別で調べたら、だいたい1日と15日が休日だったらしい)

月に決まった休みが2日しかなかったのか?とか色々憶測が過るけど、かといって当時の
日本人が働き過ぎるということはなく、

「一日中小さなパイプをふかす以外、何もしない、動きもせず考えもしないという
並外れた能力を日本人は持っている」

と、評価しておられます。笑

今でこそ日本人の働き方においては、勤勉すぎるほど勤勉だとか、ほとんど皮肉というか、
もう侮辱の域で海外では評価されがちだけど、この時代の日本の庶民はさぞかしユルかったん
だろうな。

そんなユルさが全くなくなってしまった現代日本社会があると思えば、150年前から、
もしくはその前から、時間の流れが全く変わってないような国とか地域も今だにあったりして。

150年前の日本、行ってみたいなー。

2017年8月15日火曜日

ご勘弁きゅうり


                     もう勘弁してほしい、コレ。



日本のきゅうりを育ててますが、2日で30本とかざらに採れてしまう。

もちろん普通に消費できるわけがないので、ピクルスなどの保存食をつくるんだけど
それでもあまりに余る。

すでにストックで20瓶ぐらいあるところ、今年また40瓶ぐらい追加になると思う。

そもそも私は漬物類があまり好きではない。

野菜はそのまま食べるのが一番好きだし。

自分で漬けたピクルスなど、おいしくて食べるけど、日々の食事の中でそこまで欲することがなく。

なのに毎年毎年なぜにこの量?

それはマーが保険だといって栽培予定の3倍ぐらいの苗を作って、結局全部の苗が生き残って
全部栽培することになるから。

家族3人で日々の消費分とちょっとした保存食を作るには、10株もあれば十分。

それをどこもかしこもキュウリだらけにしおって!



出来過ぎなら、配ればいいじゃん?

いえいえ。

ドイツの片田舎では、クラインガルテンと言って、週末用の庭を所有している人が多い。
 
例えば、 うちのお二階さんも別庭を持ってるし、三階の人も実家のお母さんが別庭を持っていて
そこではもれなく野菜が作られてるわけだから、彼らの手元にも有り余るほど野菜があるわけで。

 おすそ分け出来ない理由は、こういうところにもあり。


野菜を作るのは楽しいことだし、保存食作りだって好きでやってるけど、自分たちにあった
量を見極めないと、楽しいはずの作業が、面倒くさい仕事になってしまう。

 田舎暮らしはねー、やることいっぱいあるのよ!

 きゅうりばっかりに、かまってなんかいらんねーの。

何故かってね。

来週はトマトが30キロぐらいとれそうだからだヨ!😵

2017年8月11日金曜日

3歳児ワールド



3歳になった息子君ですが、最近の流行りはママゴトだったり、何とかごっこ。

3歳児ワールドがさく裂しています。


ある日のごっこ。

坊: 牛乳とバターと、それからお肉を買ってくるね。(お肉だけ日本語)

母: あとチーズと、それからパンと、あと。。。。。

坊: 寝袋は???

母: 笑笑笑


またある日は、お母さんごっこ。

私が子供で、くり坊くんがママの役。

幼稚園の帰り道からすでに始まる事が多く、私の手をひっぱってお家まで連れてって
くれる。

「ほら、もうすぐ着くから頑張って歩いて」 とか、よく励まされる。

家に帰るとベットに寝かされて、 ご飯を作ってくるからと言って部屋から出てゆき、ミニカーを
山盛り持って戻ってくる。

そのミニカーを顔の周りに並べられたりする。

その間の役回りも、お母さんに徹していて、ずーっとお母さん口調。

飽きてくると、いきなり「僕はベイビー」と言って、フニャフニャになって終了する。


いつからこんな遊びができるようになったのか。。。。

面白すぎるじゃんか!